【SS】はぐみ「普通じゃない」

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38件の返信スレッドを表示中
    • 1 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      はぐみさのssになります

      作者はssどころか小説を書くのが初めてのため穢い文章になりがちのため誤字等が多いと思います

      またありきたりなような恋愛系のssなりますのでご了承ください



    • 2 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      あぁ、またこうなっちゃってる
      みんなと集まる度にいつもこうななっちゃう

      「…み……?」

      いや、正確には彼女を見る度に

      「…ーい?…み?」

      どうしても意識を逸らしたいのに目があっちへ行っちゃう
      こんなつもりじゃなかったのに

      「…ぐみ?はぐみー?」

      「!!ど、どうしたのみーくん?」

      間違いなく声が裏返ってる
      けれども何も無かったかのように答えるしかない

      「さっきから意識が無くなったみたいになってたけど…どうかした?」

      心配するように近づいてこないで欲しい
      はぐみが悪い子だって自覚してしまうから

      「う、ううん!なんでもない!ちょっといいお天気でぼーっとしちゃった!」

      また微妙な嘘をついちゃった



    • 3 名前:匿名スタッフさん ID:4OWJhYWE[] 返信

      はぐみさ!
      期待



    • 4 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「確かに、今日はぽかぽかして暖かいからぼーっとしちゃうのも分かるかな。私も少し眠いなーって思っちゃった」

      「そうだね…6月前だと言うのにまだ春みたいな太陽だ…」

      「あら、なら今日はみんなでお昼寝しましょう!外の暖かいお日様の下で寝れたならとっても気持ちがいいわ!」

      「はいはい、落ち着いてねこころー。…でもまあ次のライブのセトリとか演出決まってるし、はぐみがいいなら今日はそうするのもありかもね、どうする?」

      こころん達の優しさが今だけは辛い
      みーくんと一緒に寝たりなんてしたら多分もっとこの気持ちが強くなっちゃうから

      「え、えっと、今日はもう少ししたらお店を手伝わないといけないから…はぐみもお昼寝はしたいけど…」

      少し苦しいかもしれない言い訳をしちゃう
      みんなはぐみのとーちゃんの事を知ってるしそれくらい許してくれるってわかってるに決まってる

      「そう、残念ね…でも今年もしこんな暖かい日に出来なくてもまた来年もあるからいつかやりましょ!」

      「うん、ごめんね…」

      多分他の人から見たら今のはぐみははぐみらしくない

      「あ!もうすぐでとーちゃんから言われたお手伝いの時間になっちゃう!」

      わざとらしくこころんのお家の時計を見て言う

      「あー…それなら仕方ないかなぁ。さっきも言ったけどもう次のライブのことは決まったしお手伝い行ってきてもいいよ。」

      「かのシェイクスピアもこう言ってる… 『運命とは、最もふさわしい場所へと、貴方の魂を運ぶのだ。』…とね」

      「か、薫さん…それ、どういう意味…?あ、はぐみちゃん、もう行くの?」

      そそくさと帰る支度をしていたのをかのちゃん先輩に見られちゃってた

      「う、うん!とーちゃんも待ってるから!ばいばーい!」

      「ええ!ばいばーい!」

      どうしても色々考えちゃう
      みーくんを見ることがどうしても出来ない



    • 5 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「さて…はぐみも帰っちゃったし今日はこれでお開きってことにしましょうか、あたしもちょっと用事ありますし」

      「そうね、今日みんなでお昼寝出来なかったのは残念だけどまたいつでも出来るわ!」

      はぐみも帰った流れであたしたちも解散した
      こころの屋敷から出たあたしはとりあえず用事を済ませようとスマートフォンを手に取った

      『…はい、美咲ちゃん?どうしたの?なにか伝え忘れたことでも…』

      「えっと、花音さん、今から時間ってありますか?」

      『うん、今日はハロハピのみんなといるつもりだったから特になかったけど…』

      息を吸って、ここ最近ずっと違和感に思っていたことを言う

      「はぐみの…事なんですけど。」

      『はぐみ…ちゃん?何かあったの?』

      「いえ、むしろあたしの方が聞きたいって言うか…あたしも分かりませんしこころや薫さん達みんなに言っても困惑させるだけかなって思ったんで花音さんに相談したいんですけど…」

