【SS】友希那「ハロハピと一緒にライブをすることになったわ」

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99件の返信スレッドを表示中
    • 1 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      初投稿です。
      人によっては不快に感じるキャラ設定や表現が使われていることがあります。
      許せる人はどうか暇つぶしにでもご覧ください。



    • 2 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「ハロハピと一緒にライブをすることになったわ」

      「2グループでの合同ライブですか?」

      「あぁ、いえ、そうではなくて…私が一時的にハロハピの…なに、ゲスト?みたいな形で入ることになったのよ」

      「へぇー!そうなんですかー!」

      「湊さんがハロハピと…」

      「あっは☆面白くなりそうじゃん!」

      「それってつまり、湊さんが弦巻さんと一緒に、同じテンションで歌うってことですか?」

      「何それ!チョー見たい!元気ハツラツな友希那さん!」

      「こころと同じテンションの友希那…」

      (一体どうなるんだ…)

      (うーむ…)

      (!?)

      (私の友希那データベースの中にそれを予測できるものがない、ですって…?)

      (いいえ、落ち着くのよリサ。私は友希那のことを友希那より知っている女…)

      (何を真剣に考えているんだリサ姉!)

      (今井さんのあの眼光はガチ…)

      (ガチ中のガチですね)

      (ッハ!聞いたことがある…リサ姉はガチ…!)

      (ガチ姉はリサ…!)

      (ガチリサ…!)

      (ガチリサ合衆国…!)

      (ガチリサ合衆国大統領選挙…!)

      「…」

      「リサ、私の顔に何かついてるの?さっきからずっと見てるけど」

      「友希那の顔には友希那の顔がついてるよ」

      (哲学…)

      「…兎に角、そういうことになったの。勿論、ロゼリアに支障は出さないから、その辺は安心して」

      「分かりました」

      「ていうか、なんでそんな話になったんですか?イキサツが知りたいです!」

      「それは…」



    • 3 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      昨日のこと。

      【Circle】

      「新曲を作りたいわ!」

      「あーはいはい。録音するから歌って下さーい」

      「手慣れてる…」

      「いいえ美咲!今回は別の方法で曲を作ろうと思うの!」

      「別の方法?どうやって作るの?」

      「まだ決めてないわ!でも面白いと思うの!」

      「いいねそれ!はぐみもそう思う!」

      「過去を越え、新たな時代を切り開く…あぁ、儚い」

      「…えぇと」

      「今までのハロハピの曲の作り方ってのは、みんなが出した意見をあたしがすごく、すーーーごく頑張って落とし込んでいた訳だけど…」

      「…このやり方に慣れてると、他のやり方が分からないね」

      「なら他のバンドの作り方を真似してみるのはどうだろう?」

      「ポピパとかってこと?でもはぐみ、ポピパがどうやって曲作ってるか知らないよ?」

      「あ、それなら私が知ってるよ。文化祭ライブのとき、各バンドでの曲の作り方についての話題があったから」

      「花音さん、今それ思い出せます?」

      「えっとね…ロゼリアは、友希那ちゃんが夜、ベッドで祈りを捧げるんだって」

      「何それ…」

      「極度の集中ってことなのかな…」

      「いいわね!そうしましょう!」

      「おー!ってことは、はぐみたち今から祈りを捧げるんだね!」

      「とんでもない絵面になるぞ」

      「聖職者たちが一縷の望みを込めて神に懇願する…儚い」

      「ホントにやるの…?」

      「ん〜、でも、それで曲ができるとは思えないわね〜…だって、そんなことしたら心地よくて寝ちゃいそうだもの!」

      「ちょっと待ってて!」

      「えっ、どこ行くのこころちゃん!?」



    • 4 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      ………。

      「お待たせ!友希那を連れて来たわ!」

      「こんにちは」

      「えぇーーーっ!?」

      「一体どんな技を使ったんだよ!」

      「いえ、弦巻さんの技ではなくて、今日は私ひとりで来ていたのよ。休憩がてらスタジオを出たところで弦巻さんがやってきて…」

      「なんたる偶然!いやこれは…運命と言うべきか!あぁ、シェイクスピア…」

      「みなとさん、曲作り手伝って!」

      「ちょ、湊さんは絶対忙しいから無理だって!」

      「そうだよはぐみちゃん。確かに友希那ちゃんが手伝ってくれたら嬉しいけど…」

      「構わないわよ」

      「え?」

      「今、なんて?」

      「構わないと言ったのよ。ハロハピの新曲作りを手伝うわ」

      「ホントにいいんですか?」

      「えぇ。私も、ハロハピのように色々なことに挑戦する姿勢が大切だと思うから」

      「ありがとう友希那!よろしくね!」

      「こちらこそ」

      「おぉ!こころんとみなとさんのダブルボーカルかぁ!」

      「青薔薇と太陽の化学反応…実に興味深い」

      「二人ともー。湊さんは曲作るだけで歌わないよー」

      「歌ってもいいわよ」

      「えっ」

      「なんでそんな優しいの?こころに弱みでも握られてんの?」

      「人聞きの悪いことを言わないでちょうだい!」

      「ご、ごめん」

      (こころと湊さんって…どうなるんだ)

      「あ、私ひとつだけ気掛かりが…」

      「どうしたの?」

      「ハロハピの曲の歌詞って、ロゼリアと比べると、だいぶ毛色が違うなって」

      「確かに」

      「大丈夫よ。私はハロハピの歌詞も歌えるわ」

      「ホントですか?『わちゃもちゃふらふるりーん』とか『ドゥビドゥバ!』とか『しゅわしゅわ』みたいな感じですよ?」

      「最後のはパスパレだよね?」

      「儚い間違いだ…」

      「大丈夫よ。歌詞程度で、私の情熱は薄まらないわ」」

      「そうですか」

      「じゃあ早速取り掛かるわよ!」

      「…と、いきたいところだけど」



    • 5 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「何か問題があるの?」

      「私は、あなたたちのことを知らなすぎると思うの。だから…」

      「あたしたちともっと仲良くなりないのね!素敵だわ!」

      「…そういうことよ」

      「それって、具体的に何するんですか?」

      「デートだね!」

      「ふっ。儚いひとときを、君に」

      「デートではないわ。情報収集よ」

      「一緒に遊ぶんだね!どこ行こっかな〜」

      「あなたたち全員と話したいから、うまく時間を合わせておくわ。六人分のね」

      「六人分て…ミッシェルも含むんですか」

      「当たり前よ。ミッシェルも、ハロハピの一員だもの。今日は来ていないようだけど」

      (これは、あれだよね?美咲ちゃんのときとミッシェルのときで美咲ちゃんのテンションが違うから、それを見るんだよね?)

      (友希那ちゃんが美咲ちゃんとミッシェルの関係知らないってわけじゃないよね?)



    • 6 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      《友希那×こころ》

      【駅前】

      「お待たせ!友希那!」

      「こんにちは」

      「弦巻さん、今日の予定はどうなっているかしら」

      「予定なんてないわ!楽しいことを見つけてやっていれば、時間なんてあっという間よ!」

      (…大丈夫かしら)

      「友希那は、何をするのが楽しい?」

      「そうね…歌うこと…かしら」

      「いいわね!じゃあ歌いましょう!らららー、らんらーん、ら〜」

      「えぇっ、ちょ、いきなり過ぎないかしら」

      「楽器も何もないわよ?」

      「楽器がなくちゃ、音楽はできないのら?」

      「…!」

      「…それは」

      「確かに、後ろで音が鳴っていれば歌いやすし、何より、安心するわよね」

      「でも、それが絶対に必要ってわけじゃないと思うの!」

      「…」

      「そうね、その通りだわ」

      「歌うわよ!伴奏がなかったとしても、私は羽ばたける!…さぁ」

      「…行くわよ」



    • 7 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      〜♪

      通行人「おい…あれロゼリアの湊友希那とハロハピの弦巻こころじゃないか?」

      通行人「路上ライブ?あの二人だけで?」

      通行人「ギターも、ベースも、ドラムも、キーボードもいないなんて…」

      通行人「…で、でも、あの迫力…」

      通行人「流石ロゼリアの歌姫…」

      通行人「いや、弦巻こころも、歌姫には少し劣るかもしれないが、二人の声が合わさることで素晴らしいハーモニーを奏でている…!」

      通行人「というか、弦巻こころがロゼリアの曲を歌っているじゃないか…くっ、何てタイトルだけっけなあれ…」

      通行人「あれはPASSIONATE ANTHEMだ」

      通行人「え?あ、ありがとう、知らない人!」

      「命のANTHEM鳴らして〜♪」

      「…え、何あれ」

      「どしたー?」

      「あそこ見てよ」

      「おー?」

      「おぉー…」

      「楽しそうですなー」

      「やっぱ湊さんは凄いな…」

      「おやおや、こころちゃんは眼中にないってかー?」

      「そんなつもりないけど…」

      (わーお。蘭、そうはいいつつ湊さんしか見てませんぞー)

      「興味あるなら混ざってくればー?」

      「はぁ!?絶対ヤダ!バックの音何もなしなんて…」

      「それじゃあ、湊さんには一生勝てませんぞー?」

      「蘭がそれでいいなら、いいけどー」

      「私が湊さんの真似したら湊さんに勝てるわけじゃないし。別にここで混ざっても、意味ないっていうか…」

      「…」

      「…」

      「…」

      「やってやろうじゃないの!!」

      「がんばれー」

      (おりょ、この流れ、なんかどこかで見たことあるかもー)

      (野球選手が…あれ、芸人さんだったかなー?まぁいいやー)



    • 8 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「湊さぁん!」

      「美竹さん」

      「私も歌います!」

      「…そう」

      「〜♪」

      通行人「おぉ!アフターグロウの美竹蘭も来た!こんな光景中々見られないぞ!」

      〜♪

      「…折角美竹さんが来たのだから、次はアフターグロウの曲を歌いましょうか」

      「弦巻さん、アフターグロウの曲で歌えるものはあるかしら」

      「いや、湊さんも大丈夫ですか?」

      「私は大丈夫よ。アフターグロウの曲は、全て聞いているもの」

      「えっ、そうなんですか?」

      「えぇ」

      (いや、別に嬉しくないし)

      「あたしも、一度聞いたことのある曲なら思い出して歌えるわ!蘭、なんでもいいわよ!」

      「えぇと…じゃあScarlet Skyで」

      「了解したわ」

      「いつでもいいわよ!」

      「…じゃあ、行くよ!」

      〜♪



    • 9 名前:匿名スタッフさん ID:zOTBmZDU[] 返信

      友希那×こころのPASSIONATE ANTHEMだと!!!
      あっちの世界の通行人羨ましすぎるわ



    • 10 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「楽しかったわね!」

      「えぇ」

      「そういえば、なんで二人が一緒にいるんですか?」

      「あ、それ私も気になるー」

      「実はカクカクシカジカで」

      「いやカクカクシカジカって口で言われても分かりませんよ」

      「…おかしいわね。これで通じる筈なのに」

      「通じませんよ」

      「成る程ー、そういうことでしたかー」

      「えっ伝わったの?」

      「モカちゃん天才なんでー」

      「流石ね!モカ!」

      「いぇーい」

      「で、何があったんです?」

      「伝わってないじゃん」

      「えへへー」

      「えへへじゃなくて」

      「…美竹さんと青葉さんは、私たちと一緒にいていいの?そちらでやりたいことがあったのではないかしら?」

      「え…?」

      「あっ」

      「アフターグロウでcircleに集まるんだった!」

      「あー、大遅刻ですなー」

      「そんなこと言ってる場合じゃないって!今すぐ向かわないと!」

      「いやー、こうも大胆に遅刻するとなると、焦りが薄まりますねー」

      「私はめっちゃ焦ってるから!」

      「モカちゃんはパン食べてから行くねー」ガサゴソ

      「わぁ…どれも美味しそう…どれから食べるか迷っちゃいますよー」

      「あぁもう、パン食べるだけならまだしも、選ぶ時間なんかいらないでしょ!」

      「パンを食べる時間もいらないと思うけれど」

      「湊さんは口挟まないで下さい!」

      「ぴえん」

      「真顔でぴえんとか言わないで下さいよ…」

      「うーん、残念だけど、蘭とモカとはここでお別れかしら。次の楽しいを探しに行くわよ!友希那!」

      「…そうね」



    • 11 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「友希那は、歌うのが好きなのよね!」

      「えぇ」

      「他に好きなこととか、好きなものはあるかしら?」

      「友希那が楽しいと思うもの、あたしも楽しみたいわ!」

      「私が楽しいと思うもの…」

      「…猫」

      「猫さんね!友希那は猫さんが好きなのね!素敵だわ!早速猫さんに会いに行きましょう!どこに行けば会えるのかしら」

      「猫カフェという場所があるの。案内するわね」

      「ありがとう!」

      「弦巻さんは猫、好き?」

      「好きよ!犬さんも、鳥さんも、熊さんも、みーんな好き!」

      「…じゃあ、弦巻さんは、犬と猫、どっちが好きかしら」

      「どっち…そうやって優劣をつけるのは、犬さんにも猫さんにも失礼だと思うわ!」

      「犬さんも猫さんも、どっちも可愛くて、魅力的。それでいいじゃない!」

      「良くないわ。犬派か猫派か。弦巻さんはどっち?」

      「どっちがいいなんて決められないわ!犬さんには犬さんの、猫さんには猫さんのいいところがあるのだもの!」

      「そうだけど、その上でどっちがいいのかを…」

      「そもそも、犬派猫派って、何なのかしら?」

      「えっ?」



    • 12 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「あたしには分からないけど、例えば犬派の人がいたとして、その人は猫が嫌いなのかしら?」

      「…いえ、そうではないわ。犬派にも、猫を好む人はいるわ」

      「うーん…ならどうしてその人は、『犬も猫も好き』と言わないのかしら?」

      「それは、犬の方がより好きだと思っているからよ」

      「ん…友希那は猫が好きだから猫派なのよね?」

      「じゃあ、友希那は犬は好きなの?」

      「えぇ…まぁ、嫌いではないわ。猫と比べると、猫の方が好きなのよ」

      「比べる、っていうのが、あたしには分からないのよね。だって、美咲と花音と、はぐみと薫を比べろって言われても、あたしにはそんなことできないわ。みんな大切な友達だもの」

      「友希那は、ロゼリアのメンバーに順位をつけて比べることができるの?」

      「…!そんなことできないわ!」

      「そうよね?でも友希那は、犬さんと猫さんを比べられるのよね…」

      「犬と猫と、ロゼリアのメンバー。何が違うの?どこに差があるの?」

      「…人間と動物は、普通は違うものとして扱うわよね」

      「人間も動物よ?」

      「人間は言葉を理解して通じ合って、凄い技術を生み出して便利に生きることができるけど、それの何が偉いの?」

      「…」

      「…」

      (なんて子だ!)

      「…この話は水に流しましょうか」

      「着いたわよ。猫カフェ」

      「うわー!ここが猫カフェね!」

      (この話の後で猫カフェは…)

      (でも、猫は可愛いから…)



    • 13 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      入店。

      「わー!たくさん猫さんがいるわよ!」

      「人間のいいように利用されているとも知らずに…」

      (なんてことを言うの!?)

