【SS】美咲「借金返さなきゃ…」

TOP スレッド一覧 SS掲示板 【SS】美咲「借金返さなきゃ…」

16件の返信スレッドを表示中
    • 1 名前:匿名スタッフさん ID:3OWRjOTA[] 返信

      ~ホストクラブ【銀幕】控え室~


      「おはようございまーす…」ガチャ


      「おや」


      「おはよう、子猫ちゃん。今日も宜しくお願いするよ」ニコリ


      「……はあ。薫さんだけですか?」


      「そうみたいだね」


      「て言うか、そろそろあたしのこと子猫ちゃんて言うの…やめませんかね」


      「あたしも一応こちら側の人間になったんですし」



    • 2 名前:匿名スタッフさん ID:3OWRjOTA[] 返信

      (不本意ではあるけれど……) ハァ


      「いいや」


      「可憐な女の子は皆私の前では子猫ちゃんだよ」


      「それが例え、同じ店で働く良き戦友だとしても……ね」ニコ


      「……そんなもんですか」


      「そう言うものさ」フフ



    • 3 名前:匿名スタッフさん ID:3OWRjOTA[] 返信

      美咲 (薫さん……変人なんだけど、これでナンバーワンだから、なんにも言えないんだよなあ)


      美咲 (さて、今日もあたしは立ち上げ作業からの、客引きからスタートかなあ)ハァ


      「美咲はここに来てもうどれくらい経つんだい?」


      「え?……っと、そろそろ二ヶ月ですかね」


      美咲 (固定客ゼロのヘルプオンリーだけど)


      「そうかい。じゃあ色々と慣れてきた頃だろう」


      「こころの紹介とは聞いているからね。これからが楽しみだよ」


      「……」


      「ま、ほどほどに頑張ります。借金返したらすぐ辞めますんで」ハハ



    • 4 名前:匿名スタッフさん ID:3OWRjOTA[] 返信

      「フフフ……」


      美咲 (実家がまさかの家事になって、さらに父さんが借金作って逃げ出した)


      (とにかくあたしには今、お金が必要なんだ…っ)


      (まさか、弦巻家の経営するホストクラブに世話になるとは、思っても見なかったけれど……)ハァ


      美咲 (同級生だった弦巻こころは面白半分なんだろうけど…確かにヘルプだけでも給料は馬鹿みたいに良いんだよね)


      (これで固定客がついたらと思うと……歩合制なわけだ)


      「……」ゴクリ



    • 5 名前:匿名スタッフさん ID:3OWRjOTA[] 返信

      「て言うかホストクラブって……あたしら全員オンナじゃないか。大丈夫かなこの店」


      カランカラン


      「あ…」


      「おはよーっす」テクテク


      「おはよう~」


      「やあ、二人とも」


      「あれ、まだ全然来てないんだな。ちょっとギリギリかと思ってたんだけど…」


      「だからモカちゃんは言ったのにぃ」


      「まだ眠いよ~」フワァ…


      「はは!よし、今日も飲むか~頑張んなきゃなー!」


      「…元気ですね」


      (ナンバー2の巴さんとモカさん……ただ、あまり席に着かせてもらったことはないんだよね)


      (根強い固定客がついてるみたいで…ヘルプはほぼ断られるらしい)



    • 6 名前:匿名スタッフさん ID:mNWQ5YzM[] 返信

      悪くない…



    • 7 名前:匿名スタッフさん ID:4OGMxMTd[] 返信

      続きは?



    • 8 名前:匿名スタッフさん ID:0OGQ0OGU[] 返信

      カランカラン




      「おっはよー!!」ガラッ


      「おはようございます」


      「うおっ」ビク


      「お、おはようございます」


      「あ、おはようございます。今日も宜しくお願いしますね」ニコリ


      美咲 (ボーイの麻弥さん…この人は本当に親切で、話も通じるイイ人なんだけど)


      美咲 (一方…)チラ


      「あっ!新人の美咲ちゃんだー!♪」


      「おはよー♪ なんだか暗い顔してるねぇ?」ピョン


      「いえ、平常運航です」


      「そー?」


      「まっ、今日も気楽に行こーよ!終わったらまたお好み焼きでも食べに行こ!おごるよ~♪」


      「はは…」


      美咲 (日菜さん。奇人のひとり。月によって売上の降り幅が大きいんだけど……)


      美咲 (なんと言うか不思議な魅力のある人なんだよね…一日にミラクルな売上を叩き出したりしちゃうから)



    • 9 名前:匿名スタッフさん ID:0OGQ0OGU[] 返信

      カランカラン


      「あ、皆いる」パッ


      「ほんとだっ!おっはよ~みんな!」バッ


      「おはよー♪今日もいい具合に耳とがってるねぇ~香澄ちゃん♪」ルン


      「えへへ~」


      (出た…またまた奇人二人)


      美咲 (たまにヘルプで着かせてもらうんだけど……ほんとたえさんはワケわかんないし、香澄さんはハチャメチャだし…)


      (……悪い人ではないんだろうし、まずここの人気メンバーだからなあ、これで)



    • 10 名前:匿名スタッフさん ID:xNGRkNDc[] 返信

      「揃ってるわね!みんな!」

      「!」

      「あーっ、おはよー♪こころちゃん、今日は早いねぇ」

      「おはようございます、オーナー」

      「…」

      (こころ…あたしの高校時代の腐れ縁。で、一応この店のオーナー)