      『え、えっと…わ、私もあんまり分かってないし長くなりそうだからどこかで座って話す方がいいかな?』

      「あー…そうですね。じゃあ、商店街の…」

      はぐみの事を見る感じ、あたしだけ避けられてる気がする
      あたしが何をやったかは分からないけど…やっぱり、なんであんなに避けるのか知りたい



    • 6 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      今日はここまでです
      のんびり更新していきますのでお付き合いよろしくお願いします…



    • 7 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「あ、美咲ちゃん、こっちだよ。」

      「すみません、花音さん。ハロハピの話し合いが終わってから相談とか言っちゃって……」

      「ううん、大丈夫だよ。なにか注文しようとしてたけど美咲ちゃんはなにか飲む?」

      「えっと……それじゃあカフェラテで。」

      そう言うと花音さんは自分のアイスココアと一緒にあたしのカフェラテも注文した

      「えっと……それで、さっき言ったことですけど……」

      「はぐみちゃんのことだよね。」

      「はい……なんか、最近避けられるって言うか、顔を合わせてくれないんですよね。」

      「私やこころちゃんと話してる時はそんな様子はないけど……」

      「市ヶ谷さんにも聞いたんですけど、戸山さん達とは普通に話してるみたいなんですよ。」

      少なくとも、あんな風に顔もまともに合わせてくれないのはあたしに対してだけだと思う



    • 8 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「あたしは何も分からないですし、はぐみと話そうとしても避けられちゃうので花音さんなら何か知ってないかなーって思ったんですけど……」

      「その様子だと知らなそうですよね。」

      「うん……ごめんね、美咲ちゃん。」

      「いや、大丈夫ですよ。正直ハロハピのみんなが分からなかったら誰も分からないかなぁって思ってたんで。」

      そうやって笑って言うけど、さて困った

      「やっぱり、はぐみちゃんに直接聞くしかないんじゃないかな?」

      「そうですね……ただ今のはぐみと会ってもちゃんと話を聞いてくれるか分からないんですよね。」

      「今日みたいに話そうとしてもはぐらかされそうで……」



    • 9 名前:匿名スタッフさん ID:jZjJlZTg[] 返信

      いつかのSS相談してた方だ。
      待ってました!



    • 10 名前:匿名スタッフさん ID:hY2Y5ZTY[] 返信

      「えっと、それじゃあ私たちではぐみちゃんと機会を作るのならどうかな?」

      花音さんが届けられたアイスココアを飲みながらそう言った

      「あー……まぁ、確かにこころ達と話してる時はあたしと話してる時と比べても普通に話してはいますけど…」

      「あたしが話があるって言って来てくれますかね……?」

      「う、うーん……何も言わずに美咲ちゃんを連れてくるのは……」

      「流石に……あたしもはぐみの気持ちを全部無視してまで聞きたいとは思いませんし……」

      「あはは……だよね……」



    • 11 名前:匿名スタッフさん ID:hY2Y5ZTY[] 返信

      「でも……このままだと、ずっとはぐみちゃんとちぐはぐなままかもしれないし、私達の方でもなんとか話せる場を作れるように説得はしてみるね」

      「そう……ですね、出来ないかもって言ってるのもあたし達が勝手に思ってるだけですし、案外ちゃんと言ってくれるかもしれないですね。」

      「うん。」

      だけど、どうしてこんなにはぐみのことが気になってしまうんだろう
      モヤモヤしたものがずっと晴れなくて、どうしても憂鬱になってしまう

      そんな風に頭の片隅で考えながら花音さんと話していたらいつの間にか喫茶店に入ってから1時間を過ぎていた

      「うわっ、もうこんなに時間過ぎてた……すみません、相談に乗ってもらって……」

      「ううん、大丈夫だよ。私もはぐみちゃんに連絡してみるね。」

      「ありがとうございます。それじゃあ、あたし先に行かせてもらいますね。」

      「うん、じゃあまたね。」

      「はい、また。」

      カランカラン…

      (……さっきはあんな風に言っちゃったけど、はぐみちゃんは多分……)