      「ちょっと、みんな引いてるわよ!?」

      「っていう内容の本を読んだのよね」

      「本の話!?」

      「…まったく、変な汗をかかせないでちょうだい」

      (…となるとさっきの人間と動物うんぬんも本で読んだものってことでしょうね)

      (問いただす気はないけど)

      女性客「…」

      (…見られてる)

      (変に目立ってしまったかしら)

      猫「ニャー」

      「あ!猫さんが来たわ!可愛いわねー!」

      「そ、そうでしょ。猫はとても可愛いわ」

      「にゃんちゃーん、にゃあ…」

      猫「♪」

      「あ!もしかして友希那、猫語を話せるの!?」

      「あたしも猫さんとお話ししてみたいわ!どうやって話すのかしら」

      「にゃんにゃんにゃん!にゃにゃにゃ!」

      「これで合ってるかしら?」

      「そんな雑では駄目よ。もっと猫の気持ちを考えるの」

      「そうすれば、結果は後からついてくるわ」

      「成る程…」

      「なら、座ってちゃダメよね。猫さんと同じにならなくちゃ!」

      「あたしも四つん這いになって、猫さんの仲間入りよ!」

      「猫さんも笑顔にしてあげるわ!」

      「にゃー!」

      (…やるわね。弦巻さん)

      (私も負けていられないわ!姿勢を変えて…)

      女性客「!?」ガタッ

      「…?」

      (気のせいかしら)

      「…」

      「にゃー」(四つん這い)

      女性客「〜!(悶)」

      「…?」

      ………………。

      「猫さん、とーーーっても可愛いかったわね!」

      「弦巻さんが楽しそうで良かったわ」

      「あ、時間だわ。ロゼリアに合流しなくちゃ」

      「あら、そうなの。でも楽しかったわ!また遊びましょう!」

      「機会があればね」

      《友希那×こころ》了



    • 14 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      《友希那×薫》の前に閑話休題

      こころと別れ、ロゼリアに合流する友希那。

      【circle】

      「みんなもう集まってる?」

      「あ!友希那さん来た!」

      「…」(スマホに夢中)

      「お疲れさまです」

      「今来たのに?」

      「あ、いや、その、弦巻さんの相手…」

      「少し遅れてしまったわ」

      「いえ、大丈夫です」

      「…」(スマホに夢中)

      「じゃあ、始めましょうか」

      「はい」

      「リサ、行くわよ。いつまでスマホを見ているの?」

      「…」

      「…リサ?」

      「ハッ!?ゆ、友希那来てたんだー。もぉ〜、来てたなら言ってよー」

      「言ったわよ。リサがスマホに夢中で気づかなかっただけ」

      「あははーごめーん」

      「スマホで何を見ていたの?」

      「え?いや別に」

      「別にじゃなくて、何を見ていたのか聞いてるのだけれど」

      「どーしたのー?そんな大したのじゃないってー。ただの猫の画像だよ」

      「そうだったのね。少し高圧的になってしまったわ」

      「あ、猫といえば、今日私、弦巻さんと猫カフェに行ったのよね」

      「あ、それ聞いたよー」

      「…誰から?」

      「あ、しまっ…」

      (ん…?)

      (ん…?)

      「…」

      「…」

      「…」

      「…」

      「…」

      「…あ」

      「あこ、友希那さんとこころの話聞きたいです!」

      「…」

      「…その前に、まずは練習よ」

      「はい!」

      (今井さん…?)

      (リサ姉…)

      (そんなまさか…)

      (しかし証拠が出揃っている…)

      (リサ姉はガチ…!)

      (ガチ姉はリサ…!)

      (チサ姉はガリ…!)

      (サガ姉はチリ…!)

      (サガチリ…!)

      (サガチリ共和党党首…!)

      (サガチリ大統領…!)

      (ガチリサ合衆国サガチリ大統領…!)

      (サガチリ大統領の貴重な産卵シーン…!)



    • 15 名前:匿名スタッフさん ID:0ODIzMjQ[] 返信

      怖い怖い((((;゜Д゜)))
      どっから仕入れたその情報



    • 16 名前:匿名スタッフさん ID:0YTc0ZDc[] 返信

      まさか…あの女性客は…



    • 17 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      《友希那×薫》

      【駅前】

      「瀬田さん、こんにちは。待たせてしまったかしら」

      「心配には及ばないよ。私は君と相見えるのを心から願っていたのだから」

      「あぁ!儚いっ…!」

      「あまりの儚さに、目が回りそうになってしまった…」

      「そう」

      「君もそう思わないかい?」

      「思わないわ」

      「単純明快っ…!それ故に孤高の女帝っ…!」

      「儚いっ…!圧倒的に儚いっ…!」

      「カイジみたいな喋り方になってるわよ」

      「すまない、カイジとはなんだい?」

      「あこが好きな漫画のひとつよ。私もよく知らないわ。けど、そんなようなセリフがあるらしいの」

      「へぇ、またひとつ賢くなったよ」

      「それはそれとして」

      「今日の予定は決まっているのかしら?」

      「予定?そんなものないよ。私は言わば風に舞う木の葉…その行方は誰にも分からないのさ」

      「そう」

      (弦巻さんと同じね…)



    • 18 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「私の全力をもって、子猫ちゃんをもてなすよ」

      「猫?」

      「さぁ行こう!煌く黄金の舞台へ!」

      「今あなた猫と言ったかしら?」

      「ほら、手を出して。はぐれてしまってはいけないからね」

      「猫…あ、大丈夫よ。気持ちだけで」

      「いや、だがしかし、友希那はあのロゼリアのボーカルだ。君に自覚がなくても、きっと君は疲れている筈だよ。だから、私がエスコートをしよう」

      「ほら、猫の手も借りたいと言うだろう?」

      「猫?」

      「…気遣いはありがたいけど、大丈夫よ。あと、瀬田さんだって多少の疲れはあるでしょう。無理をさせるのは気が向かないわ」

      「ふ…今はそうしておくのが吉、か」

      「だがじきに、君は私と共に道を歩むこととなるだろう。私はそう思うよ」

      「何を言っているのか分からないわ…とりあえず、どこかに向かいましょう」

      「その時は二人の輝きが太陽よりも増してこの世界全てを照らすだろう…!まさに、猫に小判さ!」

      「猫?」

      「さっきから猫と言ってるわよね?」

      「さぁ!進もう!輝かしい道を!」

      「瀬田さんも猫好きなの?」

      「戦場で血を流す勇敢な戦士よ!今宵は、今宵だけはその苦を忘れ、羽ばたこうではないか!」

      「猫と言ったことについて詳しく」

      「あと今は昼よ」

      「罪深き美しさに…酔いしれるといいさ。美しいものは人々の視線を集める…それが性だからね」

      「頑なに猫のことを話そうとしないわね」

      「あとここは佐賀ではなくて東京よ」

      「友希那。この場合の『サガ』は、佐賀県のことではなくて、性分のことだよ」

      「いや問題そこではなくて」

      「可愛らしい間違いだね…子猫ちゃん」

      「ほらやっぱり猫って言っ

      (似たようなこと繰り返すので割愛)



    • 19 名前:匿名スタッフさん ID:1OGQ3NzU[] 返信

      >>7
      「右で打て蘭!」



    • 20 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      散歩中…

      「友希那は、本は読むかい?」

      「そうね、音楽に関するものなら、それなりに読むわよ」

      「瀬田さんは?」

      「私は最近、素晴らしい作家を見つけてしまったよ」

      「友希那にも教えてあげたいね」

      「へぇ、誰かしら」

      「夏目漱石って、知ってるかい?」

      「知ってるわよ」

      「彼の書いた、『吾輩は猫である』というものがあってね」

      「猫?」

      「その本の内容は覚えていないが、まぁそれも儚いね」

      「覚えてないの?」

      「そうそう、彼は一万円札に肖像が描かれているね」

      「それは福沢諭吉よ」

      「はて、そうだったか。まぁ細かいことは置いておいて」

      (細かいこと…?)



    • 21 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      【公園】

      「公園に来たね」

      「何をするのかしら」

      「遊ぶのさ。幼き日の記憶を蘇らせ、無邪気にね」

      「公園で遊ぶなんていつぶりかしら」

      「やるからには全力でいくわよ」

      「流石の気迫だ。実に儚い」

      「では、鬼ごっこをしよう」

      「ルールは簡単。鬼である私から…そうだね。5分間逃げ切れば友希那の勝ちだ」

      「分かったわ。今からスタートよ。30秒数えなさい」

      スタタタ…

      「健気に走る少女…儚い」

      「おっと、数えなくては」

      「いーち、にー、さーん…」

      …。

      「29、30」

      「逃げ惑え下等生物よ!私は鬼!…いや」

      「薔薇を狩る鮮血の者!」

      「いざ行かん!」

      …一方の友希那。

      「流石の瀬田さんも、まさかここに隠れているとは思わないでしょうね」



    • 22 名前:匿名スタッフさん ID:zOTBmZDU[] 返信

      会話のキャッチボールが全然できてないw



    • 23 名前:匿名スタッフさん ID:jMjdiNDU[] 返信

      >>14
      ラーメンズとか、それなんておっさんバンドりーm(ry
      (かくいう自分もニコニコで見た程度のにわかですが)



    • 24 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      >>23
      ラーメンズは動画でしか見たことないですw

      超余談ですが、上のほうにある1回目のラーメンズネタは、ガチリサ→オオガチリサ→オオガチリサのメス→オオガチリサの貴重な産卵シーンにして天丼決めようと思ってたんですけど、なんかスゴイ意味深になったのでやめました



    • 25 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      …。

      「さてさて、どこにいるのやら…」

      (周りがざわついていないことからすると…)

      (籠城か。面倒だね)

      (友希那がその辺をふらついていたら、まず間違いなく誰が気づくからね)

      (問題はどこに隠れているかだが…)

      (この公園の中で身を隠せる場所は少ないし…虱潰しでなんとかなるかもしれない)

      (例えば、そう。トイレの中)

      (敢えて遊具の方に行かない、奇をてらった一手だ)

      (友希那なら十分ありえる)

      (そこで生まれる問題は…)

      (男子トイレか女子トイレか、だ)

      (もし、友希那が男子トイレに入っていた場合…私の勝利は厳しいだろう)

      (まぁ、気にせず女子トイレから行こうか)

      「…」

      (女子トイレに着いたが…どこも閉まっているのか)

      (一ヶ所しか閉まっていない、とかだったら一発で勝負がついたのだが)

      (さ、どの部屋から調べるか…)

      (私がいるということをバレないように行動するが、意味もなくドアを開ける音だけがしたら、友希那は疑うだろう)

      (そうなると逃げられる可能性が高い)

      (…そもそも、ここにいるという確証もないけれど)

      (個室が3つと、用具入れ…)

      (どうする…)

      ガチャ

      女性「…」スタスタ

      (一つ空いた!これで三分の一…)

      (どこかで見たことある女性のような…いや気のせいか)

      (怪しいのは用具入れだ…理由?そんなもの、私が怪しいと思っているからに他ならない)

      (なら、私は私を信じる!友希那は用具入れに隠れているっ!)

      ガチャ

      「えっ」

      「迎えに来たよ、お姫様」

      -ゲーム終了-



    • 26 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「絶対におかしいわ」

      「儚い…」

      「トイレに隠れるなんていう発想が、常人にあるわけないわ。あなた、何者?」

      「何者でもないよ。私は役者だからね。何者にでもなれる。裏を返せば、それは何者でもないということさ」

      「…?」

      「さて、次は何をしようか」

      「お腹が空いたわね。何か食べたいわ。瀬田さんはどうかしら?」

      「奇遇だね。私も腹を満たそうと思っていたところだ」

      「では、お昼にしましょう」

      「そうだね」

      【ファストフード店】

      「次でお待ちのお客様、こちらへどうぞ」

      「実に儚いね…花音」

      「薫さん!?」

      「…何になさいますか?」

      「バンズに…そう、儚さを挟んだものはあるかい?」

      「お客様、当店はこちらのメニューにあるものしか取り扱っておりません」

      「あぁ!正論で殴られてしまった!」

      「だがそれも、儚いッ!」

      (注文して…)

      「おっと、失礼。このパワフルセットを貰おうか」

      「かしこまりました。お飲み物は何になさいますか?」

      「そうだね…」

      …。

      「次のお客様ー」

      「あら?丸山さんじゃない。そういえば、ここでバイトしていたわね」

      「あ、友希那ちゃん…」

      「あの、友達だから話しかけてくれるのは嬉しいんだけど、今仕事中だから、私情挟む訳にはいかないんだよね」

      「あら、そうなの…では、クールセットでお願いします」

      「かしこまりました。ドリン

      「あとスマイル下さい」

      「わかりました!」ニコォォォ

      「…」

      「…」

      「ドリンクは何になさいますか?」

      「オレンジジュースで」



    • 27 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      着席。

      「…いやぁ、花音と話している筈なのに、なんだか他人のようだったよ」

      「松原さんも仕事中だもの。邪魔してはいけないわ」

      「美しい衣装を纏う花音は儚いが、あの格好も、また別のベクトルで儚いね」

      「そう」

      (儚いって何なのかしら)

      「…おや?」

      「どうかしたの?」

      「いや、あそこに並んでいる少女は…」

      「日菜ね」

      「次のお客様ー」

      「あーやちゃん♪」

      「げ、日菜ちゃん」

      「…ご注文は?」

      「あれ?彩ちゃんだよね?」

      「どうしちゃったの?私が分からないの?氷川日菜だよ!」

      「…」

      「困ります、そういうの。食べに来たなら注文をお願いします」

      「るんってしないな〜」

      「どうしたらるんってするのかな?」

      「ねぇどう思うー?彩ちゃーん」

      「あの、いい加減に注文を…」

      「まんまるお山に彩を!丸山彩でーす!」

      「彩ちゃんの変なポーズ!びしっ!」

      「んなっ」

      「…」

      「…注文をする気がないなら帰って貰えますか?」

      「そんなコト言わずにさー♪おしゃべりしよーよー♪」

      「私最近ね…」

      「日菜ァ!!」

      「あ、おねーちゃん♪」

      「あ、おねーちゃん♪じゃないでしょ!丸山さんが困ってるでしょう!?」

      「えー?彩ちゃん困ってるの?悩み事?私で良ければ話聞くよ?」

      「諸悪の根源はあなたよ!」

      「申し訳ありません、日菜が…」

      「いえいえ、そんな…あはは」

      「行くわよ、日菜」

      「はーい♪」

      「…」

      「嵐のようなひとときだったよ…」

      「まぁ、こんな日もあるよね!」

      「日菜ちゃんってば、来る度にちょっかいかけてくるんだもん。最初はムキになって私情出しちゃったけど、今はそんなことない」

      「冷静でいられてる!進歩だね!」

      「これは人類にとっては小さな進歩かもしれないけど、私にとっては大きな進歩なんだ!」

      「ふふっ、やる気出てきた!頑張れ私!」

      「まんまるお山に彩を!まんまるお山に彩を!!」

      「彩ちゃん!そろそろ注文取るの再開してもらってもいいかな!?」

      「あっ!?ごめん花音ちゃん!次のお客様ー!」

      「はーい」シュババ

      「日菜ちゃん!?」

      「私

      「日菜ァ!!」ガシィ

      「うわわっ」

      「戻るわよ!ポテトは後で食べさせてあげるから!」

      「ポテト食べたいとは一言も言ってないけど」

      「えっ…?いや、いいから、行くわよ!」

      「はーい♪」

      「紗夜も大変ね。妹を持つというのは」



    • 28 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「瀬田さんは、私と同じで一人っ子よね?兄弟姉妹がいたとしたら、誰がほしいとかある?」

      「兄弟か…考えたことがなかったね」

      「ふむ…私は独りでいいかな」

      「あら、どうして?」

      「もし、私に兄弟がいたとしたら、それはつまり、私と同じ顔の者がもう一人いるということだろう?」

      「となると、私を見てくれる人が減ってしまうのではないかと思ってね」

      「瀬田さんらしいわね」

      「友希那はどうなんだい?」

      「私は…姉がいたらいいなと、思ったことがあるわ」

      「実は私、音楽ばかりやってきたから、家事とか苦手なのよね」

      「知っているよ」

      「だから、そういう、家庭的な姉がいれば、最強だとは思わない?」

      「友希那は誰かと戦っているのか?」

      「あと、その…甘えられる相手、っていうのは、欲しかったりする…かもね」

      「なるほどね」

      (着信音)

      「あら、私だわ」

      「もしもし」

      (立席しないのか…?)

