【SS】瑠唯「ラスボステーマって何かしら」【たまに安価】

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52件の返信スレッドを表示中
    • 1 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      ・なんでもアリの方へ。

      (月ノ森女子学園)
      「『大迫力!王道RPGラスボステーマバンド』
       ガールズバンド総選挙一位おめでとう!!」
      「ありがとう、と言っておくわ」
      「オイオイ、せっかくの一位なのにテンション低いな~。
       あたしは演りたくてしょうがなかったってのに」
      「落選は残念だけど、投票が終わったらノーサイドだよね。
       ちなみに広町は特撮ヒーロー戦隊バンドに投票してたよ」
      「そこは自分のバンドじゃないんだ」
      「私も自分でない、別のバンドに投票したよ」
      「それはアレ? バンド内にライバルがいるのは…」
      「…………」
      「ゴメン、なんでもない」
      「るいさん、私たちの代表として頑張ってきてね!」
      「選ばれたからには最善を尽くしたいのだけど、
       混成バンドメンバーとの顔合わせの前に
       あなたたちに教わっておきたいことがあるわ」
      「えっ? るいさんが私たちに質問だなんて…?」
      「これは…。どんな難問が飛び出すのやら……」
      「任せて! このリーダーがなんでも答えてあげる!」
      「ふーすけ、妙なフラグ立てるのはカンベンな」
      「それでは聞きたいのだけれど…」
      「うんうん!」
      「そもそも『あーるぴーじー』とは何かしら」
      「………………………え?」

    • 2 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「『RPG』『ラスボス』馴染みのない言葉ばかりで困惑しているわ」
      「るいさん、スマホでゲームやったりはしない?」
      「お家にゲーム機は?」
      「しないし、無いわ」
      「ありゃ~、ここでまさかの世間知らずお嬢様ムーブが来ちゃったよ……」
      「だ、だからってバカにしちゃダメだからね!」
      「でも、いざ説明するとなると結構難しくないかな?」
      「うん…。るいさんに間違った知識を植え付けないようにしようね。
       RPGっていうのは…」
      「セ〇オワの曲だよ」
      「もう! 言ってる側から茶々を入れないで!」
      「有名バンド楽曲のカバーをすればいいのかしら」
      「るいるい、今のナシ~」
      「RPGっていうのは主にコンピューターゲームの一種で…」



      「っていう感じかな」
      「少しわかりかけてきたけれど、何か有名なタイトルを挙げてもらえるかしら。
       できることなら自分でも触れてみたいわ」
      「お~。ルイ、何だかんだでやる気満々じゃん!」
      「言ったでしょう、任されたからには最善を尽くしたいのよ」
      「初心者にもお勧めのRPGって言ったら、それは…」

      1.「ド〇クエかな」
      2.「ゼ〇ダかな」
      3.「ペ〇ソナかな」
      4.「NFOかな」
      1~4から先に二票集まったモノで

    • 3 名前:匿名スタッフさん ID:2YjY5ODc[] 返信

      1

    • 4 名前:匿名スタッフさん ID:iY2RhYzl[] 返信

      4

    • 5 名前:匿名スタッフさん ID:mNjYzMWQ[] 返信

      いち

    • 6 名前:匿名スタッフさん ID:mMTNhYTI[] 返信

      4で

    • 7 名前:匿名スタッフさん ID:4OGFmYjk[] 返信

      1ですよ……

    • 8 名前:匿名スタッフさん ID:mNDIxZTk[] 返信

      4!

    • 9 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      正直、ペ〇ソナだろうと思っていましたが
      先に集まったド〇クエで。
      ***
      「ゼ〇ダはアクション要素があるから、
       完全なゲーム初心者には厳しくないかな…」
      「確かにそうだけど、作りの丁寧さは未経験者も受け入れてくれるよ。
       ペ〇ソナこそ、どっちかと言うとイロモノの類で人を選ぶんじゃないの?」
      「え~。ペ〇ソナを推せって『創世の卵』の意思が広町に告げるんだよ~」
      「何だよ、『創世の卵』って…」
      「それにとーこちゃん、ネトゲのNFOは初心者が一人でやるのは無理だよ~」
      「あたしだって自分でやってるわけじゃないけど、
       ししょーはゲーム初めて割とすぐに上級者に追いついたって言うし!
       初心者にも優しいんじゃないの? 知らんけど」
      「それは廃人プレイの結果だよ~」
      「やっぱり安定のド〇クエだよね」
      「でもさぁ、ド〇クエって昭和の頃からゲームシステム変わってないっていうじゃん~」
      「わ、私……。昭和のアイドルじゃないよ……。振り付け、古くないもん……」
      「言ってないし! そんなこと!」
      「揉めるのはやめてちょうだい」
      「そ、そうだよ! 私たちがケンカしてどうするの!
       今回るいさんにお勧めするRPGはド〇クエで決まり! わかった?」
      「は~い……」
      「それで、どうすればゲームを始められるのかしら」
      「任せて~。サラサラ はい、広町がお買い物メモ書いてあげたよ。
       これで一式が揃うから安心してね~」
      「助かるわ。『ラスボス』については疑問が残ったままだけど」
      「なんだかんだで遅くなっちゃったし、疲れちゃったから続きは明日にしようよ…。
       それじゃ、今日は解散!」