    • 12 名前:匿名スタッフさん ID:jMjdiNDU[] 返信

      お互い奥手で、見てる方もドキドキですな
      続き楽しみにしています



    • 13 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      花音さんと別れてあたしは出た喫茶店のすぐ側にあるお店に向かった

      (……あれ、はぐみが立ってる訳じゃないのかな……?)

      北沢精肉店のカウンターにたっていたのははぐみじゃなくて男の人だった

      「うん……?おぉ、嬢ちゃん!どうしたんだぼーっとうちを見て。」

      「えっあ、あたしですか?」

      「そーだよそーだよ!嬢ちゃんはぐみの友達だろ?たしか……ハローなんちゃらってのを一緒にやってるって。」

      「あー、はい。ハロー、ハッピーワールドですね。ってことははぐみのお父さんですか?」

      「いつもはぐみが世話になってんな、はぐみのとーちゃんだ。うちに来てなんかあったのか?はぐみは中の方で手伝ってもらってるから手が離せないと思うから今は会えないが……」

      「大丈夫です、ちょっと寄ってみよっかなって見に来ただけなんで。特にはぐみに用があったとかじゃないですよ。」

      なんでこんな嘘をついたんだろう
      今すぐにでもはぐみと話したいのに

      「おーそうか……ならうちのコロッケでも買ってくかい?」

      「そうですね、せっかく寄ったんでたまには買って食べてみます。」

      そう言って財布を取り出しコロッケの代金を払った



    • 14 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「はいよっと……そう言えば、はぐみが最近元気無いんだがなんでか分かるかい?嬢ちゃん。」

      その話を聞いて驚いて思わず声が漏れそうになったが、何とか口の中に留まらせられた

      「は、はぐみがですか?あたしはちょっとわかんないんですけど……」

      「はぁ、そうか……」

      「……ちなみにいつぐらいからとか分かりますかね?」

      「ん?そうだな……だいたい1週間くらい前……か、それくらいだな。寝言で『ごめんね……みーくん……』なんて言ってたから友達と喧嘩でもしたのかと思ってたが……」

      「……そう、ですか……」

      「とりあえず……コロッケ、ありがとうございます。1個おまけしてもらっちゃって」

      「おう、気にすんなよ。またはぐみが出てる時にでも来てくれ。」

      「はい、ありがとうございます。」

      早くその場から去りたかった
      あたしがいつの間にかはぐみを傷つけてたのかもしれないって考えたら、胸が痛くなってきた

      (……はぐみのお父さん、話には聞いてたけどあんなにガタイがいいんだ……)

      そんなどうでもない事を考えてあたしは帰る足を早めていた



    • 15 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「とーちゃん、そろそろはぐみと変わる?」

      カウンターに立っているとーちゃんに向けて言う

      「おう、変わってくれるかー……と、そう言えばさっきはぐみの友達が来てたぞ、黒髪の落ち着いた声してた子。」

      その言葉を聞いて思わず体を震わせてしまった

      「そ……そうなんだ、また会った時に言っておくね!」

      多分声が震えてたと思うけど、出来る限り普通を繕って言えたはず
      とーちゃんと変わった後誰も来てないのを見てぽつりと呟いた

      「……みーくん、来てたんだ……」

      もうみんなにバレてると思う
      だとしてもみーくんには関わりたくない
      だってはぐみは普通じゃないから
      女の子なのに女の子を好きになっちゃったから