      (向こうの声は聞こえないにしても、他人との会話は聞かれたくないはずだが)

      『あ、友希那ー?』

      「リサ…どうしたの?」

      (私が試されているのか?)

      『今度、友希那のお弁当作ろうと思ってるんだけど、何か入れてほしいものある?』

      「そうね…リサが作るものなら、きっと美味しいでしょうし、なんでもいいわよ」

      『あ、そう。りょーかい☆』

      『で、もひとついい?』

      「何かしら」

      『困ったことがあったら、私に言ってね?友希那の力になるから』

      『リサ姉に任せなさいっ!てね。リサ姉には存分に甘えちゃっていいからね!』

      『それじゃ、またねー』

      「えぇ」

      ピッ

      「リサには世話になりっぱなしね」

      「なんて言っていたんだい?」

      「私にお弁当を作ってくれるそうよ。あと、困ったときは力になる、甘えていいと」

      「へぇ…」

      「…」

      「…ん?」

      「どうかした?」

      「いや…ここはWi-Fiが飛んでいるなぁと」

      「見えるの?」

      《友希那×薫》了



    • 29 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      《友希那×はぐみ》の前に閑話休題。

      【湊家 友希那の部屋】

      「ん、リサからメールが来てるわね」

      『聞いたよ友希那ー。薫と一緒に公園で遊んだんだって?』

      「…」

      (リサのメールって、この『聞いたよ』から始まることが多いけど、誰から聞いたことなのか、まるで分からないのよね)

      (今日思い切って聞いてみようかしら)

      「『話の腰を折って申し訳ないのだけれど、リサは誰からその話を聞いてるの?』っと、送信」

      「既読早っ」

      ピロン

      「返信早っ」

      『知りたいなら教えてもいいけど、世の中知らない方がいいことってあるじゃん?つまり、そういうことさ☆』

      「…」

      「えっ、何、知らない方がいいの?」

      「…逃げてちゃ何も始まらないわね」

      「『構わないわ。教えて』っと」

      「既読早っ」

      「…話してるから普通か」

      ピロン

      「…」

      『カバンの中に友希那の知らないものが入ってるよ』

      「私の知らないもの…?」

      「カバンを見ればいいのね」

      「…」ガサゴソ

      「…これのことかしら」

      「確かに、私が入れた覚えはないわ」

      (まさか…盗聴器とかその類…?)

      「『何かあったけど、これは何なの?見ただけじゃ詳細が分からないわ』…っと」

      『それはね…』

      「マジカル☆ユキナ☆ストーキングマシーン☆だよ」

      「なっ…リサ…!?」

      「どうして私の部屋に…」

      「そして何その名前!?」

      「この、マジカル☆ユキナ☆ストーキングマシーン☆は、友希那の位置情報や脈拍、体温、BMI、ATPを知れるし、他にもEEZ、GHQ、SKE、SDGsなんかも知ることができるの」

      「後半が蛇足過ぎる」

      「後半は体の状態でもなんでもないじゃない」

      「私の排他的経済水域って何よ」

      「それだけじゃない。このマジカル☆ユキナ☆ストーキングマシーン☆はカメラ機能もついていて、盗撮し放題!」

      「マジカル☆ユキナ☆ストーキングマシーン☆には本当に世話になってるよ」

      「マジカル☆ユキナ☆ストーキングマシーン☆がないと生きていけないね」

      「いやほんと、マジカル☆ユキナ☆ストーキングマシーン☆を作った人にはノーベル賞を送りたいくらいだよ。最初にマジカル☆ユキナ☆ストーキングマシーン☆をつくろうと思ったキッカケってなんなのかな」

      「代名詞を使いなさい」

      「というか、これ完全に夢でしょ。世界観といいリサといい、おかしいわ」

      「夢じゃないよ。なら、頬をつねってみたら?まぁ無意味だけど。現実を受け入れなきゃ駄目だよ?」

      「…」

      「逃げるという選択など、初めからないわ」

      「…」

      「っ!」ぎゅ〜

      「ハッ…!?」

      チュンチュン

      「やっぱり夢だったわね」

      (すこぶる変な夢ね…)

      「今日は北沢さんと出かけるというのに、あまり目覚めがよくないわね」

      「そんなの北沢さんに失礼だし、しっかりしなくちゃ」



    • 30 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      《友希那×はぐみ》

      【北沢精肉店】

      「ここで待っていればいいのよね」

      「…」

      数分後。

      「みなとさーん!」

      「北沢さん、こんにちは」

      「待たせちゃったかな?家の手伝い、ちょっと長引いちゃって!ごめんね?」

      「いえ、そんなに待ってないから大丈夫よ」

      「そっか!よかった〜」

      「あ、そうだ!みなとさん!これ一緒に食べよ!」

      「これは…」

      「うちのコロッケだよ!出来立てで、とーーーっても美味しいんだ!」

      「ありがとう、頂くわね」

      「はぐみもひとつ食べよ!」

      「…」

      「とても美味しいわ」

      「やったー!はぐみ嬉しい!」

      「…それで」

      「今日はどうしましょうか」

      「あ!考えてくるの忘れてた!ホントにごめん!はぐみ、あんまり頭よくないから…」

      「落ち込む必要なんかないわ。覚えていた筈のことを忘れてしまうのは、よくあることよ」

      「私も、数学の公式をよく忘れるから」

      「だから、安心して。北沢さんは悪くないわ。悪いのは数学の公式よ」

      「そうなの?知らなかった!」

      「まぁ、実際のところ、私は数学の公式を覚えたことなんか一度としてないけど」

      「え…?みなとさん、テストはそれで大丈夫なの?」

      「…」

      「…」

      「今日は天気が良いわね」

      「え?…そうだね!すっごくいい天気!」

      「こんな日は走りたくなるね!よーし、みなとさん、競争だよー!」

      ダダダダ…

      「待って北沢さん!どこをゴールにするか決めないと収集がつかなくなるわ!」

      タタタタ…

      「あ、そっか、えっと…じゃあ、circle!」

      「把握したわ。妥協はしない、全力で行くわよ!」

      シュタタタ…

      「わっ、みなとさんフライングだよ!」

      「待てーーー!」

      ダダダダ…



    • 31 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      【circle】

      「着いたーーー!」

      「はぁ、はぁ…ふぅ」

      「みなとさんお疲れ!以外と平気そうだね?」

      「まぁ、ボーカルは体力が必要だからね」

      「…ところで、どうしてcircleに?」

      「えっと…特に理由はないけど」

      「…」

      「どうするの?」

      「うぅ…ごめんね、みなとさん」

      「あ、謝らないで。北沢さん」

      「みなとさんは優しいね…」

      「…」

      (とは言ったものの…)

      (こんなときはどうすればいいのかしら…)

      「…そうだ」

      「ショッピングモールに行きましょう」

      「ショッピングモール?」

      「えぇ、あそこなら、目的もなく適当に見て回るだけでも楽しいわ」

      「ナイスアイデアだよみなとさん!流石だね!」

      【ショッピングモール】

      「どこから見て回る?」

      「そうね、洋服屋に行ってみましょう」

      「オッケー!レッツゴー!」

      「北沢さんはいつも楽しそうね」

      「トーゼンだよ!みんなと一緒に過ごすのが、楽しくないわけないよ!」

      「そうね」



    • 32 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      洋服屋。

      「色々あるわね…」

      「あ!この服、こころんの家にあったやつだ!」

      「へぇ、弦巻さんもお洒落するのね。うん、かなり失礼なこと言ったわね私」

      「あれ?これも、これもこころんの家にあったような…」

      「まさかとは思うけど、服屋の方から弦巻さんの家を訪れた、なんてことではないわよね?」

      「あ、もしかしたらそうかも!」

      「もしかしたらそうなの?」

      「規格外ね…」

      「北沢さん、次はアクセ売り場に行ってみない?」

      「アクセ?なにそれ?」

      「ん…リサが言っていたのだけど…意味は理解してなかったわ。アクセって何かしら」

      「何かの略なんじゃない?」

      「確かに、そんな気がするわね」

      「となると…」

      「アクセ…アクセ…ラレータ…」

      「アクセラレータ!?」

      「アクセラレータ!!…って何?」

      「ベクトルを操作する能力者のことよ」

      「な、なんだってぇー!?そんな危ないものが売ってるなんて!」

      「いや、恐ろしいのは、リサがそこによく行くという事実…!」

      「リサちーは能力者だったの…?」

      「確かめに行きましょう」



    • 33 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      …。

      「…」

      「…」

      「アクセサリーのことだったね」

      「そうね」

      「はぐみ、みなとさんに似合うの見つけてくる!」

      「なら私は北沢さんに似合うものを…」

      数分後。

      「これとかどうかな?猫のヘアピンだよ!」

      「かわいいわね」

      「ほら、こうしてみると…うん!サイコー!」

      「私はこのカチューシャを持ってきたわ」

      「カチューシャかぁ〜、はぐみには似合わないよー」

      「そんなことないわ。ほら…」

      「わっ…」

      「とても似合っているわよ」

      「そ、そう…?は、恥ずかしいよ…」

      (…っ)

      (今なんか、超えてはいけない一線を越えさせようとする衝動に駆られたわ)

      (北沢さん…侮れないわね)

      (これが…庇護欲…一歩間違えて踏み込んでしまうと犯罪になりかねない…)



    • 34 名前:匿名スタッフさん ID:zOTBmZDU[] 返信

      >>29
      盗聴器とか下手したら逮捕案件じゃ?w



    • 35 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      …。

      ゲームコーナー。

      「クレーンゲームね」

      「あのぬいぐるみかわいい!」

      「私が取ってみせるわ(食い気味)」

      「いいの!?」

      「湊友希那に二言はないわ」

      「じゃあ、お金渡すね!」

      「必要ないわ」

      「えっ、それは駄目だよ」

      「私は先輩よ。年下にお金を出させるなんてさせないわ」

      「そっか…でも無理しなくていいからね!」

      「大丈夫よ」

      …。

      数分後。

      「これ本当に取れるの?」

      「みなとさん!これはまた別の機会にして、リズムゲームやってみようよ!」

      「はぐみたちは、音楽については得意だから、楽しいと思う!」

      「あそこにある、太鼓叩くやつやってみよ!」

      「いいわよ」

      曲を選ぶドン!!

      「何にしようかしら…」

      「うーん…どれがいいかな…」

      「あれ?みなとさん、そこのアイドル曲のところ見てみて!」

      「え…?」

      「あ、パスパレがあるわ」

      「進出しているのね」

      「はぐみ、天下トーイツ A to Z☆好きなんだけど、あるかな?」

      「えぇと…あ、あったわ」

      「それに決まりだね!」

      難しさを選ぶドン!!

      「難易度を選びましょう」

      「みなとさんは何にするの?」

      「実は私、これやったことあるのよね」

      「そうなの?」

      「えぇ。そして、結構得意なの。だから私はおにを選ぶわ」

      「みなとさん凄いなぁ…はぐみは初めてだからふつうでいいかな」

      「そうね…さぁ、行くわよ」

      さぁ、始まるドン!!

      〜♪

      「」ドコドンドドドド…

      「♪」ドン、ドン

      〜♪

      「」ドドカッドコドコカッカッ

      (みなとさん、凄い動きだなぁ…)

      (はぐみもできるようになるかな?)

      「」ドコドドドドカカドドドド

      〜♪

      「えーとぅーぜっえーとぅーぜてーんーかーをーえーとぅーぜっえーとぅーぜとーりーまーすー♪」

      (かわいい)

      (楽しそうにプレイするわね)

      (みなとさん、はぐみのこと見ながらやってる…)

      (そんな余裕があるなんて、凄い!)

      (北沢さんと画面の両方を視界に入れておくの難しいわね)

      〜♪



    • 36 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      デッ、デッ、デェーーーン

      フルコンボだドン!!

      「まぁこんなものよ」

      「うわぁ…!かっこいい…!」

      「次はあれやってみよう!踊りながらやるやつ!」

      「運動系ね…いいわ、かかってきないさい!」

      …。

      「真ん中に立って、上下左右を踏んでいけばいいんだね」

      「そうね」

      「みなとさん、これも一番難しいのでやるの?」

      「いや…これはやったことがないから、普通くらいでいいかしら」

      「はぐみ、これ得意な気がするから、ちょっと難しいのやってみる!」

      「北沢さんも初めてでしょう?大丈夫なの?」

      「大丈夫!コロッケパワーは無限大!」

      (かわいい)

      …。

      〜♪

      「こっち、こっち、えっと、はい!」

      「ほほほい、そっ、やーーーっ!」

      ジャーーン。

      「はぁ、はぁ…」

      「し、しんどい(二重の意味で)」

      「みなとさん大丈夫?レストラン入って休もう?」

      「まさに天使…」

      (そうしましょうか)

      「え?天使?」

      「なんでもないわ」

      (くっ、強すぎる…)

      食後。

      「これからロゼリアで練習なんだよね?頑張って!あ、頑張るのも大事だけど、一番は健康だよ!みなとさんが元気じゃなきゃ、はぐみヤだからね?」

      (ヴッ)

      (危ない、死ぬかと思った)

      (練習サボってまだ北沢さんと居たいわ…)

      (いやでも、それではロゼリアに支障をきたすことになるし…)

      (…いやでも、ちょっとくらいいいんじゃないかしら)

      「北沢さ

      (着信音)

      「あら、リサ」



    • 37 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      「もしもし?どうしたの?」

      『いやー、時間来てるけど来ないからどうしたのかなーって』

      「え?まだそんな時間じゃないでしょう」

      『ちょっと勘弁してよ友希那ー。はぐみと遊ぶのが楽しくて時間忘れちゃったのー?』

      「え…ちょっと確認するわね」

      「北沢さん、今何時?」

      「えっとねー」

      『1時半(強引)。集合時間だよ』

      「あ、えっと…」

      「ごめんなさい、リサ。すぐにそっちに向かうわ」

      『ひょっとして、ちょっとくらいならサボっても大丈夫とか思ってたりしたの?』

      「え、いや、そんなことは」

      『ふーん』

      『ま、いいや。ショピングモールからならここ近いし、なる早で来てね☆』

      「えぇ、分か」

      「ちょっと待って何で私たちがそこにいるって分かってるの?」

      『え?何が?言ってなかったっけ?』

      「え?いや…」

      『いいから、来てね?』

      「…えぇ」

      ピッ

      「…」

      「ごめんね、みなとさん!はぐみが時間聞いておけばよかったよ…」

      「そしたらキリのいいところで切り上げられたのに…」

      「北沢さんは悪くないわ」

      (この期に及んでこんな台詞が出るのは…天使だからか(思考放棄))

      「北沢さん」

      「何?」

      「解散の前に、一回抱きしめてもいい?」

      「え?なんで?」

      「そうしたら、笑顔になれる気がするの」

      (自分で言っといてこの台詞やばいわね)

      「そっか!じゃあいいよ!」

      (いいの?)