    • 10 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      (翌日の昼休み・廊下)
      「あっ、るいさん。中庭に行くところ?」
      「ええ」
      「……どうして横向きに歩いてるの? さっきから、るいさんの正面しか見えてないよ」
      「気にしないでいいわ」
      「いや、すっごく気になるよ! ずっとカニ歩きだもん!!」
      ネェアレ… ヒソヒソ…
      「る、るいさん! 歩き方はもうそれでいいから、もう少し早く歩いて!」
      「ダッシュ機能は無いわ」



      (中庭)
      「…周りの目が気になるから急いで付いて来てって言ったんだけど
       『ソロパーティだから』ってペースを変えないんだ…」
      「るいるいもすっかりド〇クエにハマったみたいだね~」
      「そうなんだ。どのあたりが気に入ったの?」
      「やはり音楽の素晴らしさね。乏しい音源で、
       あれだけ心に響くメロディを奏でられるのには驚いたわ」
      「乏しい…かな?」
      「ファ〇コンだから3音とノイズしか鳴らないよ~」
      「ファ〇コンって、おまっ…! スマホアプリとかじゃないの!?」
      「え~。せっかくならオリジナルに触れたくなるのは普通だよね~」
      「家にあるテレビにはファ〇コンを接続できないと聞いて
       ブラウン管テレビも買うことになったけれど、
       ハード〇FFに揃っていて助かったわ」
      「るいさんがハード〇FFにいる風景って……」
      「流石にブラウン管テレビは配達してもらったわ」
      「わかってるよ! テレビ担いでるルイの画なんか出てこないよ!」
      「帰りの電車の中でゲームの説明書を読んでいたら、
       うっかり乗り過ごすところだったわ」
      「昭和の小学生か!」
      「るいるい、ゲームの外でも勇者だね~」
      「ルイ! オマエが目指すのは勇者じゃなくてラスボス! わかった!?」

        はい
       →いいえ」
      「そんな、ひどい…」

    • 11 名前:匿名スタッフさん ID:0YmJkM2Q[] 返信

      へ○ルソナは人によっては格ゲーやダンスゲー(リズムゲー?)のイメージがあるからな。というか自分は格ゲーから知ったし

      にしても『はい』『→いいえ』のコマンドは草

    • 12 名前:匿名スタッフさん ID:4OGFmYjk[] 返信

      私の場合はDQⅢ(FC版)がお初でしたからねぇ……ちゃんと自力でクリア出来たのはDQ8が初だったかなぁ。なおカジノやモンスター闘技場、すごろくで熱中してラスボスそっちのけになった事もありましたわ(苦笑

    • 13 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      – intermission –
      「ラスボスバンド……う~ん、紗夜さんがラスボスかぁ……」
      「あこちゃん……どうしたの……?」
      「紗夜さんはビシッと威厳もあるし、バーンッて実力もあるけれど、
       ラスボスって感じはしないかなぁって…」
      「ワカる~☆ リーダーを実務で引っ張る役柄って言うか」
      「それじゃあ……四天王筆頭……とかかな?」
      「それだよ~! さっすが、りんりん!」
      「休憩時間に何を話しているのですか、あなたたちは……」
      「あ、紗夜」
      「私は私の役割を果たし、自分の音を追い求めるだけです。
       それはRoseliaでも混成バンドでも変わりません」
      「良い心掛けよ。それでも紗夜にはRoseliaの代表として
       混成バンドでも頂点に立ってもらいたいわ」
      「湊さんがそう言うなら…。唯一の三年生である私が
       混成バンドをまとめ上げるのもやぶさかではありません」
      「年齢不詳のメンバーも混じってるけどね……」
      「リサ姉~! るいはあこと同じ一年生だよ~」
      「クマのことを言ったつもりだったんだけど」
      「る……八潮さんのこと……。よろしくお願いします……」
      「それでこそ紗夜ね。それでは、顔合わせには
       ラスボスに相応しい衣装を着ていくと良いわ」
      「わぁっ! 大魔王が来ていたという闇の衣ですか? 
       それとも、暗黒の女王的なよう…ようこそ…?」
      (妖艶なる)コソッ
      「妖艶なるドレス?」
      「忘れたの? Roseliaの知恵と絆の結晶、この衣装よ!」バサッ
      「これは……危うくさーくるラストライブになりかけた
       あの時の衣装ではありませんか!」
      (※ガルパピコ参照)
      「アハハ…。着こなしは難しいけれど、頑張って…」
      「着こなしとか、そういう問題ですか!」
      「あの……着た後で言われても……。説得力が……無いです……」

    • 14 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      スマホをスーパーキラキラカラフルクッキリディスプレイなアレに変えたのですが、
      入力画面がむしろ狭いような…?
      ***
      「結局、お昼休みはるいさんの『いいえ』だけで終わっちゃったね」
      「普通じゃない回答をしてると思わぬ展開になるゲームがあるから、
       本筋じゃない受け答えを試すのも普通だよね」
      「普通か普通じゃないか、どっちよ」ケホッ
      「透子ちゃん、喉は大丈夫?」
      「それでは昨日の続きだね。『ラスボス』は物語のラストに
       控えるボスで、やっつけたらゲームクリアになる存在、かな」
      「殊更『ラスト』を付けるからには、付かないボスもいるのかしら」
      「イベントなんかの節目に現れる中ボスがいるね」
      「普通のプレイでは遭遇できない裏ボスを探す楽しみ方もあるね」
      「ちゅうぼす……うらぼす……」(るいは こんらんしている!)
      「るいさんが珍しく戸惑ってる……」
      「と、とにかく、ラスボスは一番強くて偉ーい敵キャラのこと!」
      「わかったわ」(るいは しょうきにもどった!)
      「立ち直るの早いな!」