      きっとこんな子なんて、みーくんが知ったら見向きもされなくなっちゃうから



    • 16 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      いつからみーくんが好きになったのかなんて分からない
      段々とみーくんを見る度にドキドキするようになって、それが何なのか知りたくて思わず調べてしまった

      『レ〇……ビアン……?』

      同性愛者 たまにテレビで見た気がする言葉だったけどなんのことかは全く知らなかった
      「本当にはぐみは女の子が好きなのかな」なんて考えて男の子と付き合ってるところをイメージしたけれども、モヤモヤが止まらなかった

      何回も試しても、どうしても胸の辺りになんとも言えない不快感が溜まって行った
      そんな時にふと頭に浮かんだみーくんの事を考え始めるとその不快感が収まって行くのを何度も感じで実感した

      はぐみはレ〇ビアンで、みーくんのことが好きなんだって



    • 17 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      でもみーくんははぐみのことが好きじゃないかもしれないし、もしかしたらはぐみみたいな人が嫌いな人かもしれない

      それを考え始めたら、みーくんが好きって言って今までの関係が壊れるならみーくんが好きってことを隠して今まで通り生活しようと思っているけど、みーくんと会うとそんな事を忘れて好きって言う気持ちが出てきちゃう

      頭の中でぐるぐるしてるとふと聞きなれた声が聞こえてきた

      「は〜〜〜〜ぐ〜〜〜〜!!」

      「あ、あれ、いらっしゃいかーくん!」

      「えへへ〜、お母さんにお肉の買い物を頼まれたから来ちゃった〜」



    • 18 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「えっと、豚バラ肉を300gで!」

      「分かった!ちょっと待っててね!」

      「300g……うん、はい!かーくん!682円だよ!」

      「はーい!」

      かーくんから1000円を受け取ってそのお釣りを渡した

      「……」ジー

      「……え、えっと、かーくんどうしたの?」

      「……ねぇ、はぐ。最近悩んでる?」



    • 19 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「ずっと落ち込んでるような感じがしたからそう思ったけど……」

      「……ううん、そんな事ないよ!ちょっと最近疲れてるだけだから!」

      「そっかぁ……でも、ほんとに困ってたらいつでも相談してね?ずっと抱え込んだりしちゃうと、自分が辛いだけだから。」

      「もー大丈夫だよ!そんなに心配しなくても何も無いから!」

      文句を言いながらもかーくんは買ったお肉を持って帰って言った
      そんな姿を見ながらかーくんが言った言葉が頭の中で何度も繰り返して流れていた



    • 20 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      あと1日か2日で終わる予定です…
      ssって難しいんだなぁと実感して自分の文を見るのも恥ずかしくなってきましたがなんとか終わらせます……



    • 21 名前:匿名スタッフさん ID:4OTA4NTl[] 返信

      自分の文とか後から見ると何か恥ずかしくなってくるの分かります。こっちから見ると全然そんな事ないですよ。
      心情描写が自然な流れで入って来てて良い感じだと思います。
      はぐみがすごく女の子らしい。



    • 22 名前:匿名スタッフさん ID:2ZWRhZDZ[] 返信

      かーくんが帰ってその後も何人か来たお客さんの対応をしていたらいつの間にか閉店の時間になっていた
      お店を閉めてからご飯を食べてお風呂に入って直ぐに寝ようと思っていて部屋に戻ったらスマホに電話が来ていた