      「…失礼するわね」

      ぎゅー…

      「あはは、ちょっと強めだね?でもあったかいよ…」

      「…」

      スッ…

      「ありがとう」

      (死ぬかと思った。いやむしろ死んだわ)

      「じゃぁ、また今度ね!」

      「えぇ」

      「…」

      「一歩間違えれば事案だったわね」

      「まぁ了承の上だし合法でしょ」



    • 38 名前:匿名スタッフさん ID:lMGIxMjU[] 返信

      《友希那×花音》の前に閑話休題。

      はぐみと遊ぶのが楽しくて集合時間に遅れた友希那。

      【circle】

      「ごめんなさい。遅てしまったわ」

      「予想の範囲内です」

      「湊さんは真面目ですが、たまに我を忘れるときがある。気にしても意味はありませんし、誰も湊さんを責めたりなんかしませんよ」

      「ありがとう、紗夜」

      「よーっし!じゃあ練習始めよー!」

      「そうしましょう」

      「友希那さん、疲れはありませんか?」

      「大丈夫よ」

      「どうかな?はしゃぎすぎて本当は疲れてるんじゃないの?」

      「あまり私を舐めないことね」

      「もー、私が友希那を舐めたことなんてないでしょー?」

      「まぁきっと美味しいんだろうけど…」

      「今井さん?」



    • 39 名前:匿名スタッフさん ID:lY2ZlNTJ[] 返信

      《友希那×花音》

      【駅前】

      「…」

      「そろそろ時間だけど、大丈夫かしら」

      「松原さんは方向音痴だって奥沢さんが言っていたけれど…」

      「まぁ、流石にいつも使っている場所なら心配することはないでしょう」

      (念のため行く予定の水族館の場所は把握してあるけど)

      「友希那ちゃ〜ん」

      「こんにちは、松原さん」

      「ごめんね、迷っちゃって…」

      「え、迷ったの?」

      「人混みは苦手で…」

      「それで電車乗れるの?」

      「大丈夫!千聖ちゃんと二人だけで出かけたことあるもん!」

      (…白鷺さんは電車が苦手だったかしら)

      (いくらドジっ子だかといって、生活に問題があるわけではなさそうね)

      「じゃあ、行こっか」

      「えぇ」

      「…」スタスタ

      「…松原さん、駅はそっちじゃないわよ」

      「ふえっ!?」

      「え、いや、え?今私たち駅前にいるのよ?ホームはすぐそこよ」

      「あっ、ごめんね…」

      「いや…別にいいけど…」

      (最早これは方向音痴とかじゃない気がする)

      「行きましょう」

      「うん!」



    • 40 名前:匿名スタッフさん ID:lY2ZlNTJ[] 返信

      「…あのさ、友希那ちゃん」

      「何かしら」

      「駅、人多くてはぐれちゃうの嫌だから、手、繋いでもらってもいい?」

      「そんなことしなくてもはぐれたりなんか」

      「…」

      (しうる)

      「いいわよ」

      「ありがとう、友希那ちゃん。心強いよ」

      「えっと…私たちが乗る電車は…あっちだね」

      「…」

      (えっと、あの駅まで行くわけだから…)

      (あっちで合ってるわね)

      「そうね」

      (何でこんな考えなきゃいけないのかしら)

      「あ、友希那に花音」

      「リサ」

      「偶然だねー」

      「リサちゃんもお出かけ?」

      「まぁねー」

      「どこに行くの?」

      「美味しいスイーツ店があるって雑誌で取り扱ってたから、そこ行ってみよっかなって」

      「そうなんだ。私たちと同じ方向かな?」

      「いや、反た…」

      「…」

      「二人はどこ行くの?」

      「水族館だよ」

      「あー、じゃあ反対方向だね」

      「そっか」

      「二人共、楽しんでおいでよ!」

      「うん!」

      「…」

      「手、繋いでるんだ」



    • 41 名前:匿名スタッフさん ID:zOTBmZDU[] 返信

      最後のセリフから恐怖を感じる……



    • 42 名前:匿名スタッフさん ID:0OWE4OGQ[] 返信

      ここのリサ姉ほぼストーカーだろ
      誰か早くこの人どうにかして!



    • 43 名前:匿名スタッフさん ID:lY2ZlNTJ[] 返信

      ここのリサはこんな人です。先に言っておきますが、僕の世界観ではこんな人があと数名いる予定です。(なので気分を悪くしそうな人は注意)
      他のキャラの話もどんどん書いていきたいです(願望)
      では続き

      「…」

      「手、繋いでるんだ」

      「えっ?…あぁ、私方向音痴だから、はぐれちゃわないように、ね」

      「ふーん…」

      「…」

      「リサちゃん?どうかしたの?」

      「…花音」(耳元小声)

      「え、何?」

      「(花音にだけ聞こえる声)」

      「…」

      「…分かった?」

      「…」

      「…毎日手は洗ってるよ?」

      「…そう」

      (…?)



    • 44 名前:匿名スタッフさん ID:lY2ZlNTJ[] 返信

      無事に乗車。

      ガタンゴトン…

      「…」

      「…」

      「…」

      「…」

      「もう手離してもいい?」

      「あっ!もう大丈夫だよ!」

      「…あのさ、友希那ちゃん」

      「何かしら」

      「さっき、リサちゃんに、『薄汚い手で友希那に触るな』って言われたんだけど、私の手って汚いのかな?」

      (え、何、そんなこと言ったのリサ)

      「そんなことないわよ。その、毎日手を洗っているものね」

      「そうだよね?それともあれかな?目に見えないばい菌に気をつけてってことかな」

      「そうなんじゃないかしら」

      (知らないけど)

      「…そういえば、松原さん」

      「?」

      「松原さんってよく、『ふえぇ』って言うけれど…あれは素のリアクションなの?」

      「ふぇ!?いやぁ…これは完全に癖…かな」

      「少し変わっているわよね。私はそこも松原さんの個性だと思っているけど」

      「ありがとう。あ、友希那ちゃんもこういう癖あるんだよね?こころちゃんから聞いたよ?」

      「え…?特にないと思うけど」

      「友希癖ちゃん、よく『にゃあ』って言うんでしょ?猫好きなんだね」

      「よくは言わないわよ」

      「あれ?そうなの?」

      「いつも鳴いてたら、それはもう猫じゃない」

      「あはは、そうだね」

      間もなく〜、△△〜。お出口は左側です。

      「あ、この駅だよ」

      「えぇ」

      …。

      「えっと、水族館は…」(スマホで地図確認)

      (右のこの道でいいのよ)

      「…」

      「…」

      「…」

      「左?…左だよ!」

      「…右よ」

      「え!?」

      「何をそんな新鮮に驚いているのよ」

      「…ちょっと地図見せて」

      「う、うん」(スマホ差し出し)

      「…」

      「いや私だけが見ても意味ないでしょ。松原さんも画面を見るのよ」

      「あ、うん…ふえぇ!?」

      「えっとまずは…」

      (そんな距離詰める必要ある!?)

      「いい?私たちは今ここにいるの」

      「う、うん…」

      (顔近いよ友希那ちゃん…)

      「松原さん。見るのは私の顔じゃなくて地図よ」

      「ごっごめん」

      「だから、水族館に行きたければこの道を歩けばいいわけで…」



    • 45 名前:匿名スタッフさん ID:lY2ZlNTJ[] 返信

      十分後。

      【水族館】

      「着いたわ」

      「友希那ちゃんに頼りっぱなしでごめんね…」

      「いいのよ。誰にだって得意不得意なことはあるもの」

      「それをとやかく言うのは筋が違うわ」

      「…さて、松原さんの不得意なこと、つまり、ちゃんと水族館に着くこと。それは私が補って私がエスコートしたわ」

      「だから、次は松原さんの番。こういった場所は、あまり来たことがないから…松原さん、エスコートを頼めるかしら」

      「…!」

      「勿論だよ!任せて!」

      「頼りにしているわよ」

      「友希那ちゃんって、とっても優しくて、かっこいいなぁ…」

      「そうかしら」

      「イソギンチャクみたいだよ!」

      「その例え合ってるの?」



    • 46 名前:匿名スタッフさん ID:hN2NkMzB[] 返信

      いざ、水族館めぐり。

      「綺麗…」

      「良かった。そう言ってくれて嬉しいよ」

      「私は空ばかり見ていたけれど、海の中にも、こんな景色があったのね」

      「確かに、ロゼリアの曲はそんなイメージがあるね」

      「海の生き物は、飛ぶことはできないけれど…彼らにとっての空というのは」

      「あれ、待って」

      「?」

      「海にもいるじゃない。鳥が」

      「?」

      「…ペンギンよ」

      「え、いや…」

      「ペンギンは空と海、両方で生きることのできる稀有な生き物だったのよ。つまるところ…」

      「空海の開拓する集!」

      「真言宗?」

      「急にペンギンに興味が湧いてきたわね。松原さん、この水族館にペンギンはいるかしら?」

      「あのね、友希那ちゃん」

      「…?何かしら」

      「ペンギンは空、飛べないよ?」

      「えっ?」

      「…」

      「飛べないの?」

      「飛べないよ?」

      「本当に飛べないの?」

      「本当に飛べないよ?」

      「羽があるのに?」

      「あれは羽だけど、速く泳ぐことに特化してて、飛ぶ機能はないんだよね」

      「…」

      「…」

      「松原さん」

      「何?」

      「今の無かったことにしてくれない?」

      「そ、そんなこと言われても…」

      「…」

      「そうだ!」

      「これからイルカショーがあるんだよ!それ見て、いっぱい楽しめば、その…大丈夫だよ!」

      「そうね」

      「…あの、松原さん」



    • 47 名前:匿名スタッフさん ID:hN2NkMzB[] 返信

      「どうかした?」

      「…イルカって、何?」

      「えっ」

      「いや、えっと、何っていうのは、何っていうことじゃなくて、何類?ってことよ」

      「あ、そういうことか。びっくりしたよ。えっ!?イルカ知らないの!?って思っちゃった」

      「イルカは哺乳類だよ。イルカは胎生…いや、赤ちゃんをお母さんのお腹の中で育てるから、そこは人間と一緒なんだよ」

      (胎生なんかわざわざ説明しなくていいでしょ!?友希那ちゃんを馬鹿にしてるの!?私の馬鹿!)

      「へぇ…」

      (耐性っていきなり何言うのかと思ったけど、そういうことね)

      イルカショー会場。

      なんやかんやで。

      飼育員「さぁ今から!バンドウイルカのリサちゃんがジャンプしますよー!」

      「ジャンプ?…え、リサ?」

      「凄い偶然だね」

      「上に的があるけれど…まさか、あそこまで跳ぶというの?」

      「そうだよ。それと、私たち、今結構プールの近くにいて、水飛沫が凄いから、覚悟してね?」

      「濡れるの?着替えは持っていないけれど…」

      「多分、ビニールをくれると思うよ」

      「…いつくれるんだろ」

      飼育員「みなさんでカウントダウンしましょう!」

      飼育員「ごー!」

      「あ、これ濡れるのが正解のやつだね」

      「着替え用意してないけど、仕方ないね」

      「えっ」

      「よーん!」
      「「「よーん!」」」

      「…仕方ないわね」

      「さーん」
      「さーん!」
      「「「さーん!」」」

      「にー」
      「にー!」
      「「「にー!」」」

      「いーち」
      「いーち!」
      「「「いーち!」」

      「ぜろー」
      「ぜろー!」
      「「「ぜろー!」」」

      ザッパアァーーーーーーン

      「高いっ…!」

      「わぁ!届いた!」

      イルカ「…」(落下の法則)

      バシャーーーーーーン

      「うわあぁ!?」ビシャ

      「きゃっ!」ビシャ

      飼育員「お疲れ様でしたー!ここでの演目はこれで終了となります!是非みなさん、お土産コーナーへ足を運んではいかがですかー?」

      飼育員「素敵なアイテムや、ここでしかゲットできないもの、それから服!!なんかもありますよー!食べ物やポストカード、服!!寄ってみてくださいね〜」

      「…」

      「そういう手法…!?」

      「あはは、一本取られちゃったね…くしゅん!…服買いに行こっか」

      「そうね」

      (こんなことが許されるの…?)

      …。


      飼育員「…」

      「ふぅ…」カツラバサッ

      「リサのパフォーマンスが、友希那を濡らしたね」



    • 48 名前:匿名スタッフさん ID:hN2NkMzB[] 返信

      …。

      着替え完了。

      「Tシャツとかなら分かるけど、まさか一式揃ってるなんて、絶対にわざとよね」

      「…まぁ、意外と良いのだけれど」

      「友希那ちゃん似合ってるよ」

      「ありがとう。松原さんも素敵よ」

      「あっ…はは、照れるなぁ…」

      (北沢さんとはまた違った庇護欲だわ)

      (って、また庇護欲に駆られてるじゃない私)

      「最後は私のとっておき、一番好きな生き物!クラゲに会いにいくよ!」

      「クラゲ…」

      「クラゲって、何のなかまなの?」

      「キノコ?」

      「キクラゲはクラゲじゃないよ」

      「…」

      「クラゲは刺胞動物っていうカテゴリに分類されて、イソギンチャクとかもそうなの。刺胞っていう毒針を持っていることが特徴だよ」

      「へぇ…」

      (何を言っているのかしら。司法?クラゲって裁判所なの?そこから、毒?実刑判決ということ?)