    • 15 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「それで、ラスボスとは結局何者なのかしら」
      「オイオイ、ゲームの最初に王様が説明してくれただろ~?」
      「説明されてないわ」
      「オマエなぁ…」
      「ゲーム中のセリフはすべて覚えているわ。
      『おお、るい!  勇者〇トの血を引く者よ! ポポポ
       そなたの来るのを待っておったぞ』」ポポポ
       (略)
      「悪魔の化身とは言われていたけれど、
       ラスボスの素性は明らかにされていなかったわよ」
      「ちょ、ちょい待ってて! ググル …うわっ、合ってる!」
      「システムメッセージまで、よどみなくスラスラと…」
      「それはともかく、るいるいの疑問に答えてあげるには…んん?」
      「『ス〇イムがあらわれた! コマンド?
       るいの こうげき!
       ス〇イムに 1ポイントの ダメージを あたえた!』」
      「バトルが始まっちゃった…」
      「『ス〇イムの こうげき!
       るいは 1ポイントの ダメージを うけた!
      あなたは しにました』」
      「え、負けちゃうんだ……」
      「しんでしまうとは なさけない…」

    • 16 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「薬草を節約しようとするあまり、
       体力を回復するタイミングを見誤ったわ」
      「分析は的確だけど結果がショボすぎ!」
      「るいさん、ゲームは本当に初心者なんだ…」
      「どうするよ。この調子じゃ混成バンドの顔合わせまでに
       ラスボスにたどり着くなんてムリじゃね」
      「王道というくらいだから、一般的なイメージがあるのでしょう?
       ド〇クエに限らなくて良いから教えてもらえるかしら」
      「ネタバレするかもだけど仕方ないよね」
      「よくあるラスボス像…。それはやっぱり…」

      1.「神様とか大魔王とかかな」
      2.「主義主張が異なる人間かな」
      3.「実体を持たない概念的存在かな」
      4.「恋人や親友、家族かな」
      1~4から先に二票集まったモノで

    • 17 名前:匿名スタッフさん ID:zYTVhN2V[] 返信

      壱番

    • 18 名前:匿名スタッフさん ID:mMTU3ZGQ[] 返信

      人間と言うより元人間が多い気がするので2

    • 19 名前:匿名スタッフさん ID:0ZDMzMzR[] 返信

      One

    • 20 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      – intermission –
      「ラスボスバンドねぇ…。今更だけど、なんでミッシェルが
       メンバーに選ばれたんだろ」
      「あら、そんなの当然よ! ミッシェルは大きくて!」
      「強くって!」
      「カッコイイから!」
      「あ~、はいはい」
      「ミッシェルほどラスボスに相応しいクマはいないじゃないか」
      「一応聞きますけど、どの辺が?」
      「大いなる秘密を持っているところ、さ」
      「えっ……!?」ドキッ
      「ミッシェルランドに住んでいることの他は何も明らかでない。
       ああ、ミッシェル…。キミはいま何をしているんだい?」
      「あーもう、一瞬でも心配した自分が恥ずかしい!」
      「私もミッシェル… ヒソッ 美咲ちゃんは適任だと思うな」
      「なんでですか?」
      「醒めたように振舞っているけれど、
       ホントは触れ合いを求めているところかなぁ」
      「やめてくださいよ~。それじゃ『私の意のままにならぬならば、
       世界など滅びるがいい!』とか言うこじらせ系ボスじゃないですか…」
      「うふふ。頑張ってきてね」





      (………)フッ

    • 21 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「よくあるラスボス像…。それはやっぱり…」
      「実体を持たない概念的存在かな~。
       『全人類の罪状』とか『原初に帰すモノ』みたいな~」
      「そういう存在を、今装備しているこんぼうで倒せるのかしら」
      「そう言えば、実体が無いのになぜか物理攻撃が有効だよね」
      「あたし、そういうのニガテ…。大抵ポッと出で意味わかんない。
       その点、ラスボスが実は生き別れのお父さん! とかは燃えるよね。
       ウチのおばあさまも貫禄充分だし!」
      「う~ん。ちょっと使い古された手段すぎない?」
      「普通なのは惹かれるけれど、透子ちゃんにしては保守的だね」
      「愛する家族をこんぼうで襲うのは気が引けるわ」
      「こんぼうはともかく、そういう葛藤がドラマを生むんだよ」
      「ドラマを言うなら、やっぱり人間の主義主張、情熱同士の対立じゃない?」
      「主人公よりラスボスにスジが通ってる気がする時、微妙な気持ちになるんだよね」
      「うん…。それでもヒト同士なら最後にはチカラじゃなくて、対話で解決できれば素敵だね」
      「ペンはこんぼうより強し、ね」
      「やっぱり王道となると、神様とか大魔王がスッキリするのかな」
      「勇者VS魔王ってもう、一つのテンプレだしね」
      「テンプレ……普通……」
      「大魔王はともかく、神様とも対立するのね」
      「悪い神様だったり~、良い神様だけど堕落した人類を懲らしめようとしてたり~」
      「そんな人知を超えた強大な存在に、勇気をもって立ち向かう姿が感動を呼ぶ。のかな…」
      「そういう神話やおとぎ話、本で読んだことがあるわ。
       ありがとう。一般的なイメージとしては充分よ」
      「良かった。るいさん、納得してくれたみたい」
      「ちなみにシリーズモノだと、前作でラスボスの大魔王を倒した
       勇者の武具が後世の続編に伝えられてたりするよね~」
      「〇トのつるぎ、とかテンション上がるよね!」
      「その線で行くなら、ド〇クエ2に出るのは…『るいのこんぼう』ね」
      「出ないし! 離れてよ、こんぼうから!」

