「多分最終日も新千歳空港に来るのでしょう。なら初日は札幌まで行きましょう。」



「はーい!」
「私定山渓温泉に泊まりたーい!」
番組スタッフ「みなさん、大変申し訳ありませんが私どもがすすきのに行きたいので初日の宿泊先は札幌の中心部でお願いします。」




(スタッフさん…)
「アヤさん!きっと中心部にも温泉がありますよ!」
「そうだよね!」
(彩ちゃん…かわいそうに…)
「とりあえず荷物を預けて保安検査を受けないと飛行機に乗れないから早く済ましちゃおう♪」
「それもそうっすね。」
※搭乗口前までカット
「うわー大きい!」
「おっ!新しい機体じゃないっすか!」
「新しい機体ですか?」
「たしか国際線の様に座席にモニターが付いているのよね?」
「それはるんってするね!」
放送「これより優先搭乗のお客様を機内へご案内します。」
「やっと優先搭乗ね…」
「私たちはまだダメなんですか?」
「あっ!スタッフさんが行ったよ!」
-10分後-
放送「これより全てのお客様を機内へとご案内いたします。」
「やっと飛行機に乗れるよ〜」
「こういうのがあるから私は新幹線の方が良いのよね。」
-機内-
「スタッフさん良い席に座ってましたね。」
「正直ジブンなら飛行機よりホテルにお金をかけた方が良いと思うっす!」
「価値観は人それぞれよね。」
放送「業務連絡です。客室乗務員はドアモードをアームドに変更して…」
「みんなぁー?ドアモードをアームドに変更ってどういう意味なの?」
「私はわからないです…」
「それはね!飛行機がドーンってなったときにみんながビューンって脱出する為の設定だよ♪」