      (…行政動物と立法動物もいるのかしら)

      …。

      「ここがクラゲエリアだよ」

      「わぁ…」

      「幻想的ね」

      「…」

      「松原さん、クラゲについて何か教えてくれることは…」

      「…」

      「綺麗だなぁ…」

      (…あんなに目を輝かせていたら、質問なんかできないわね)

      (私も、この世界を楽しみましょう)



    • 49 名前:匿名スタッフさん ID:hN2NkMzB[] 返信

      クラゲ鑑賞中…

      (…いつまでいればいいのかしら)

      (相場は何分とか教えてほしい)

      (そして松原さんの目の輝きが収まる様子がない)

      (かれこれ十分くらい見てるから、正直もういいかなとか思ってしまうけれど…)

      (…先に外に出ておきましょう)

      「松原さん」

      「…」

      「松原さん」肩ポン

      「あっ…!友希那ちゃん」

      「私は外に出るけど、松原さんはもう少し見ておく?」

      「あ、うん。そうするよ」

      「出口で待っててくれるかな?」

      「分かったわ」

      …。

      【出口付近】

      「…好きなものに熱中するのは、誰も同じね」

      「もう少し経てば、松原さんはここから出てくるでしょう」

      「…」

      (…売店がある)

      (あ、良いこと思いついたわ)

      十数分後。

      「無事に買えたわ」

      「…松原さんはまだ来ていないようね」

      「いつまでいるのかしら」

      「いや、好きならずっといたいと思うのは普通ね。私も音楽なら一日中できると思うし」

      …。

      更に二十分後。

      「…あれ」

      「ちょっと待って。まさか」

      「松原さん、迷ってるんじゃないでしょうね!?」

      (大丈夫かしら…)

      クラゲエリア。

      「松原さん!」

      「…」

      「いない」

      「そうだ、電話!」

      「…!」

      (ちゃんと出てくれるわよね…!?)

      ?『あ、もしもしぃ?』

      「えっ…だっ、誰?」

      (男性の声…松原さんじゃないのは確かね)



    • 50 名前:匿名スタッフさん ID:hN2NkMzB[] 返信

      (男性の声…松原さんじゃないのは確かね)

      ?『この子のお友達かな?』

      「…そうよ」

      ?『じゃあ、今から指定した場所に来な。俺らはそこにいるぜ』

      「っ…!分かったわ。教えて」

      ?『とりあえず、お前は今どこにいんだ?』

      「…水族館のでぐ

      黒服「湊様」

      「えっ?弦巻さんのところの黒服…?」

      ?『あ?誰だ?』

      黒服「すぐに向かいますよ」

      「え、えっ?」

      黒服「通話を切って、車に乗ってください」

      (何が起こって…)

      (…)

      「分かりました」

      (…)

      車ブゥーーーン

      「…」

      黒服「…落ち着いていますね」

      「よく考えたら、そんな焦ることでもないと思いました」

      黒服「松原様が誘拐されたのですよ?」

      「…犯人、もう捕まえてますよね?」

      黒服「…どうしてそう思うのですか?」

      「この一大事、いの一番に解決すべきなのは松原さんです」

      「それなのに、あなたは私のところにやって来た」

      「こちらに人を使える余裕があったんじゃないかと、そう思いました」

      黒服「…流石ですね。その通りです」

      「まぁ、黒服が動いてるなら、きっと…いや、絶対に事件なんか起きないって、知ってますから」

      …。

      黒服「着きました」

      「ありがとうございます」

      (松原さんは…あそこか)

      「松原さん!」

      「ゆっ、友希那ちゃん…!」

      「私、いきなり怖い人に連れられちゃって、パニックになっちゃって、それで、そしたら、私に、あぁ…でも、黒服の人が来て、その、助けてくれて、えっと、えぇと」

      「何も言わないでいいわ」

      「友希那ちゃん…」

      「安心して。松原さんはひとりじゃないわ」

      「うぅ…うわぁぁぁん!」

      「…」

      (…あ)

      「松原さん」

      「ん…?」

      「その…タイミングはアレだけど…」

      「これ、松原さんにあげるわ」

      「これ、クラゲのぬいぐるみ…!」

      「待ってるとき、暇だったから買っておいたのよ。戻ってきたら渡そうと思っていたのに、変な感じになっちゃったわね」

      「…ゆ、友希那ちゃあぁぁん!」

      「だっ、抱きつくと苦しい」

      …。

      「…ありがとう、友希那ちゃん」

      「私、もっと強くなってみせるよ」

      「立ち直るの早いわね」

      「友希那ちゃんのお陰だよ」

      「…そう」

      キキーッ!(停車)

      ガチャ!(ドア開け)

      パフン!(半ドア)

      「花音さん大丈夫ですか!?!!?」



    • 51 名前:匿名スタッフさん ID:hN2NkMzB[] 返信

      「奥沢さんも来たのね」

      「大丈夫よ。黒服の方が、事件を未然に防いでくれたわ」

      「それは聞きましたけど…精神面ですよ、問題なのは」

      「大丈夫だよ、美咲ちゃん。友希那ちゃんが慰めてくれたから」

      「えっ」

      「あっ、ふーん。そうなんですね」

      「私、友希那ちゃんのこと大好きになっちゃった!」

      「松原さん、もう抱きつかなくてもいいでしょ」

      「えへへ、ぎゅってしちゃうよ!」

      「もぉ…」

      (おっ?)

      (…え?)

      (慰めたってそういう?)

      (いやまさかね)

      (ピロリン)

      「ん、リサさんからメールだ」

      『好きな人を取られた気分はどう?最悪でしょ?私も同じ気持ち。だからさ、手組まない?二人の理想が叶う世界を創ろうよ』

      「…」

      (相も変わらずリサさんはめちゃめちゃヤベー人だな)

      (…まぁ返信しときますか)

      …。

      (ピロリン)

      「あ、美咲から返事だ」

      『何を勘違いしてるか知りませんけど、私は花音さんのこと好きだなんて思ってませんよ?ちょいちょい、美咲は私の同類だとか言ってきますけど、違います。正直迷惑です。これ前にも言ったと思いますけど、再三再四言っておきますね』

      『私が好きなのは、ハロハピのみんなです。バンド活動を通じて、六人で創り出す笑顔が好きなんです。そこに恋愛感情なんかありませんし、要りません。私たちは六人で世界を笑顔にするんです。煩悩まみれでメンバーに手を出そうとするリサさんとは違います』

      「…」

      「成る程ねぇ…」

      「美咲は花音だけじゃなくて、ハロハピのみんなのハーレムを作りたいってことか。…そっちの方が煩悩まみれじゃんか」

      「えっちな子ね☆」

      …。

      (ピロリン)

      「うわ、今度はなんだ」

      『でもさ、ハーレム作るなら花音が取られちゃってるのは嫌じゃない?』

      「…」

      「何言ってんだこいつ」

      《友希那×花音》了



    • 52 名前:匿名スタッフさん ID:5MWQ2YTQ[] 返信

      何言ってんだこいつで草



    • 53 名前:匿名スタッフさん ID:lYmMwNzQ[] 返信

      リサ姉、タチの悪いCP厨みたいな事言ってんなぁ笑



    • 54 名前:匿名スタッフさん ID:jZjQyOTE[] 返信

      リサ姉怖え



    • 55 名前:匿名スタッフさん ID:zOTBmZDU[] 返信

      リサの言動、行動が強烈過ぎて本題(今回だと友希那×花音)よりリサの方が目立つなと読んでて感じたね



    • 56 名前:匿名スタッフさん ID:5MGVjMTB[] 返信

      この感じだとリサ姉が誘拐犯を仕掛けてそう



    • 57 名前:匿名スタッフさん ID:lYWQ2YWJ[] 返信

      >>55
      リサの目的は荒らしみたいなものなのでそう思われるのはむしろ狙い通りですね(嘘)
      >>56
      流石にそんなことは…どうなんでしょうね

      さて、例によって、

      《友希那×美咲》の前に閑話休題

      【今井家 リサの部屋】

      「美咲ってば、素直じゃないんだから」

      「もっと自分の欲に正直になればいいのに」

      「…美咲は戦力にはならないかなー」

      「ま、仲間は他にいるからいいよね」

      「よっし、顔出しとこ」

      [グループ名:誰にも渡さないから]

      『やっほー☆誰かいるー?』

      『リサさん。こんばんは』

      『ばんわー』

      『なんだ、みんな揃ってるんじゃん』

      『この時間は暇ですからね』

      『香澄の写真見ながらやってます』

      『おっ、いいことだぞ〜☆』

      『ひゅーひゅー』

      『こんくらい普通っすよ』

      『ちなみに何のときの写真?』

      『海行ったときのですね。なんだかんだ、水着に落ち着くんですよ』

      『…あれ?海ってことは、メインディッシュは沙綾との八月のifなんじゃー?大丈夫なの?』

      『あぁ、そうだけど、編集で沙綾を私にして香澄の隣に立たせてるから大丈夫』

      『…それ本物の有咲はどうするの?』

      『え?いや、編集して消してます』

      『キーボードなしじゃーん。ウケる』

      『ってかそれだと、沙綾いないじゃーん。ポピパは五人でポピパなんじゃなかったのー?』

      『そうなの?』

      『そんな返しが来るとは思わなんだ』

      『恋する乙女のパワーは無限ってことだね☆』

      『そっすね』

      『それ沙綾が可哀想だよー。同じメンバーなんだよー?大事にしなきゃダメだよー』

      『そんなこと言っちゃて、モカも、つぐみたちを蘭モカの障害だと思ってるんでしょ?』

      『え〜』

      『その発言は数少ないモカちゃんの地雷ですよ〜?ぷんぷん』

      『私がつぐたちのことをそんな風に思ってるわけないって〜』

      『いやいや、このグループに入ってる時点でそんなこと思ってないでしょ(笑)』

      『そもそも、リサさんが無理矢理加入させたんじゃないですか〜』

      『入りたくて入ったわけじゃないっていうか〜』

      『え?そうだったの?』

      『だから抜けますね〜。一途に想うのはいいですけど、ハメを外しちゃおしまいですよ〜』

      モカ がグループから退会しました。

      『抜けちゃいましたね』

      『うーん…仕方ないか』

      『一応確認するけど、有咲は香澄のこと、誰にも渡したくないよね?』

      『愚問っすね』

      『うんうん、いい返事だ☆』

      『ねぇ有咲』

      『なんですか?』

      『このグループさ、今は二人しかいないじゃん?』

      『もっと仲間を増やしていきたいんだよね』

      『私たちみたいな人、まだ知らないだけで他にもいるかもしれないから、今度探しに行かない?』

      『いいですね。なら奥沢さんとかどうです?』

      『弦巻さんあたり狙ってそうじゃないですか?』

      『う〜ん…口では違うっていつも言うのよね、美咲』

      『心の内に隠してるだけですって。しっかり話せば本心が分かると思いますよ』

      『それもそっか。じゃあそうしようか』

      『他は誰かいるかな…』

      『思いついた分だけ載せときますね。確証もない出鱈目ですけど』

      『奥沢さん→弦巻さん
      白鷺先輩→花音先輩
      日菜さん→紗夜先輩』

      『とりあえずこの三組を確認する方向で』

      『いいね!』

      『あ、これも追加しとくね☆』

      『香澄→沙綾』

      『えっ??』



    • 58 名前:匿名スタッフさん ID:kNjBiOWJ[] 返信

      リサ姉がホントにヤバい(語彙力)



    • 59 名前:匿名スタッフさん ID:5OTAxZGQ[] 返信

      《友希那×美咲》

      【奥沢家】

      「お邪魔します」

      「どうぞどうぞ、足元に気をつけて」

      【美咲の部屋】

      「まさか家に入れてくれるなんて」

      「いやぁ、ぶっちゃけ外出するの面倒なんで…家でくつろぐのもアリかなって」

      「奥沢さんのらしさが出てるわね」

      「そうですか?」

      「えぇ」

      「湊さん、やっぱり疲れたんじゃないですか?特に三馬鹿ゲフンゲフン。こころ達と遊ぶの」

      「疲れはしたけれど、楽しかったわ」

      「さいですか。こころとは駅前で路上ライブしたんですよね?そこに美竹さんも来て…」

      「弦巻さんとの話を、奥沢さんとする必要はないでしょう」

      「私は今日、奥沢さんと遊びに来たのよ」

      「…いやぁー、はは、やっぱそうですよね」

      「って言っても、特にないですよ?」

      「まぁあるとすればミッシェルの中での話とかですかねー」

      「夏は蒸れて、かなりハードで」

      「ミッシェルの話はミッシェルから聞くわ。私は奥沢さんと話したいの」

      「え?いや、ミッシェルって私なんですよ?ミッシェルの話イコール、私の話じゃないんですか」

      「奥沢さんは何を言っているのかしら。奥沢さんは奥沢さん、ミッシェルはミッシェルでしょう?」

      「えっ」

      蘇るモノローグッ!!

      『ミッシェルの正体は私なの!』

      『何を言っているの?美咲は美咲、ミッシェルはミッシェルでしょう?』

      『美咲は面白い冗談を言うね』

      『凄いよ、みーくん!』

      『ふえぇ…』

      『もうヤだ…』

      現在ッ!!

      (湊さんは三馬鹿の系譜だったの!?)

      (いやいや、でも知能は高い筈だから、ちゃんと説明すればきっと…)

      「湊さん。ミッシェルはキグルミで、私がその中に入ってるんですよ!」

      「…」

      「…」

      「…」

      「…」

      「え?」

      (駄目だこれェーーーッ!?)

      (難しいこと言ってる訳じゃないだろ!なんで分からないんだ!)

      (なんでそんなピュアな『え?』が出るんだ!おかしいでしょ!)

      (サンタさんでも信じとんかぁ!?)



    • 60 名前:匿名スタッフさん ID:5OTAxZGQ[] 返信

      「兎に角、私は奥沢さんのことを知りたいの」

      「あ、えっと…じゃあ、ゲームでもします?」

      「あら、奥沢さん、NFOをやっているの?」

      「あー、私はそういうタイプのゲームやってないですね」

      「そうなの?」

      「はい。そうですね…スマブラでもします?」

      「スマ、ブラ…?」

      「聞いたことありませんか?大乱闘スマッシュブラザーズ」

      「大乱…なんですって?」

      「そこしか聞き取れなかったんですか?」

      「…まぁ、色んなキャラクターを操作して戦うゲームですよ」

      「いいわね。パソコンでやるのかしら?」

      「え、いや、Switchです」

      「Switch…?」

      「これも聞いたことないんですか?」

      「お互いのライフ差が7000以上あるときに発動できて、お互いのライフを同時に0にするカードのこと?」

      「自爆スイッチのことですねそれ」

      「ってか湊さんって決闘者(けっとうしゃ)だったんですね」

      「決闘者(デュエリスト)よ」

      「そこ気にするタイプなんだ」

      「気にするも何も、そう読むものだから」

      「湊さん遊戯王するんですか?」

      「昔少しだけね」

      「へぇ…どんなデッキ使ってました?」

      「八咫ロック」

      「八咫ロック!?」

      ※詳しく知りたい人は『八咫ロック』で検索

      「…それ、今じゃ使えないですよ。コンボのキーになるカードの効果が調整されましたから」

      「えぇ。確かそうだったわね」

      「なんで八咫ロックなんか使おうと思ったんですか…」

      「昔、お父さんが使っていたデッキなのよ。見事にコンボを決められて苦しい思いをしたわ」

      「湊さんのお父さん性格悪くない?」

      「私が持っているのは、その時お父さんが使っていたデッキなのよ」

      「お父さんはLOUDERの音源と八咫ロックのデッキを残してくれたの」

      「そこでLOUDER出すのやめときません?」

      「…というか」

      「遊戯王が共通の話題になるとは思ってもみませんでしたよ」

      「ほら、奥沢さんと話せば、新しいものが見えたでしょう?」

      「…そうですね」



    • 61 名前:匿名スタッフさん ID:5OTAxZGQ[] 返信

      「スマブラの準備できました」

      「これ、コントローラーです」

      「え、このペンライトみたいなのがそうなの?」

      「ペンライトて」

      「まぁそうですよ。とりあえず操作方法だけ軽く説明しますけど…」

      「それするにはキャラ決めなきゃ駄目か」

      「湊さん、この中に知ってるキャラか、好きなキャラ、使ってみたいキャラっていますか?」

      「たくさんいるのね。えぇと…」

      「あ」

      「この黒翼の天使がいいわ」

      「ブラックピットですね?」

      「それじゃあ、説明していきますね…」

      〜美咲説明タイム〜

      「成る程。よく分かったわ」

      「まずCPUで練習しましょうか」

      「…レベルが選べるのね」

      「まぁ…5くらいが丁度いいのかな…」

      「えっ、9にしちゃったけど」

      「何してんですか」

      「9ってまぁまぁ強いですからね?」

      「私が負ける筈がないわ」

      「掛かってきなさい」

      …。

      「勝ったわ」

      「嘘でしょ。本当に初めてですか?」

      「えぇ」

      「これが才能…」

      「じゃあ、今度は奥沢さんと戦うわよ」

      「…負けませんよ」

      「ヨッシーで行かせてもらいます」

      「何でも掛かってきなさい」

      スリー、トゥー、ワン、

      GO!!