    • 22 名前:匿名スタッフさん ID:iMjM2NDZ[] 返信

      るいるいがこんぼう言うたびに吹いてしまう

    • 23 名前:匿名スタッフさん ID:4OGFmYjk[] 返信

      なお、ひのきのぼうやこんぼうは錬金釜システムがあると素材になります……割と不思議なダンジョンシリーズで使った記憶が……

    • 24 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      – intermission –
      『ラスボスバンド、レイヤさんにピッタリのコンセプトですね!』
      『レイヤ様に支配されたい! 支配して!』
      「はぁ……」
      「浮かない顔ですね、レイヤさん…」
      「ラスボスバンドの当選が決まった日からこんなメッセージばっかり…。
       私ってやっぱり怖いヒトって思われてるのかな…」
      「そ、そんなこ 「そりゃ、しょっちゅう『暴れろ!』とか言ってりゃそうなるぜ」」
      「そうだよね…。そこはもう諦めてるんだけど…ハァ…」
      「他に問題でも?」
      「その…混成バンドのメンバーが気まずいって言うか…」
      「日菜ちゃんのお姉さんですか? Roseliaとは(主にチュチュ様が)
       張り合ってきましたが、今では互いに好敵手と認め合っているのでは?」
      「ううん、気になるのは山吹さん。ほら、花ちゃんをRASに
       引き入れようとしたこと、今でも怒ってないかなって…」
      ペチーン!
      「あ痛っ! 誰っ、お尻を叩くのは!?」
      「ワタシよ! あなたがRASのカオでなければ
       ホッペを張り飛ばしていたところね!」
      「手が届かなかっただけだろ」
      「シーッ!」
      「恐がられてる? 怒りを買ってる? 上等じゃない!
       それでこそ世界を席巻するRASのカオ、レイヤよ!」
      「チュチュ…」
      「いつもと違ったメンバーと演るなんて、
       アタシらにとってはなんてことないだろ?
       オマエのチカラ、見せつけてこいよ!」
      「ますき…。二人ともありがとう、吹っ切れたよ…。
       ラスボスバンドでもひと暴れしてみせる!」
      「その意気よ! 期待しているわ!」
      「これはアレですね、実は操られている系ラスボス…」
      「ですから、シーッ!」

    • 25 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「『RPG』『ラスボス』これらを理解し始めたところで本題なのだけれど」
      「なに? もう疲れたよ……。帰らせてもらうわ……」
      とうこは にげだした!
      しかし まわりこまれてしまった!
      「ここからが肝心よ。混成バンドで演奏する『ラスボステーマ』には、
       どのような曲調が相応しいかしら」
      「あ~、そういえば、元々そーゆー話だったね~」
      「るいさんにゲームを楽しんでもらうことばかり考えちゃってた…」
      「もう! みんな、しっかりしてよね!」(私も忘れてた…)
      「そうだね~。ゲームの全編を通してそこでしかかからない、
       でも、インパクト抜群の曲が求められるね」
      「なにしろクライマックスだし! 最高にアガらなきゃ!」 
      「ラスボス戦ではロック調の曲がかかることも多いけれど、
       るいさんがイメージしているラスボス像からするとちょっと違うよね」
      「神や魔王の神秘的なイメージからすると、荘厳な曲調が適切なのかしら」
      「そうだよね。決戦が近づくとパイプオルガンが聴こえてくるような感じで…」
      「なんならラスボス本人が弾いてたりしてな!」
      「折角るいさんが参加するんだから、ヴァイオリンでやって欲しいよね!」
      「幻想的だね。良い感じ~」
      「なるほど……。参考になるわ」
      「ところで、そういう時ってさ……。
       あたし的にはどうしても欠かせない要素があるんだよね」
      「私も! これだけは譲れないこだわりがあるんだ」
      「神話系ラスボスのテーマには普通アレが入ってるよね~」
      「誰もが求めるラスボステーマの要素。それは…」

      1.「アーアーってコーラスかな……」
      2.「アーアーってコーラスが欲しいよね!」
      3.「アーアーってコーラスが普通入ってるよね~」
      4.「アーアーってコーラス、これマストな!」
      1~4から先に二票集まったモノで(すっとぼけ)