      誰だろうと思ってスマホを見たらかのちゃん先輩で今日の事で伝え忘れたことがあるのかな、なんて考えて思わずそのまま流れている通知に反応して電話を返した

      「あ、はぐみちゃん。ちょっと今大丈夫かな?」

      「うん、だいじょーぶだよ。こんな時間にどうしたの?かのちゃん先輩。」

      「うん……えっと、今から話すことは全部私の勝手な考えだから、もし違ったら全部聞き流しても大丈夫だからね?」

      そう言ってかのちゃん先輩の方から少し息を吸った音がした



    • 23 名前:匿名スタッフさん ID:2ZWRhZDZ[] 返信

      「はぐみちゃんは……多分、美咲ちゃんのこと……好きになったんだよね?」

      心臓の鼓動が一気に加速してバクバクなり始めた
      バレているかもしれないとはずっと考えていたけど、ハッキリと言われるのがこんなに緊張するものなんて思いもしなかった

      「ぇ……うぇ……あの、えっと……ち、違うよ?」

      バレバレだとは思う
      だけどどうしても意識したく無かったからこんな見え透いた嘘をついてしまう

      「……そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。私ははぐみちゃんが自分から言うまでは誰かに言おうなんて考えてないから。けど……」

      「……けどね、伝えたい事を伝えれないと、ずっと辛いままだと思う。」

      「もし自分の思いを伝えるのが怖いって思うなら、普段の美咲ちゃんを想像してみて?」

      そんな風に言われて流されるままいつものみーくんを頭の中で浮かべる

      「……はぐみちゃんが好きって伝えたら、美咲ちゃんはどんな反応すると思う?」

      ……あぁ、みーくんならきっと……はぐみが考えてるみたいに拒絶なんてすると思わない

      むしろはぐみのために色々一緒に普通の人を好きになれないはぐみのことを考えたりしてくれる

      多分、はぐみの知ってるみーくんはそんな人だ



    • 24 名前:匿名スタッフさん ID:2ZWRhZDZ[] 返信

      「……ねぇ、かのちゃん先輩?」

      「うん、どうしたの?」

      かのちゃん先輩の声が凄く綺麗に聞こえた
      いつもみーくんのことを見てるのに、どうしてこう考えなかったんだろう

      「はぐみ、みーくんに自分の気持ちを……ちゃんと、伝えたい。」

      「うん。」

      「だから……その、みーくんに伝える為に、手伝ってくれる……?」

      ずっと避けてた上に、まだはぐみも完全には気持ちが決まってない
      だからこうして、かのんちゃん先輩に少しでも助けてもらいたい

      「うん、頑張って伝えよ?」

      その日の夜は初めて嬉し涙を流した気がする



    • 25 名前:匿名スタッフさん ID:2ZWRhZDZ[] 返信

      土日が思ってたより忙しくなったので終わる予定だいぶ未定になりました……申し訳ない
      話としてはあと2割程度ですのでしっかり終わらせるところまで終わらせます



    • 26 名前:匿名スタッフさん ID:xZGM2NTc[] 返信

      続きが気になる…!
      はぐみも作者さんも頑張って!



    • 27 名前:匿名スタッフさん ID:4MmExZmU[] 返信

      はぐ、頑張って…!!
      こういう、ホントに小説形式なの好きです!



    • 28 名前:匿名スタッフさん ID:zYzliNDE[] 返信

      花音さんに相談して数日が経った
      あれからはぐみに電話をかけたらしいのだが花音さんの反応は『うーん……どうなんだろう……』と言ってあまりハッキリした感じではなかった
      そんな反応をしてるのに花音さんは『大丈夫だと思うよ』なんて言ってその確信はどこから来るのか、なんて思ったりした

      さて、そんなはぐみとの関係をどう直そうかなんて考えてるあたしは今学校も終わりミッシェルの定期メンテナンスのためにこころの家に向かっていた
      まだ大丈夫じゃないかななんて思ってたけど黒服さんが『ここ最近はミッシェルでいる時が多かったですから、いつもより早くしてしまいましょう』と少し押されるように言われてしまった

      「……わさま……奥沢様。」

      「っぁ、はい。」

      「着きました、どうぞお降りくださいませ。」

      「はい、ありがとうございます。」

      (……またはぐみのこと考えちゃってたな)