    • 62 名前:匿名スタッフさん ID:5OTAxZGQ[] 返信

      「ヨッシーで行かせてもらいます」

      「何でも掛かってきなさい」

      スリー、トゥー、ワン、

      GO!!

      (※ここと合わせて2レス分だけ、遊戯王ネタをやりかったがためにキャラがブレます。本編と関係ないものとして読むことも選択肢のひとつかもしれません)

      ガチャガチャガチャガチャ…

      「湊さんっ、遊戯王やってたんですよねっ!」

      「えぇっ、やっていたわよっうわ食べられた」

      「好きなモンスターとかっ、いまっ、すっ?」

      「ブラックローズドラゴンかしら、ね!ちょ掴まないで」

      「奥沢さんは!?」

      「ハネクリボー!っと危な」

      「いいわね!」

      「じゃあ湊さん、《聖なるバリア-ミラーフォース》をどう略してたか、せーので言いま、せんか?」

      「分かったわっとそれは回避!」

      「せーのっ」

      「ミラフォ」
      「聖バリ」

      「おっ、戦争ですか?」

      「今戦っているじゃない!」

      「よし、ここで一撃!」スマッシュ

      「が来るんでしょうね!」ジャスガッ

      「!?」

      「そぉい!」

      ドカーン

      「しまった…!」

      「でも勝負はここからよ」

      「まだ残機がひとつ残っているわ!」

      「しかし風前の灯火…最早なす術はない!」

      「それはどうかな」

      「何ッ!?」

      「カン☆コーン!!」

      「何をするつもりだ!」

      「私は手札から《天よりの宝札》を発動!」

      「そっ、それは最強の手札増強カードッ!」

      「この効果で、お互いのプレイヤーは手札が六枚になるようにカードをドローするっ!」

      「くっ、ヤツの手札が増えた!」

      「戦術の幅を増やしてきたか!」

      「…」

      「アニメ版と効果が変わるのは仕方ないかもしれないけど、あそこまで変える必要ってあったのかしらね?」

      「素に戻るのが急すぎる」

      「…まぁ確かに、手札全部除外して二枚ドローは、とても強いとは言えませんよね」

      「あ、そうこうしてる内に決着がつきそうですね」

      「お互い残り一機で100パーセント超え…」

      「ひとつの油断が敗北に直結しますよ」

      「そんなヘマしないわ」

      「そうですか?」

      「えぇ」

      「じゃあ、これならどうです?」

      「ッ!?止められないッ…!」

      「よいしょ!」

      「しまっ…」

      ドカーン

      「…ふぅ」

      「スマブラ歴30分でこんな接戦になるとは…恐ろしいな」

      「…実はやったことあるわ」

      「えぇ!?何の嘘なんですか!」

      「初心者と思わせて奥沢さんを油断させる番外戦術よ」

      「…」

      「《油断大敵》ってカードがあるわよね」

      「急ですね」



    • 63 名前:匿名スタッフさん ID:5OTAxZGQ[] 返信

      「そうだ、今から台詞ひとつにつきひとつ遊戯王カードの名前組み込むゲームしましょう」

      「かなりハードじゃないですかそれ」

      「真の決闘者ならできるわよ」

      「…じゃあ、先に失敗した方が、《シューティングスタードラゴン》の召喚口上を動画で撮ってバンドのメンバーに送るっいうのはどうですか?」

      「いいわね、スリルがあって」

      「…準備はいい?」

      「…はい」

      「行くわよ!」

      カーン(勝負開始の音)

      「さて、次は何使いましょうかねー。《苦渋の選択》ですね。湊さんは何使います?」

      「そうね…《炎を操る者(フレイム・ルーラー)》にしようかしら」

      「私の《名推理》で当てますよ。それはマリオですね?」

      「正解よ。ひょっとして奥沢さん《クイズ》強いのかしら。閃き力があるわ」

      「いやぁ、いつも《混沌空間(カオスゾーン)》にいますからね…知らない内にそんな力がついたのかもしれませんね」

      「弦巻さんたちは《破天荒な風》といったことろかしら」

      「《天変地異》って感じですかね」

      「でも、ハロハピのみんなとの《団結の力》で、ハロハピは更に成長していくわけね」

      「そうですね。っと、私は《タイラント・ドラゴン》を使いますね」

      「リザードンね。ヒトカゲが《レベルアップ!》した姿の」

      「フレアドライブは《命削りの宝札》なところがありますけど、当たれば強いんですよね」

      「そうだけど、隙が大きいから《死角からの一撃》も狙えるわ」

      「使うときは慎重に、《誤作動(マルファンクション)》しないようにですね」

      「そう、《手違い(ミステイク)》は即座に死に繋がるわ」

      「焦らず、ゆっくりと《積み上げる幸福》を大事にするべきですね」

      「さて、そろそろ始まるわ。恥ずかしさで顔面《火あぶりの刑》になってる奥沢さんが楽しみだわ」

      「私は《ファイヤー・ボール》になる湊さんが見たいですねー」

      …。

      (バッサリ割愛。両者一歩も譲らない接戦、《実力伯仲》で進んでいく)

      「とりあえず、スマブラはこれで《ラストバトル!》ですね」

      「そうね。少し疲れてきたし、《ダメージ・ワクチンΩMAX》を飲みたいわね」

      「私は《禁じられた聖杯》を飲んでみたいですね、なんて」

      「ちょっ、それは重罪よ?《終わりの始まり》だわ」

      「冗談ですよ。そんなことするわけないじゃないですか」

      「《びっくり箱》を開けたのかと思ったわよ」

      「他にも《禁じられた聖典》とかありま

      「奥沢さん失敗してない?」

      「え?」

      「あの台詞の中に、ワードはあったかしら」

      『冗談ですよ。そんなことするわけないじゃないですか』

      「…あっ」

      「私の勝ちね」

      「さぁ、撮影と行きましょうか」

      ピピッ

      「〜!」

      「…」

      「(咳払い)」

      「わっ」

      「私は、レベル8、《スターダスト・ドラゴン》に、レベル2、シンクロチューナー、《フォーミュラ・シンクロン》をチューニング!」

      「ピュイピュイーン!(モンスターが星になって一列に並ぶ音)」

      「集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く!」

      「光さす道となれ!」

      「カーン!(閃光を放つ音)」

      「アクセルシンクロォォォォォォ!!」

      「ギュイィィィィィィン!(クリアマインドの音)」

      「パーン!(カードが浮かび上がる音)」

      「生来せよ!《シューティングスター・ドラゴン》!!」

      「…」

      「…」

      「…///」

      ピピッ

      「完璧だわ」

      「…穴があったら入りたい」

      「《早すぎた埋葬》ね」

      「やかましい」



    • 64 名前:匿名スタッフさん ID:0ZDBmZTU[] 返信

      遊戯王知らん人はチンプンカンプンやと思うけどめっちゃ面白いwww
      アニメ効果とOCGの乖離と言ったらWiraqocha Rascaの効果考えた奴今でも恨んでるわ



    • 65 名前:匿名スタッフさん ID:2OTA1MjI[] 返信

      遊戯王ネタ全くわからんからラリ姉の暴走一万年と二千年前から待ってる…笑



    • 66 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      …。

      動画を送信しました。

      「…次は何しますかね」

      「そうね…」

      「あ」

      「奥沢さん、確か羊毛フェルトでマスコットを作るのが得意だったわね」

      「私にも教えてくれないかしら」

      「いいですよ」

      準備…

      「手は器用な方ではないけれど、大丈夫かしら」

      「簡単なやつなら大丈夫だと思いますよ」

      「じゃあまず基本から教えていきますね…」

      (羊毛フェルトの知識がないので割愛)

      数時間後。

      「できましたね」

      「…奥沢さんの作った猫の方がかわいいわね」

      「まぁ慣れてますので。湊さんも、最初にしては上手だと思いますよ」

      「ありがとう。そう言ってくれると嬉しいわ」

      ガチャ

      「ん?」

      妹「お客さんが来てるって本当!?本当だ!」

      妹「こんにちは!」

      「あら、妹さん。こんにちは。湊友希那よ。お邪魔してるわ」

      妹「私も一緒に遊びたーい!」

      「人が増えれば楽しさも増えるわね」

      「奥沢さん、確か弟さんもいるのよね?来てくれたりするかしら」

      「いや…知らない年上の女性のいるところにわざわざ来るような奴じゃないんで…」

      妹「おにーちゃんは恥ずかしがり屋なんだよ!」

      「声を大にして言わないであげて」

      妹「おねーちゃんと一緒だね!」

      「おいおい、そんなこと言う子は口チャックしちゃうぞ〜」

      妹「それはごかんべんを〜!」

      「こら逃げるなー!」

      妹「あはははー!」

      「逃がさないぞー!」

      「外と雰囲気が違うわね」

      「あっ」ピタッ

      妹「?」

      「いやその、湊さん。あのですね」

      「新しい一面を見れて嬉しいわ」

      「〜!」

      妹「おねーちゃん顔真っ赤〜」

      「よっ、羊毛フェルトあげるから向こう行ってなさい!」

      妹「わー!いつもありがとね、おねーちゃん!でも、私にばっかりあげるんじゃなくて、たまにはおねーちゃん自身のも作ったら?」

      妹「羊毛フェルト、好きなんでしょ?」

      「いや、いつも喜んでくれるから作ってるだけだから…」

      妹「…」

      妹「ゆきなおねーちゃん!」

      「えっ、何かしら」



    • 67 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      妹「私、おねーちゃんのこと大好きなの!」

      「急に何を!?」

      妹「どんなところが好きかっていうと〜、数えきれないんだけどね、とにかく、私おねーちゃんが大好き!」

      「や、やめてよこっぱずかしいなぁ…」

      妹「いつも私たちのこと考えてくれて、優しくしてくれて…それでそれで、えっと、凄いの!」

      「ちょっ、あの、そのくらいで終わりにしてくれません?」

      妹「私が風邪引いたときとかも、凄く心配してくれて、つきっきりで看病してくれたりねー」

      「いもっ、妹ォ!」

      妹「すっごく優しいでしょ?」

      「その辺で…」

      妹「ハロハピのメンバーの誕生日のときにはね、夜遅くまで起きて色々考えてたんだよ!こころおねーちゃんたちがどうやったら喜んでくれるかとか!」

      「お願いだから止まってくれよ妹!」

      妹「これじゃダメだー、とか、もっといい方法があるー、って、一生懸命なの!」

      妹「私、そんなおねーちゃんが世界で一番大好き!」

      妹「他にもね…」

      「もうキスしてもいいかなぁ!!?」

      妹「あははー、すっごく照れてるー!しょーがないからここでやめてあげるね〜」

      「まったく、次から次へと変なことを口走りよって…」

      妹「でもホントのことじゃーん」

      「…」

      「…」ニッコリ

      「おいどうしてくれるのよ。湊さん、火傷しそうなくらい暖かい目で私たちのことを見てくるんですけど!?」

      「…優しいお姉さんね」

      「んなっ…!」

      妹「してやったりー」

      「くっ…こんの…」

      「頭ぐりぐりの刑だー!」

      妹「えっ!?うわーん!助けてゆきなおねーちゃーん!」

      「ふっ、心得たわ。私の後ろに隠れて!」

      妹「わかった!」

      「奥沢さん、妹さんに手は出させないわよ…!」

      「うわぁーーー!!」グリグリ

      「いたたたたたぁ!?ちょっ、どうして私に攻撃するの痛い痛い痛い…」

      「記憶から消えるまでグリってやりますよ…」グリグリ

      「痛い痛い痛い…」

      「これが本当のグリッターグリーン」

      「それはノータッチで行きますけども〜」グリグリ

      「あだだだだ…」

      妹「ゆきなおねーちゃん!?」

      「しっ、心配しないで。私はこの程度の痛みには負けないわ!」

      「言いましたね?ならもっと威力を上げますが大丈夫ですかぁ!?」

      「そんな…」

      弟「ねーちゃん、さっきからうるさい。静かにして」

      「!?」
      「!」
      妹「!」



    • 68 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      弟「人呼んでるから少しはいいかと思ったけど…うるさすぎ」

      「ごっ、ごめん」

      「申し訳ないわね、弟さん」

      弟「うわ、スッゲェ綺麗な人…」

      「ん?」

      妹「?」

      「?」

      弟「ちょっ、ねーちゃん耳貸して」

      「…何よ」

      弟「え、あの人何者?ねーちゃんの100倍くらい綺麗じゃん」(小声)

      弟「ひょっとして、大して綺麗でもない自分を変えるためにお洒落に精通した人に教えを請うてるの?」(小声)

      「綺麗じゃないとか言うな」(小声)

      弟「だって綺麗じゃないじゃん」(小声)

      「…」

      「兎に角、あの人は普通の友達…いや、知り合いだよ」(小声)

      弟「お洒落の先生じゃなくて?」(小声)

      「その方向からは今すぐに離れてくれるかな」(小声)