    • 26 名前:匿名スタッフさん ID:kMjFiOWJ[] 返信

      1、ってか草

    • 27 名前:匿名スタッフさん ID:1NGVmZWY[] 返信

      とりあえず1

    • 28 名前:匿名スタッフさん ID:1OGNkYmV[] 返信

    • 29 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      – intermission –
      「沙綾ちゃんに相応しいラスボス設定、発表します!」
      「おぉ~」パチパチ!
      「はぁ…」パチ… パチ…
      「今回、私を悩ませたのは他でもない、沙綾ちゃんの勇者属性の強さでした」
      「一族秘伝の技の継承者!」
      「パン作りのことなら、父さんにはまだ全然及ばないよ」
      「幼い弟妹を守ろうとする長子!」
      「炭〇郎さんほどじゃないけどね」
      「二刀流の使い手!」
      「ドラマーは誰でもそうだよ」
      「そんな沙綾ちゃんがラスボスになるのなら『闇落ち元勇者系』! これしかないよ!」
      「は、ハァ……」
      「りみがこんなに熱弁するなんて珍しいな」ヒソヒソ
      「今回の件がゲーム好きのりみに火を付けちゃったみたい」ヒソヒソ
      「りみりん、ちょっといい? さーやはそんなに特別な女の子かな?」
      「香澄ちゃん?」
      「さーやは笑顔が素敵で優しくて頑張り屋さんの、でも普通の女の子じゃないかな」
      「ありのままの沙綾で充分カッコイイ」
      「無理なキャラ付けはいらねーって」
      「そっか……そうだよね。沙綾ちゃん、ごめんね。
       私、何だか暴走しちゃってたみたい」
      「良いんだよ、りみりん。私のために色々考えてくれてありがとね!」
      「良かった。これで一安心だな」



      「私の良いところは笑顔だって。みんながそう思ってくれてるのは嬉しいな」
      「だけど、だけど……笑顔なんて。笑うなんて、誰でもできるもん」
      「山吹沙綾、ラスボスバンドでも頑張ります! ガンバリマス…! ガンバリマス……」
      「…………沙綾?」

    • 30 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「アーアーってコーラス!」
      「みんなもそう思ってたんだ」
      「そりゃね! アーアー聴こえないと物足りなくって!」
      「やっぱりコーラスはラスボス戦に欠かせないよね!」
      「アレが入ってさえいればソレっぽく聴こえるもんね~」
      「あはははは!」
      「……あなたたちがコーラスに一方ならぬ
       関心を寄せているのは、よくわかった。
       今後はMorfonicaの楽曲でも、できるだけコーラスに参加してみるわ」
      「おっ、いいじゃん!」
      「いやいや~! あごでヴァイオリンを抑えているのにお口は開けないよ~」
      「そ、そうだよ! もう、るいさんったら冗談ばっかり!」
      (るいさんなら本当に何とかしちゃいそう……)
      「これでもう、顔合わせに向けての事前知識は充分よ」
      「それじゃ、ルイ。ししょーにヨロシクね!」
      「ええ」
      「るいさん、ミッシェルさんとお話しできていいなぁ…」
      「アハハ、しろちゃん。さすがに顔合わせに来るのは中の人だよ~」
      「なかの……ひと………?」
      「その反応…。ましろちゃん、もしかして……」
      「ハイハイ!(パンパン!)定員オーバーでーす!
       パーティ内にポンコツキャラはお一人様まででお願いしまーす!」
      「もう既に、一人いるかのような口振りね」
      「該当者は自覚を持ってくださーい」
      「ボーカルに加えてベースも普通じゃないレイヤさん、
       広町もその内お話してみたいな~」
      「私は沙綾先輩とドラマー談義してみたい!」
      「…………」
      「どうしたの、るいさん?」
      「……最後にもう一つだけ、意見を聞かせてもらえるかしら」

    • 31 名前:匿名スタッフさん ID:iYTE1N2I[] 返信

      沙綾だけガンバリマスロボで闇落ちしとるの草

    • 32 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「混成バンドメンバーの人たちとは、
       これまでさほど親しく過ごしたこともなければ、
       当然彼女たちの人となりも詳しくないわ」
      「そうだよね……」
      「個々の演奏技術は疑わないけれど、それだけでは一体感は生まれない。
       短期の活動とは言え、バンドメンバーをまとめるリーダーが必要よ」
      「それはもう! リーダーは大切だよ!」
      「『誰と一緒でも、私は私の演奏をするだけよ』と言ってたるいるいが…」
      「ルイ、変わったな……。っていうか、ななみのモノマネすっげーレベル高いな!
       一瞬、姿までルイかと思ったよ!」
      「私も…! モ〇ャスの呪文でも使ってるの…?」
      「も〇ゃす…?」
      「ド〇クエ3からの呪文だから、今はまだ気にしないで~。
       それにあれくらいのモノマネ、普通だよ~」
      「それでは改めて聞くわ。混成バンドのメンバーのうち、
       リーダーに推すとしたら誰が良いかしら」
      ゴシゴシ(こっちは本物のるいさん……だよね?)
      「ラスボスの中のラスボスかぁ。そうだね…」

      「>>33が良いんじゃないかな」
      「リーダーの目で見るに>>34が適任かな」
      「>>35にお願いしようよ~」
      「>>36しかいないっしょ!」
      (>>37に任せたいわ)
      ラスボスバンドメンバー5人から記名してください
      もし、5票で最多票の獲得者が現れない場合はサドンデス方式で投票を続行