      (普段はフラフラしてて店にいたりいなかったりなのに、今日はいるみたいだ)

      「今日も一日、みんなを笑顔にするわよ〜っ」

      「おー」モグモグ

      「予約の確認はみんな出来てるわね?もちろん、はじめてのお客様にも最高の笑顔を届けてあげて」

      「フフ…」

      「それから!薫は、美咲のことをお願いね」

      「もちろんだ。任せてほしい」

      「…あ、よろしくお願いします」



    • 11 名前:匿名スタッフさん ID:xNGRkNDc[] 返信

      「それじゃあ、オープンするわよー!」

      タッタッタッタ…

      「あー!オーナ、今日は…って、もう見えない。遅かったですね。はは…」

      「…」

      (スタッフも大変そうだな…)

      スッ

      「一番乗りは私たちのようだね。さあ美咲、君も行くんだよ」

      「あっ、えと、はい」

      (やばいな〜…名刺の全部は覚えきれてないよ)



    • 12 名前:匿名スタッフさん ID:xNGRkNDc[] 返信

      「モカ、今日もまあいつも通りよろしくな」

      「うんー。ともちんも、飲み過ぎはだめだからね〜」

      「大丈夫大丈夫!うちは安泰だろ」

      「…」

      「蘭たち来たみたいだし、いきますか〜」

      (モカさんとナンバー2の巴さんはコンビのようにふたりで組むことが多い)

      (お客が固定。いつも決まった5人で席を一緒にして、そこで売上をガツンと上げる)

      (蘭さん、っていうひとが主格のお客様らしいけど…いつも同じメンバーなんだよね)

      「あーあ。なんか新しい面白いお客さん来ないかなあ〜」ヌッ

      「…ね?美咲ちゃーん?」

      「うわ!え、なんですか」ビク

      「んーん。ただ、美咲ちゃんが来ることでなにかこの店に嵐みたいな変わった事があればなあって、そんなことを思っただけだよ〜にひひ」

      (確かに固定客を変えずに安定している巴さん達と比べたら、日菜さんのやり方は違うからね…)

      (ただこの心を読むみたいにして近付いてくるこの感じ、苦手だー…)



    • 13 名前:匿名スタッフさん ID:xNGRkNDc[] 返信

      「美咲?大丈夫かい?」

      「あ、はい!今行きますー」ガタ

      「あ、あたし呼ばれてるみたいなんで…っ。日菜さん離れて…」

      パッ

      「うんうん!緊張ほぐれたね!がんばってねー♪」

      「あたしはおねーちゃん来るみたいだから、待ってよーっと」

      「…」

      (日菜さんのお姉さんって、確かナンバー3の…)

      (会ったことはまだないんだけど、出勤数のわりにすごい売上を叩き出してナンバー3の座をキープしてるって…)



    • 14 名前:匿名スタッフさん ID:xNGRkNDc[] 返信

      「す、すみません。お待たせしました」

      「かまわないさ。それより、私の席についてくれるのは何度目になるかな」

      「えっと…2回目?ですかね」

      「そうだね。今日来てくれるお姫様は、月に一度舞い降りて来てくれる手強いお姫様だよ」

      「え!手強い…ん、ですか」

      「ただ、私にとっては古い友人でもある。だから美咲には勉強になることが多いのかもしれないと思ってね」

      「…」

      (勉強、か)

      「馴染みのお姫様とは言え、私の前では皆がかわいい可憐な子猫ちゃんだ。それをよく分かった上で今日は一緒に付いてほしい」

      「…わかりました」

      (よく分かんないけど、ナンバー1の隣につかせてもらうなんてあんまりないことなんだろうな)

      (これも仕事仕事!お金のために!)



    • 15 名前:匿名スタッフさん ID:1ZTY5NDF[] 返信

      面白い



    • 16 名前:匿名スタッフさん ID:zMjQxNmQ[] 返信

      〜フロア〜

      「あっ、ようこそ!お待ちしておりました」

      「白鷺様、松原様、ご来店ありがとうございます」ニコ

      「こんばんは」ニコリ

      「こ、こんばんは…」ニコ

      「あ…そちらはお連れ様ですか?」

      「…あ」

      「ええ、大丈夫かしら?急遽と言うことなのだけれど…」

      「もちろんでございます」


      「ん〜…こう言うところ初めてだから緊張するなぁ〜」ソワソワ

      「なんだかお店全体がギラギラしてると言うか暗いのに眩して変な感じ…」

      「…はぁ」

      「もう、少し落ち着きなさいな。あなたは仮にも有名人なのだから」

      「あ、彩ちゃん。大丈夫?」ヒョコ

      「そうね、無理はしなくていいのよ」

      (一応、着いていきたいと言ったのは彩ちゃんなのだけれど…)

      「千聖ちゃん〜花音ちゃーん…」

      「あはは…でも考えているより、みんな優しい人たちばかりだよ」

      (私も千聖ちゃんに連いて来た初めの時は怖かったなぁ…)

      (千聖ちゃんが心配で無理について来ちゃったわけだけど…)



    • 17 名前:匿名スタッフさん ID:hNzMwYTR[] 返信

      おもろそうやん!



16件の返信スレッドを表示中

トピック「【SS】美咲「借金返さなきゃ…」」には新しい返信をつけることはできません。