      …。

      弟「…ま、まぁ、そんなに大きな音じゃなければ気にならないから」

      妹「おにーちゃんの邪魔しちゃってごめんね?」

      弟「大丈夫大丈夫。大したことしてなかったからさ」

      妹「そっか」

      弟「じゃあ部屋戻るね」

      「あ、弟さん。ひとついいかしら」

      弟「えっ…な、なんですか」

      「戻る前に、お姉さんの好きなところひとつ言ってちょうだい」

      「はぇ!?」

      弟「えっ、何急に…」

      弟「…」

      弟「三人でお菓子食べるときに割り切れずに残ったやつを絶対に俺たちにあげるところかな」

      「おとっ、弟ッ!?」

      弟「たまにはねーちゃんも食べなよ、って言っても聞く耳持たないんだよね」

      弟「外では人に遠慮ばっかしてる癖に、そこだけは頑固でさ」

      「止まらんかい!」

      弟「まぁその…なに、優しいところが好きかな」

      「どうやらあんたもキスされたいようだなぁ!!?」

      弟「…」

      弟「おいおい、ファーストキスは弦巻さんにとっておけよ」

      「はぁっ!?」

      「だから、こころとはそういう関係じゃなないっていつも言ってるでしょうが!」

      弟「ほんとに?」

      「本当だよ!こころはただの友達でバンド仲間…そう、仲間だから!」

      弟「みさここてぇてぇ…」

      「拝むな!別に拝むところでもないだろ!」

      妹「友情がてぇてぇこともあるっておにーちゃんが言ってたよ?」

      弟「その通りだ妹よ」

      「あんた妹に何吹き込んでんの!?」

      弟「さぁ、ねーちゃんも一緒に」

      弟「みさここてぇてぇ…」
      「みさこ…って言うか馬鹿!!」

      「部屋戻りなさい!」

      弟「してやったりー」

      「あんたら似てんなぁ!?」

      弟「そりゃそうでしょ、家族なんだから」

      弟「そんじゃー」



    • 69 名前:匿名スタッフさん ID:0YzdmZTM[] 返信

      奥沢姉弟妹、てぇてぇ……(拝み)



    • 70 名前:匿名スタッフさん ID:yMWE4NjN[] 返信

      弟君有望ですね…



    • 71 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      弟「そんじゃー」

      …。

      「…」

      妹「おねーちゃんの顔を赤くする、っていう競技がオリンピックにあったら私たち絶対優勝できると思うな〜」

      「そんなことしなくていい」

      「私にもできるかしら」

      「しなくていい」

      「…っと、もう時間かしらね」

      「そろそろ帰るわ」

      妹「えー?もう行っちゃうのー?」

      「ごめんなさいね」

      「気をつけて行ってください」

      「えぇ」

      「…」玄関へ向かう

      母「あれ、帰るの?もう少しいなよー」

      「いや…もう遅いですし」

      母「夜ごはんだけでも食べていかない?」

      「…」

      「いいんですか?」

      母「もちろんよ!もてなしてあげるわ!」

      「ご厚意感謝します」

      母「よーし、頑張っちゃおう!」

      「…」

      [会話相手:お父さん]

      『今日、流れで友達の家でご馳走になることになったから、よろしく』

      父『そうか。あまり迷惑をかけないようにな』

      父『友希那のことだから、心配には及ばないだろうが』



    • 72 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      夕食。

      「…まさか夜ごはんを一緒に食べることになるとは」

      母「いいじゃない、数が多い方が美味しいわよ」

      妹「ゆきなおねーちゃんとごはん食べれて、私嬉しい!」

      弟「…」

      弟(やっぱ、ねーちゃんの比にならないくらい綺麗だよな)

      弟(うわ、人参あるじゃん)

      弟「…」ヒョイ

      (弟さんから人参が贈られてきた)

      (これの意味することとは一体…)

      「こら!湊さんのところに人参置かないの!」

      弟「だって嫌いなんだもん」

      (人参…人参…)

      (…紗夜?)

      (まっまさか、彼の正体は紗夜!?)

      「紗夜。人参も食べなきゃ駄目よ」

      弟「えっ、紗夜って誰?」

      「…」

      …。

      食後から少し経って。

      「じゃあ、私はこの辺で」

      「はい。また今度」

      母「あらー、もう行っちゃうの?」

      「いや、ご飯もご馳走になりましたし…」

      母「お風呂だけでも入っていきなよー」

      「えっ、いや…その」

      (ご飯食べるだけじゃなかったの?)

      「お母さん、そのくらいにしたら?湊さん困ってるじゃん」

      妹「お風呂?ゆきなおねーちゃんとお風呂入りたーい!」

      「わがまま言わないの」

      「…」

      「…まぁ、それだけなら」

      「ちょ、湊さん!?」

      「家に連絡を入れておくわね」

      [会話相手:お父さん]

      『流れでお風呂にも入れさせてもらうことになったわ』

      父『そうか』

      父『もしかして友希那、今日はその人の家にに泊まるつもりか?』

      『流石にしないわよ。パジャマとか持ってないし』

      父『それもそうか』



    • 73 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      …。

      「じゃあ、お風呂借りますね」

      妹「私も入るー!」

      妹「おねーちゃんも入ろー!」

      「うちの風呂は三人入れるほど広くないから」

      妹「え?でも何年か前はおにーちゃんとおねーちゃんと私の三人で入ったことあったよね?」

      「そりゃみんな小さかったからね」

      「今の私たちじゃ狭いよ」

      「…果たしてそうかしらね」

      「え、何がです?」

      「奥沢さんの家の風呂の大きさを、ざっと測ってみたけれど、私と奥沢さん、そして妹さんの三人で入ることは可能だわ」

      妹「ゆきなおねーちゃん計算すごーい!」

      「適当ですよね?」

      「私、数学は得意なの」

      「嘘ですよね?」

      「…」

      入浴シーンは君たちの心の中にある。

      …。

      風呂上がり。

      「…奥沢さん」

      「なんですか?」

      「服どこにあるか知らない?」

      「脱いで置いた場所覚えてないんですか?」

      「え、いや、絶対ここに置いた筈なのだけど」

      妹「ゆきなおねーちゃん、服盗られちゃったの!?犯人はまさか…おにーちゃん!」

      弟(部屋越し)「な訳あるかー」

      「そうだよ。私の弟にそんな度胸があるとは思えない」

      「じゃあ一体…」

      母「あ、友希那ちゃん上がったわね。ささ、これに着替えて!」

      「…え」

      「お母さん?それ私のパジャマだよね?」

      「まさか泊まらせようとしてるの?」

      「流石に向こうに迷惑でしょ」

      母「あっ…」

      母「そっ、そうよね。ごめんね、今着てたやつ持ってくるから」

      「…」

      「お母様、待ってください」

      母「?」

      「?」

      「折角用意してくださったのです。その厚意を無下にすることはできません」

      「なので、今夜はここに泊まってもよろしいでしょうか」

      母「あら…!」

      母「ちゃんとお家に連絡入れて、了承を得てからよ?」

      「はい」

      (了承そっちのけでパジャマ突きつけた奴が何を言うのか…)

      (え、待って、湊さん泊まんの?)

      [会話相手:お父さん]

      『流れで今日は泊まることになったわ』

      父『また流れの仕業か』

      父『寝間着はどうするつもりだ』

      『貸してくれたわ』

      父『そうか』

      『泊まっても大丈夫よね?』

      父『大丈夫だ。ただあまり夜更かしはするなよ』

      『お父さんみたいなこと言うわね』

      父『お父さんだぞ??』

      …。

      「家の許可は下りたわ」



    • 74 名前:匿名スタッフさん ID:iNjFiOWY[] 返信

      あっ…(察し)



    • 75 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      「お母さん、泊めるとは言うけど、湊さんはどこで寝るの?」

      母「えっ?美咲の部屋でいいじゃない」

      「いや、ベッド一個じゃん」

      母「何か問題あるの?一緒に寝ればいいじゃない」

      弟「駄目だよ母さん。ねーちゃんは弦巻さんを最初にベッドに入れるって決めてるんだ」

      「決めてません」

      「はぁ…私床で寝るから、湊さんは私のベッド使っていいですよ」

      「そんなことさせないわ」

      「じゃあどうするんです?」

      妹「私にいい考えがあるよ!」

      「どうした妹、言ってみな」

      妹「二人でベッドに入れないなら、三人で入ればいいんだよ!私も一緒にね!」

      弟「妹…お前天才かよ」

      「いいわねそれ」

      「いやいや、より狭くなるじゃないですか」

      弟「ねーちゃんはベッドが狭くなることは気にしてないだろ」

      「いらんこと言うな」

      「…」

      「はぁ…じゃあ三人で寝ますか」

      妹「やったー!」



    • 76 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      美咲の部屋。

      「寝るにはまだ早いですかね」

      「そうね」

      妹「ゆきなおねーちゃんって、おねーちゃんと同じで、音楽やってるの?」

      「あら、奥沢さん、私のことを教えていたの?」

      「え、いやハロハピの話はしますけど、湊さんの名前を出したことはないですよ」

      「妹さん、どうして私が音楽をやってると思ったの?」

      妹「それはね〜、ゆきなおねーちゃんの声がかっこいいから、きっと歌ったら素敵なんだろうなーって思ったからだよ!」

      「…嬉しいわね」

      「というか、凄いですね」

      妹「ほんとにそうなんだ!歌ってるの?」

      「えぇ。私がボーカルよ」

      妹「ねーねー、ゆきなおねーちゃんのバンドは、誰が曲作ってるの?」

      「ふふ、私よ」

      妹「すごーい!」

      「…奥沢さんも作曲をしているわよね」

      「あぁ…作曲というか、具体化です」

      「具体化?」

      「私がゼロから作るんじゃなくて、こころたちがたくさんのイメージをくれるんですよ」

      「ほとんどが突拍子もないようなことで、抽象的で、混沌としてるんですけど…」

      「私がそれを、こう…落とし込む」

      「私たちのやり方はいつもこれです」

      「今回湊さんを頼ったのは、別の視点からの景色が見たかったからなんですよね」

      「なるほどね」

      (落としどころはどこにあるのかしら)

      (ひょっとして奥沢さんって、誰よりも作曲センスがあるのでは…?)

      「そうだ。あんまり時間ないですけど、少し曲作ってみません?」

      「ミッシェルがまだなのだけど…いいわよ」

      「…」

      「あれ、妹さんは?」

      「あ、寝てますね。少し退屈だったかな」

      「布団掛けなきゃ風引くぞ〜」パサ

      「…じゃあ、少しやってみましょう」

      …。

      少女作曲中…

      「うわぁ、凄いですね。綺麗なフレーズがこんなポンポン出てくるなんて」

      「私にはできませんよ」

      「ゼロからっていうのが、アレですから」

      「そうね。奥沢さんは0を1にするのではなくて、1を100にするタイプね」

      「湊さんは0を1000にして作ってますよね?」

      「買い被りすぎよ」

      …。

      そこそこに時間経過。

      「…寝ますか」

      「そうね。あとは私が家で完成させておくわ」

      「凄い心強いですね」

      妹「よーし!一緒に寝よう!」

      「って妹、あんたいつの間に起きたの」

      妹「一緒に寝るんだもん!寝ちゃいられないよ!」

      「なんじゃそりゃ」



    • 77 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      …。

      「…」

      「…」

      妹「…」

      「…狭いですね」

      「床では寝させないわよ?」

      「寝ませんよ」

      「…」

      「…」

      妹「う〜んおねーちゃんぎゅ〜…」

      「私のところに来たのだけど」

      「もう寝てるんじゃないですか?」

      「私たちも寝ましょうか」

      「そうですね」

      「…」

      「…」

      「奥沢さん」

      「寝るんじゃなかったんですか」

      「そうだったわね」

      「…」

      「…」

      「…」

      「…」

      Zzz…



    • 78 名前:匿名スタッフさん ID:lOTMwNTd[] 返信

      奥沢3兄妹惚れる
      面白すぎるし、てぇてえ



    • 79 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      朝。

      「ん…」

      「…ん?」

      (え、あれ?なんで私湊さんと手繋いでんの?)

      (しかも恋人繋ぎ)

      「奥沢さん。おはよう」

      「…あら、私たち、いつの間にか手を繋いでいたのね」

      「そそっ、そうですね」

      「この偶然の産物、離すのが勿体なく感じるわね」

      「いやとっとと離しますよ」

      「離さないわよ?」ぎゅ

      「なんで」

      「もう二度と、この手を離したりなんかしないわ…私はそう誓ったの」

      「誰に」

      妹「わー!ゆきなおねーちゃんが情熱的な告白をしてるー!」

      「妹っ!?」

      「これは違うのよ、偶然なの」

      「それに湊さんが変な芝居を盛ってるの」

      妹「なぁんだそうなのー?」

      「偶然じゃないわ。これは…そう、運命よ」

      妹「運命だったの!?」

      母「美咲と友希那ちゃんが運命共同体ですって!?」

      弟「みさゆきとか新境地かよ」

      「いきなり出てきて変なこと言うな!」

      「全部嘘だからね!?」

      「嘘なんかじゃないわ」

      「湊さんは口チャック!」

      「…チャックとファスナーって何が違うのかしら」

      妹「色々言ってるけどまだ手繋いだままなんだね」

      母「友希那ちゃん今日も泊まっちゃおっか!」

      弟「【速報】みさゆきという可能性、見つかる【新境地】」

      「いい加減にしろぉーーーッ!!」

      《友希那×美咲》了



    • 80 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      《友希那×ミッシェル》の前に閑話休題

      シューティングスター・ドラゴンの召喚口上を熱演する動画がハロハピのメンバーに届く。

      [グループ名:ハロハピ!]

      美咲 が動画を送信しました。

      『湊さんと勝負して負けたので、罰ゲームとして動画を送ることになりました』

      『よくわからないけど、いい笑顔だから、いいと思うわ!』

      『演技の腕を上げたね、美咲。だがまだ儚さが足りないよ』

      『はぐみ、もっとこういう、元気いっぱいのみーくん見たい!』

      『えっと、お疲れ様。よく頑張ったね。美咲ちゃんの成長を感じるよ』

      『揃いも揃ってこんな優しいと逆に気を使われてるんじゃないかと思う』

      『そんなことないわ!』

      『そんなことないさ』

      『ノンノンだよ!』

      『そんなことないよ』

      『連携が取れすぎている』



    • 81 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      閑話休題その2

      夜、“たまたま”友希那の部屋を覗いてみたリサが違和感に気づく。


      [会話相手:お父さん☆]

      『友希那が部屋にいないんですけど、何か知りませんか?』

      友希那の父『あぁ、今日は友達の家に泊まるんだよ』

      『え』

      『たまれの』

      『だれ』

      『のてまささ』

      『誰のですか』

      『?』

      友希那の父『ハイレベルなボルダリングでもしてたのか?』

      『いや、したませんかとま』

      『してま』

      『せんかど』

      『せんけど』

      友希那の父『じゃあクリフハンガーか?』

      『別に指震えてません』

      『友希那は誰の家に泊まるんですか』

      友希那の父『すまない、名前は聞いてなくてね』

      『じゃあ今聞いてください』

      『早く』

      『5』

      『4』

      『3』

      『2』

      友希那の父『チャットで急かしてどうする』

      友希那の父『少し待っててくれ』

      数分後。

      友希那の父『友希那に聞いた。奥沢さんという人らしい』

      『奥沢さん、ですか』

      友希那の父『あぁ、間違いないよ。今さっき友希那に聞いたからね』

      『ありがとうございます』

      『では、おやすみなさい』

      友希那の父『あぁ、おやすみ』

      …。

      「…」

      「…」

      「…」



    • 82 名前:匿名スタッフさん ID:hYzg2ZTQ[] 返信

      リサ姉がどんどんやばくなっていくw
      いろんな事が起こるから、読み進めるのが楽しいssだ



    • 83 名前:匿名スタッフさん ID:zMzJiNzY[] 返信

      ライトサイドもダークサイドもどちらも楽しみだ
      美咲終わった後にミッシェル回予告されて笑った



    • 84 名前:匿名スタッフさん ID:hZGQ2YjR[] 返信

      奥沢家は今すぐボディガードが常駐している
      心優しい友達の家に
      匿ってもらうべきではないかしら?