    • 33 名前:匿名スタッフさん ID:kMjFiOWJ[] 返信

      ミッシェル

    • 34 名前:匿名スタッフさん ID:3MmNiN2I[] 返信

      レイヤさん

    • 35 名前:匿名スタッフさん ID:5MzM2ZmE[] 返信

      沙綾

    • 36 名前:匿名スタッフさん ID:2N2M3NjV[] 返信

      紗夜さん

    • 37 名前:匿名スタッフさん ID:jZDM3ZjR[] 返信

      私(るいるい)

    • 38 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      予想に反して完全に票が割れました。
      サドンデス突入ですが、自分安価で行きます。
      次の投稿のコンマ下二桁
      0-19 ミッシェル
      20-39 レイヤ
      40-59 沙綾
      60-79 紗夜
      80-99 瑠唯

    • 39 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      あ、>>38は「この投稿」でした。紗夜で。

    • 40 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「大きくて強くてカッコイイから、
       ミッシェルさんが良いんじゃないかな」
      「リーダーの目で見るにレイヤさんが適任かな。
       これまで多くの現場を渡ってきたって言うから、
       初めて組むメンバーとも上手くやっていけそう!」
      「面倒見の良さでは沙綾先輩じゃないかな~。
       お願いしてみようよ~」
      「ししょーしかいないっしょ! 三年生だし!」
      (この際、自薦もありかと思っていたけれど…)
      「…そうね。氷川さんにお願いしてみるわ」
      「う~ん、紗夜先輩はプレイヤーに徹したいタイプじゃないかな」
      「まぁ、そーゆーところあるよね。ししょーには」
      「そうでしょう? もしも紗夜先輩にリーダー就任を断られた時には……。
       ふふっ、仕方ないから……」
      「すっかり話し込ませてしまったわね」
      「いいよいいよ~。頑張ってきてね、るいるい~」
      「ありがとう。……どうしたの、倉田さん? 私のスカートの裾をつまんで」
      「るいさんのこと応援してるけど…。Morfonicaから離れちゃイヤだよ…?」ギュッ
      「もちろんよ。さあ、今日の練習のために移動しましょう」
      「……うんっ」トテテ
      「おーい、ふーすけ? 先に行くよー?」


      「私がリーダーになってあげる!」
      そのほうこうには だれも いない

    • 41 名前:匿名スタッフさん ID:mMTU3ZGQ[] 返信

      あぁ〜このましろちゃん可愛ええ〜

    • 42 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      (らいぶはうす さーくる・廊下)
      (出遅れた~! 今日はラスボスバンドの
       初顔合わせの日だっていうのに~!)タッタッタ
      (会議室前)
      ズズズオオオォォォ……
      (うぅ、扉の向こうから底知れない迫力を感じる…。
       覚悟を決めるんだ、あたし…! ええい、ままよ!)
      (コンコン ガチャ)
      「遅れてすみません!」
      「定刻五分前です。問題ありません」ドン!
      「それよりも、廊下を走ってはいけませんよ」キリッ!
      「その辺、座って」バン!
      (うわ~。今更だけど、とんでもない人たちの中に放り込まれたんじゃぁ…。
       安全地帯と言ったら、やっぱり…)
      「あはは…。何とか頑張ろうね、山吹さん」
      「ガンバリマス…ガンバリマス…」
      「なんか、闇に落ちてるーっ!
       これはこれで似合ってる気もするけど、しっかりしてよ、山吹さん! 
       私たちラスボスなんだよ! 弱々しいのはダメだって!」
      「もしかしたらラスボスになるのちょっぴり早かったのかな、なんて……」
      「早いも遅いも無いから! あ~、なんでも良いから元気出して!
       好きな食べ物のことでも考えるとか!」
      「好きな食べ物…。ペペ! ロン! チーノ!」ピョン
      「まだ山吹さんのキャラじゃない気がする…」
      (コンコン ガチャ)
      「おっ、みんなお揃いだね! 
       今回、私はスタッフ兼アドバイザーで参加するよ」
      「参加者はこれで全員ですか?」
      「本企画のプロモーション全般を担当してくれる会社の人がまだだけど、
       遅れるって連絡があったの。自己紹介でもしながら進めておいてくれって。
       私はもういいよね? それじゃ、年齢順にレ……る……紗夜ちゃんから」
      「それでは、早速ですが…」

    • 43 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信




      「八潮瑠唯です。よろしくお願いします」
      「これで一通りの挨拶が終わったね。それじゃあ」
      「それでは、皆さんの役割分担について提案させていただきます。
       ボーカルの和奏さんはフロントマンとしてバンドの象徴になってください。
       奥沢さんは和奏さんのサポートとミッシェルのキャラクターを活かして広報をお願いします。
       山吹さんは各メンバーがラスボスに抱いているイメージをまとめて作詞の素案作り。
       私はイメージしてきた曲がありますので聴いていただき、
       納得してもらえるならそのまま曲作りを続けます。
       最後に、氷川さんには最年長者としてこのバンドを束ねるリーダーを
       勤めていただきたいのですが、皆さん、何かご異論は」
      「……」ポカーン
      「皆さん?」
      「わ、私は異論はありません。皆さんは?」
      「異議なし、です」
      「少しはそういう心構えもしてきましたが、八潮さんが考えてきてくれて助かりました」
      「曲まで考えてきてるなんて……」
      「その方が効率的だと思いましたから」
      (もう、八潮さんが仕切っていいんじゃあ……)
      ???「おー、サバけるヤツがいるみたいじゃないカーフ・ブランディング!」
      「あっ…。あなたは…!」