    • 29 名前:匿名スタッフさん ID:zYzliNDE[] 返信

      こころの家に入ったあたしは、言葉に表せないけど家の中の様子がいつもと違うと感じた
      少し考えてもどうしても分からなかったから結局そのまま担当の人が来るまでいつも待機させてもらってる部屋へと向かった

      部屋の前に着きドアノブに手を伸ばしたその時、やはり違和感を感じてドアを開けるのに躊躇ってしまった

      (……ダメだ、考えてもなんにも分からない……とりあえず中に入ろう……)

      そう言って中に入って、いつもあたしが座っていた椅子の方に目を向けるとはぐみがそこに俯いて座っていた

      「……えっ。」

      そんなあたしの素っ頓狂な声に気づいたのかはぐみが顔をこっちに向ける
      その顔は頬が赤く染っていて、今にも泣きそうなのが分かるくらい涙目で、いつものはぐみとは到底思えなかった



    • 30 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「……はぐみ、いたんだ。なんか、訳ありっぽそうだしあたし別の部屋行くね。」

      「っ!!待って!!」

      居心地が悪くなって逃げ出そうとして振り返る前にはぐみの大きな声で思わず踏みとどまってしまった

      「……あ、あの、ね。みーくんに……話があるの。」

      そう言うはぐみの声は震えていた

      「あー……そっか、ならあたしもこの部屋にいた方がいいよね。」

      「……うん。」

      「はは……仕方ないなぁ……」

      はぐみが座っている席の方に近づく

      「……それで、話って、」
      「あ、あのね!みーくん!」

      震えた声じゃなくてしっかり芯が通った声であたしに向かって言った
      まるで何かを決めたように



    • 31 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「っ、すぅ……はぁ……」

      (深呼吸してる……そんなに大事……な、話、なのかな……)

      「……あのね、みーくん。はぐみはみーくんのことが好き。」

      「……ふぇっ、、え、」

      「はぐみは女の子だけど、女の子が好きな、同性……あいしゃ?になっちゃった。」

      脳が完全に爆発してる
      はぐみが頑張って言葉を絞り出して、あたしに向かって告白してくれて、そんな頑張ってる顔が可愛くて、はぐみは可愛くて、でもはぐみはあたしの事を避けてて

      「でね、最近ずっとみーくんと話してなかったでしょ?……あれ、はぐみがみーくんの事……好きって気づいて、……すぅ……はぁ……それで、もしみーくんが……」

      「……みーくんが、はぐみみたいな女の子が好きな女の子の事が大っ嫌いだって思ってたら、どうしようってずっと考えてて、それでみーくんの事が嫌いになるならみーくんが好きってことを伝えなければいいって思ってたの」

      避けられてた理由が分かって、嫌われた訳じゃないって安心したけど、なんでか分からないけどはぐみの姿を見ると胸が凄くドキドキする

      「けどね!みーくんは多分それだけじゃはぐみのことは嫌いにならないし、なにより言わないでずっと抑えておく方がはぐみが凄く辛かったの!」

      あたしってこんなに心臓が弱かったっけ? なんでこんなに動悸が止まらないんだろう
      ずっとはぐみはこっちを向いて言いたい事を伝えてるけど、あたしはこの胸のドキドキが治まらなくて

      「……だから、……もう1回言うね。」

      「はぐみは、みーくんの事が好き……大好きです!」

      ……あぁ、はぐみはこんなに頑張って伝えてくれてる
      なのにあたしはまだ胸の動悸がとか言って、少しでも自分に対して誤魔化そうとしてる
      今気づいたのかどうかも分からないけど、きっと、あたしも多分、はぐみと同じ気持ちだ