    • 44 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「木〇会長!!」
      「応っ! ラスボスバンドのプロデューサーにして総責任者!
       俺が、俺がっ、俺が木〇だァ!! 待たせて済まなかっタイガードライバー!」
      「どなたですか?」
      「この人はブシ〇ードの創設者にして現会長の…とにかく、すっごく偉い人だよ!」
      「本物のラスボスが来ちゃったんだ!」
      「そう言えばこの前ネットニュースで見ましたよ。
       株主総会で赤字を報告したら、プロレスラーにビンタされたって…」
      「そこだけ聞くと、経営手腕に不安を覚えますね」
      「ガハハ、そう言うねぃ。今回のラスボスバンドは
       我が社の総力を挙げたプロジェクトになるんだが……。
       キミたちはその企画を託す、良い面構えをしていルビーフロウジョン!」
      「とにかく、プロレス大好きってことはイヤでもわかりました……」
      「作詞作曲はもちろん、衣装・録音スタジオ・PV…。
       トビッキリ、腕っこきのスタッフを用意するから、
       キミたちは演奏に全力で取り掛かってくレッグロック!」


      しかし五人はいいました。


      「いいえ。
      わたしたちの えんじる きょくが あるなら
      それは わたしたちじしんで つくりたいのです」

    • 45 名前:匿名スタッフさん ID:3ZTJjNmF[] 返信

      >>44

      とりあえずペナルティボックス(アイスホッケーにある施設ですね)に入るのは誰か(滝汗

    • 46 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      (思わず言ってしまったけど何なの、この話し方…?)
      (…………)
      「ちょ、ちょっと、みんな! 折角の会長の計らいを……会長?」
      「素晴らしインディアンデスロック………」ゴウキュウ
      「あの……どうして涙を?」
      「わしは まっておった。 そなたたちのような 
       わかものが あらわれることオクトパスホールド…」
      「彼女たちに任せる、というのですか?」
      「自分の道は自分で切り開く、そんな気骨のある彼女たちを信じようじゃないか!
       責任はすべて俺がとる! これからの音楽シーンを席巻するようなラスボスに
       君たちがなるんダブルアームスープレックス!」
      「お、お任せください」
      「期限は一か月! キミたち自らの『叫び』を聴かせてくれやぁ!
       俺もこうしちゃいられない、早速ギョーカイに声をかけ回ってくるぜぇーっ!!
       また会お腕ひしぎ逆十字!」
      (ドゴォ!)
      「か、壁を突き破って行っちゃったよ!」
      「建物が全壊したときに比べればマシだけど…」
      「そこ、感覚を麻痺させちゃいけないトコですよ」



      「さて…。ああは言ったけど、みんなロックな感じでカッコ良かったよ!」
      「声をかける先が音楽業界なのか不安ですが」
      「プロに任せるのがラクなのは違いないですけど、
       なんか負けって感じですもんね」
      「落選した仲間たちの分まで暴れ回ってやろう!
       氷川さん、狂犬とまで呼ばれたチカラ見せてもらいますよ」
      「フッ……リーダーとして分別のある振る舞いを心がけていましたが
       仕方がありませんね。それと、衣装については私に案があります」
      「お腹がすいたら差し入れは任せて!!」
      ワイワイ…
      (Morfonicaのみんな、見ていて。
       あなたたちに教わったこと、無駄にはしないわ)

    • 47 名前:匿名スタッフさん ID:jYjQzNDE[] 返信

      しゃべり方のクセよw

    • 48 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      (一か月後・広町家アトリエ)
      「昨日でラスボスバンド曲の収録が終わったんだよね?
       るいさん、お疲れ様!」
      「ありがとう」
      「この一か月間、ずいぶん根を詰めていたよね。
       仕上がりはどう~?」
      「そうね…。あの曲が世に出たその後は…」
      「……」ゴクリ
      「新たなる伝説が生まれるに違いないわ」
      「おぉ~、るいるいがとーこちゃんみたいなことを…」
      「うぬぼれと自己満、ハンパないな!」
      「透子ちゃんそれ、ブーメランになってる…。
       でも、るいさんがそこまで言うほどスゴい曲ができたってことだよね!」
      「…………」プクー
      「しろちゃん、どうしたの?」
      「この一か月るいさん、Morfonicaの練習に来てくれなかった…。
       離れないでって言ったのに……」
      「……ごめんなさい」
      「短期集中しての活動なんだから、仕方なかったよ。わかってあげて」
      「うん……私もごめんなさい。でも、私たちは誰一人欠けちゃダメなんだからね」
      「そーそー! あたしのことパクったのも許してあげる。だから…」

      「あたしの側から離れないでよね」ボソッ

      「なにかしら? 聞こえなかったわ」
      「な、なんでもないし!」
      「はやく聴きたいな~、ラスボスバンドの曲」
      「うん…。ちょっと歌ってもらうとかダメ、かな…」
      「守秘義務が課せられているわ」
      「そうだよね…」
      「♪輝く鎧脱ぎ捨て 闇の衣をまとった~」
      「えっ、今のって?」
      「思わず口をついてしまったわね」
      「おいおい、匂わせかよ~。もったいぶんなって~」
      「やめておくわ。あなたたちとの練習時間が無くなっていくもの」
      「るいさん……」
      「それじゃあMorfonica、再始動するよ! 1・2・3!」
      ♪~


      --時は流れ、令和100年--

    • 49 名前:匿名スタッフさん ID:3ZTJjNmF[] 返信

      >>48

      な、なんだ『北斗の拳』のナレーターをしている方のボイスが再現された(汗

    • 50 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「お婆ちゃん、それでそれで? 
       ラスボスバンドのお姉ちゃんたちはどうなったの?」
      *「もちろん、元のバンドに戻った後も大活躍さ。
       なにしろ彼女たちは大ガールズバンド時代の立役者だったからねぇ」
      「そうじゃなくてー! ラスボスバンドの曲はヒットしたかってこと!
       DL販売数いくつ? 動画サイトの同時接続数や再生数は?
       ツルマキマーズドームで単独ライブとか?」
      *「ふぇふぇふぇ、ツルマキマーズドームが秘密裏に建築され始めたのはもう少し後じゃ。
       それに音楽は売り上げや世間の評価より、自分が聴いてどう感じたのかがキモさね。
       見た目の数字にこだわるのはまだ青い証拠じゃて」
      「え~」
      *「今夜はもう遅い。明日になったらこのタブレットに保存されているMVを一緒に観ようね」



      (深夜)
      「あんなこと言われて、続きを大人しく待てるワケないじゃん」
      「お婆ちゃんの操作を見てる間に私も覚えたんだよね、タッチデバイスの使い方。
       IDがMARINA、パスワードがcircleっと…」
      「う~、操作しづらいし、欲しい情報が見つかんない。
       昔の人はこんなのが便利って言ってたの? 重いし、12.9インチなんて表示領域が狭すぎ…。
       脳波操作とまでは言わないけれど、せめて視線追従機能くらい無いの? …あっ!」
      「あった、これだよ! 再生するよ…」ドキドキ
      ***
      「はじめまして。私たちは『大迫力!王道RPGラスボステーマバンド』こと…」
      「『サルレミサ』です!」

    • 51 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      「この曲はRPGの王道とは何かを模索して作りました~」
      「メンバー自身の経験や想いも込められています!」
      「曲を作るために協力してくれた多くの人々に感謝します」
      「それでは聴いてください」

      「♪輝く鎧脱ぎ捨て 闇の衣をまとった (アーアー)
      裾が長すぎこの服は 正直動きづらいよ (アーアー)

      誰が知る我が苦悩 変身しろって言われても (アーアー)
      闇に潜む我が居城 外出するのも一苦労 (アーアー)

      (セリフ)こんぼうで我に挑む勇気に免じて、回復ポイントを用意してやろう

      戦う覚悟はできたか? セーブは複数分けとけ (アーアー)
      長いムービー流すぜ? トイレは今のうちだぞ (アーアー)

      世界を制するのは我 理すらも我の思うがまま
      さあ、唐突に始まるミニゲームに苦しむがよい!」
      ***
      「なによ、これ…」
      「なによ、これぇ……」
      「なによ、これえええぇぇっ………」
      「こんなのが伝説になったって言うの…?」
      *「ふぇふぇふぇ、そんなワケないぞい」
      「お婆ちゃん…!」
      *「それは一部の関係者や株主に向けて限定的に発表した、
       言うならば作成中の演奏じゃ。
       今のお前のような反応を受けた彼女たちじゃったがメゲず、くじけず、
       限られた活動時間の中でチカラを合わせて素晴らしい曲を作り、
       本番では伝説を生みだしたのじゃ」
      「そうだったんだ…」
      *「ラスボスとまで呼ばれ、語り継がれる彼女たちの偉大さが
       どの辺にあるのか、お前もバンドマンを目指すなら考えてみることじゃな」
      「うん…」
      *「さあ、それでは今度こそもう寝るぞい。本番のMVは明日観るとええ」
      「待って、最後に一つだけ…。
       今の動画に関連動画のリンクが貼ってある…。なになに…?」
      「『伝説のプレス発表会の全て! 
       木〇会長、出席した関係者全員にビンタを喰らう!』か…」
      (終わり)

    • 52 名前:匿名スタッフさん ID:2MTY5NDU[] 返信

      途中、Morfonica第二章の素晴らしさに何度も読み返したこともあり、
      開始から一か月近く経過してしまいましたが最後まで辿り着けました。
      読んでくださった皆様、ありがとうございます!

      今回、最も悩んだのは木〇会長の口癖を「ブッシッシ」にするかでした。(そこなの!?)
      木〇会長、夢破れて医者になれなかったらブシ〇ードに雇ってください!

      それでは、宜しければまた。
      ラスボスバンドが伝説を作ってくれることを信じて……。

    • 53 名前:匿名スタッフさん ID:kMjFiOWJ[] 返信

      魔法陣グルグルでマジで出てきそうな歌だなw

      お疲れ様でした、楽しかったです



52件の返信スレッドを表示中
返信先: 【SS】瑠唯「ラスボステーマって何かしら」【たまに安価】

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