    • 32 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      「……あのさ、はぐみ。」

      「う、うん。」

      「あたしって、そんなに言葉遣いが上手じゃないし、こんな時に良い返す言葉も分からないけどさ」

      「……」

      「……はぐみが頑張って言ってくれたし、あたしも、はぐみと同じ気持ちだからあたしも頑張って言うね。」

      「あたしも、はぐみの事が……大好きです……………………なんて。」

      そんなことを言ってはぐみの顔を確認すれば、はぐみの顔はとにかく真っ赤で、泣いていた

      「……みーーーーくん!!!」バッ

      「えっちょっとはぐ……んっ……」

      完全に不意打ちで飛びついてきたはぐみからのキスを貰ってしまった

      「……っはぁ、…………うぅぅ……怖かったよおおおおみーくんんんんん!!」

      さっきまでは幸せそうな顔してキスしてたのに、今度は急に泣き始めて抱きついてくる
      まあ、きっとはぐみなりに1番頑張ったと思うし、仕方ないかな

      「はーいはい、頑張って伝えてくれたねー……」

      そんな風に言って頭を撫でる
      好きって言っちゃったし、その言葉を取り消すつもりも一切無いけど、これからはぐみと一緒の時間が増えて振り回される事も増えるんだろうな、なんて想像して苦笑いしてしまう



    • 33 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      けど、はぐみがこうやって伝えてくれなかったらあたしはきっと、こうやってはぐみを愛でたり、一緒に話したり、どこに行ったりして好きって気持ちが溢れて、幸せだってことを知れなかったって考えたら、そんな振り回される苦労なんかよりもはぐみへのありがとうの気持ちの方がずっと大きくなる

      はぐみが泣き終わったら、みんなにどう説明するかとか、色々あるだろうけどとにかく今は、あたしに抱き着いてるはぐみをいっぱい撫でてあげたり優しい言葉をかけてあげたりとかはぐみが好きって事で頭の中がいっぱいだった



    • 34 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      はぐみが泣き終わって、落ち着いてきたからはぐみにありきたりな質問を投げる

      「ねぇ、はぐみ。なんであたしを好きになったの?」

      「んー……分かんない、いつの間にか好きになって滝がするから……あ、でもみーくんの良いところとかはいっぱい言えるよ?」

      「え、いや別にだいじょう……」
      「色々知ってるところでしょ?いつもみんなをまとめてくれて頑張ってるところでしょ?いつもミッシェルが居ない時にミッシェルに色々伝えてくれてるところでしょ?それから……」
      「あーもう、大丈夫だって!あたしが恥ずかしくなってくるから!」

      「えー、みーくんから聞いてきたのにー……あ、最後に一つだけ言わせて!」

      「もう十分だよー……」

      「でも、これは言いたいの!」

      「えっとね、いつもはぐみのことを見ててくれてるところ!」

      そう言った笑顔のはぐみの姿は、あたしの記憶にずっと残る気がするくらい綺麗だった



    • 35 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      以上になります

      初ssだったので右も左も分からず、キャラの口調性格違和感無いかなーとずっとあわあわしながら書いておりました……

      終わらせる宣言をしておいて土日で終わらせられなかったのは申し訳ないです

      色々言いたい事は沢山ありますがとりあえず、ここまで見てくださりありがとうございました
      少しssを書く楽しさがわかった気がするのでまた気が向いたら書くかもしれません

      最後に

      みさはぐはいいぞ



    • 36 名前:匿名スタッフさん ID:mNjhiMzZ[] 返信

      みさはぐいいですね



    • 37 名前:匿名スタッフさん ID:0MDU1Njg[] 返信

      お疲れ様でした!
      こういう正統派SSもいいですね〜



    • 38 名前:匿名スタッフさん ID:4MmExZmU[] 返信

      性別の違いとか一般論とか…そういった問題にも向き合いながら、それでもお互いを選ぶ、という感じがいいですね…!
      彼女らの次の物語をお待ちしています!



    • 39 名前:匿名スタッフさん ID:3NjM5YmQ[] 返信

      「ふぇぇ はぐみさはぐみさ」



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返信先: 【SS】はぐみ「普通じゃない」


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