    • 85 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      《友希那×ミッシェル》

      【商店街】

      「風船だよー」

      「とっても活きのいい風船だよー」

      「活きのいい風船ってなんだよ」

      「あ、ミッシェルがいるわ」

      (奥沢さんから聞いた通りの時間、場所に、本当に現れるとは)

      (奥沢さん、ミッシェルマスターね)

      「ミッシェル」

      (うわ、友希那さん来た)

      (でも仕事中なんだよなぁ…)

      「風船をくれるかしら」

      「え?」

      「配っているのでしょう?風船」

      「あっ、はい。どうぞ」

      「ありがとう」

      「…」

      「…」

      「ミッシェルはどうして風船を配っているの?」

      「えっ、いや、仕事なんで」

      「ミッシェルの仕事は弦巻さんたちと一緒に世界を笑顔にすることでしょ?」

      「えっと、その…なに、こういうところでも子供たちに笑顔を届けるのも、ミッシェルの仕事なのですよー」

      「そう。いい心がけね」

      (なんかここから話し込みそうだな…)

      「き、君はミッシェルとお話ししたいんだね?それならちょっと待ってて。この風船を配り終わったら時間ができるから」

      (配り損ねて減給とか勘弁)

      「そうなのね。頑張って」

      「ミッシェルがんばるぞー」

      風船配りタイム…

      そんでもって。

      「ふぃー、とりあえず終わった」

      「ミッシェル、私と話すことはできるかしら」

      「うん、いいよー」

      「じゃあまず、お名前はなんていうのかな?」

      「あら、ごめんなさい。名乗ってなかったわね。私は湊友希那よ」

      (知ってます)

      「湊さ…友希那ちゃんは、私とどんなお話しをしたいのかな?」

      「ハロハピでのミッシェルについてよ」

      「お、ハロハピを知ってるんだね。嬉しいなぁー」

      「あなたたちの音楽も興味深いわ」

      「ちなみに、どのメンバーが好きとかいうのは、あるのかな?」

      「そうね…私、他の五人とは既に会っていて、ある程度の交流をしたのよ」

      「そうなんだね」

      「それで、分かったの。ハロハピはみんなの個性が奇跡的にぶつかり合って生まれる音楽を奏でているのだと」

      「つまり、誰かが欠けてはいけない」

      「そんなバンドだと思ったわ」

      「だから、特筆して誰かが良い、というのではなくて、みんなが良い、なの」

      「なるほどねー」

      「まぁ、それだけじゃ味気ないだろうし、五人と交流した中で一番印象に残った話をするわね」

      「うん」

      「それは、奥沢さんなのだけど」

      「うん?」



    • 86 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      「彼女、ライブには出ないけれど、曲作りや裏方の仕事を一生懸命やっていると聞いたわ」

      「脚光を浴びず、陽の当たらないところで、誰にも見られない仕事をするのは、居心地が悪いでしょう」

      「でも、彼女が、奥沢さんがそれをやってくれている」

      「おいおい」

      「ライブを見に来た観客には、奥沢さんの頑張りは目に映らないわ」

      「大衆から労いの言葉をもらうこともないでしょう。でも、それでも裏方を続けている」

      「その精神力、もとい音楽への向き合い方は、とても素晴らしいと思うわ」

      「その辺で…」

      「そうだ、奥沢さんに伝えておいてくれる?」

      「…何をかな?」

      「あなたの努力を、私は知っている、と」

      「…!」

      「伝えておくよ」

      「あ、奥沢さんで思い出したけど」

      「ん?」

      「奥沢さんって、とても家族想いで友達想いの優しい人なのよ。知ってた?」

      「えっと…」

      「も、もちろん知ってるよ。ハロハピは、その、えっと、みさ、美咲ちゃんにたす、助けられてる部分がたくさんあるからねー」

      (こんなこと言わせないでー!)

      「やっぱりそうなのね。ハロハピは、奥沢さんがいないと始まらないわね」

      「う、うんそうだよー」

      「美咲ちゃんはその…えっと…」

      「恥ずかしいからこの話やめようかー?」

      「え?どうしてミッシェルが恥ずかしがるの?」

      「もし奥沢さんがここにいたとしたら、顔から火が出ていたもしれないけど、今奥沢さんはここにはいないわよ?」

      (奥沢さん今ここにいるんですけどー!)

      「いや…あはは、暑かったから恥ずかしいのかと思ったけど、外の天気のせいだったよー」

      「そういうことだったのね」

      (どういうことなんだよ)

      「他の、奥沢さんの優しいエピソードと言えば…」

      「うーんもうチューしちゃおっか!」

      「どうしてミッシェルがそんなに焦っているのか私には分からないのだけど…」

      「…ん?」

      (ん?)

      (…)

      (そうか!前私が弟と妹にやったのと同じことしたから、私の正体に気づいたのか!)

      (いやどうしようかと思ったホントに。よかったよかった)

      「…この前、奥沢さんが似たようなことをしていたわね」

      「ん…ということはミッシェルは…」

      (おし!そう、行け!)

      「ミッシェルは、奥沢さんのことをよく知っているということね」

      (そうじゃないだろぉ!?)

      「もういい!」カポッ

      「ミッシェルは私なの!奥沢美咲なの!」

      「…」

      「奥沢さん…」



    • 87 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      「…」

      「ミッシェルをどこへやったの?」

      「は?」

      蘇るモノローグその2ッ!!

      『ふ〜、ちょっと水飲も』カポッ

      『水水〜っと』

      『ミッシェルが女の子になっちゃったわ!?』

      『あれ!?ミッシェルがいないよ!みーくん、ミッシェルがどこ行ったか知らない?』

      『あぁミッシェル…どうかもう一度私たちの前にその姿を見せておくれ…』

      『ふえぇ…』

      『え、いや…え?』

      現在ッ!!

      「ミッシェルはどこ?」

      「いや、だから私がミッシェル…」

      「あなたは奥沢さんでしょ?」

      (ヤダもぅ…マヂ無理)

      「…」スポッ

      「はーい、ミッシェルさんだよー」

      「ミッシェル!どこへ行っていたの?」

      (何なのこの人)

      「あれ、奥沢さんはどこ?」

      「さっきまでここにいた筈なのに」

      「今もここにいるってば」

      「ちょっと電話してみるわね」

      「…え?」

      (いや、これは逆にチャンス!私の携帯が鳴るから、勝つる!)

      (着信音)

      「あら?ミッシェル、電話来てるわよ」

      「ほんとだ。友希那ちゃんから来
      たよ」

      「もしもし?」

      「あっ、もしもし奥沢さん?」

      「ミッシェルだよー」

      「…奥沢さん?」

      「美咲ちゃんじゃないよ。ミッシェルだよー」

      「え、でもこれ奥沢さんの番号…」

      「…」カポッ

      「ミッシェルだよー、友希那ちゃん」

      「あら、奥沢さん。そこにいたのね」

      「美咲ちゃんじゃないよ。ミッシェルだよー」

      「いやあなたは奥沢さんでしょう」

      「たしかに奥沢さんだけど、ミッシェルでもあるんだよー」

      「あれ、ミッシェルはどこ?」

      「私がミッシェルだよー」

      「いやあなたは奥沢さんよ」

      「友希那ちゃんが掛けた番号は美咲ちゃんの番号だよね?」

      「そしたらミッシェルに電話が掛かってきたよね」

      「つまり、美咲ちゃんとミッシェルは…」

      「奥沢さんとミッシェルは…」

      「…」

      「はっ!」

      「同じ…!」

      「そう!」

      「電話番号を使っている…!?」

      (そうじゃな…いや、違う。ゴールはすぐそこだ!)

      「電話番号が同じということは…?」

      「ということは…」

      「…」

      「奥沢さんは、ミッシェル…」

      「イグザクトリー!!」

      「の、マネージャー?」

      (どおぉぉあぁぁぁぁぁぁ!?)

      「どうして分からないんですか!?私をよく見てくださいよ!頭が奥沢さんで体がミッシェルになってるでしょ!」

      「…」

      「ミッシェルはキグルミなんです!奥沢さんはその中に入ってるんです!」

      「…」

      「いいですか!?今からすることをしかと目に焼き付けてくださいね!」

      キグルミをパージ!

      …。

      「こんにちは、湊さん。私が誰かは分かりますよね?」

      「?」

      「勿論よ。奥沢さんだわ」

      「はい、奥沢さんですよね?」

      「んで」

      「私、今からここにあるミッシェルのキグルミに入りますね」

      「奥沢さんが、入りますね」

      「よく見てくださいね?」

      「…」

      「よっこいせ…そんで頭を…」

      「よいしょ!」

      「はーい、ミッシェルさんだよー」

      「湊さん、これで分かりましたよね?」

      「ミッシェルは奥沢さんなんです」

      「…」

      「奥沢さんが、キグルミに入ったら、ミッシェルになった…」

      「奥沢さんは今どこにいるの?」

      「だからここにいるんだってば!」

      「…」

      「本当に?」

      「いや何を疑ってるんですか。見ましたよね?奥沢さんが入るとこ」

      「…」

      「確認させてもらうわね」

      「はい?」

      「よいしょ」カポッ

      「えっ」

      「よっ…と」

      「ちょっ、何入って来てんですか。ただでさえ暑いのにちょっ、あの聞いてます!?」

      「そしたらこれを…」スポン

      「…」



    • 88 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      「…」

      「いやいやいやいやいやいや」

      「この空間に二人はキツすぎますって!」

      「あ、本当に奥沢さんがいるわ」

      「いや、ちょ、近いですって」

      「身動きが取りにくいわね」

      「それに蒸し暑いわ」

      「最初から分かりきってたことじゃないですか!」

      「ミッシェルの中は二人の女子高生が入れるほどキャパがあるわけじゃないんですよ!」

      「体も密着してるわね」

      「というか奥沢さん、結構汗をかいているのね」

      「そりゃまぁ、暑いですから…って違う!早く頭外してください!」

      「あと臭いとかしたらごめんなさい!」

      「そうね…確認もできたし、そうしましょうか」

      「…」

      「…あれ」

      「奥沢さん、これ外れないわよ」

      「えっ!?」

      「ちょ、じゃあ私がやりますよ」

      「えっと…」

      「…あれ?」

      「…」

      「外れない」

      「え?」

      「嘘でしょ!?こんなことある!?」

      「えっ、なんで取れないの?」

      「分かんねぇ!!」

      「落ち着いて、奥沢さん」

      「いや落ち着けませんよ!ずっとこのままだったらどうするんですか!?」

      「もう既にちょっと息苦しいんですよ!」

      「それは…そうだけど」

      「…助けを呼びましょう。外からなら、きっとなんとかなる筈よ」

      「そうですかね…」

      「じゃあこころに電話してみます…はぁ…暑い…」

      「ふぅ…暑いから一枚服脱ぐわね」

      「ちょっ、狭いから気をつけてくださいね!?」

      「大丈夫…大丈夫よ」

      「はぁ、はぁ…お願いだから出てくれよ…」

      『おかけになった番号は、使われていないか、もしくは電波の届かないところ、例えば大気圏の外にあります』

      「…は?」

      「なんだそれ…聞いたことないぞ…!?」

      「何、今こころ…はぁ…宇宙にいんの?」

      「弦巻さんは…駄目ね」

      「というか…こころにはミッシェルの頭を取るっていう…発想がないですね」

      「今更ですけど」

      「なら…事情を知っているのは…」

      「…花音さん!」

      「お願い…!」

      …。



    • 89 名前:匿名スタッフさん ID:iNGJkMTB[] 返信

      …。

      『もしもし美咲ちゃん?』

      「花音さんっ…!はぁ…良かった…あの、今って…暇…ですかね…?」

      『…息荒いけど、大丈夫?』

      「だいっ…大丈夫です…!ちょっと…暑くなっちゃっただけなんで…」

      「奥沢さんと…密着していたら…服を脱ぎたくなるほど暑くなってしまって…」

      『ん…?友希那ちゃんもいるの?』

      『友希那ちゃんも辛そうだね?』

      『って、密着?どういうこと?』

      「それは…私がミッシェルの中に入ったら予想以上にムラムラしてしまって…」

      『!?!!!?』

      『何言ってるの友希那ちゃん!?!?』

      「あ、違う。ムシムシ…」

      『えっ…いや、え?この電話はどういう目的で掛けてきてるの…?』

      「湊さん!変なこと言って誤解させたら元も子もないでしょ!?」

      「花音さん、誤解なんですよ。湊さんが言ったのは」

      『友希那ちゃんがいったのは5回!?』

      『みみみみみ、美咲ちゃんは何を報告してるの!?何のつもりなの!?』

      「いや『ごかい』って回数じゃなくて間違いってことです!」

      『待ち Guy!?男の人もいるの!?待たせてるの!?』

      「違うよ!言葉の受け取り方が特殊すぎるよ花音さん!」

      「落ち着いて!お願いだから!」

      『えっ、あっ…違うの?』

      「はぁ…落ち着きましたね?」

      説明…

      『そ、そういうことだったんだね』

      『ごめん。気が動転しちゃって』

      「湊さんが変なこと言うからですよ」

      「ちゃんと訂正した筈よ」

      「多分聞こえてませんでしたね」

      『それで、今二人はどこにいるの?』

      「商店街の近くの…」

      …。

      十分後。

      「あ、ミッシェルいた!」

      「花音さん!」

      「頭を外せばいいんだよね?」

      「お願いします!」

      「うーん…えい!」カポッ

      「ハァーーーッ!!!」

      「ふぅ…」

      「空気が美味しい!」

      「暑い…」

      「うわっ、二人とも真っ赤!」

      「早く出なきゃ!引っ張ってあげるから手出して!」

      「お願いします…」

      「私も…」

      「えい!」

      「ッア!」

      「はぁ…ふぅ…」

      「…?」

      「いやぁ、花音さん。本当にありがとうございました」

      「松原さん、ありがとう」

      「ねぇ、美咲ちゃん、友希那ちゃん…」

      「二人はどうしてそんなに服がはだけてるの?」

      「…」

      「…」

      「まさか本当に…!?」

      「いや花音さん!暑かったから!暑かったからです!」

      「ほら!ミッシェルの中は暑いんですよ!とてつもなく!」

      「誤解です!5回ってのは間違いは待ち Guyじゃなく誤解です!」

      「花音さんなら分かってくれますよね!?ね!?」

      「湊さんも何か言ってください!」

      「…」

      「(ミッシェルの)中は凄かったわ」

      「…!?///」

      「やっぱ黙ってェーーーッ!?」

      《友希那×ミッシェル》了



    • 90 名前:匿名スタッフさん ID:jZjQyOTE[] 返信

      ポンコツ友希那さんすこ



    • 91 名前:匿名スタッフさん ID:2MDg5NDU[] 返信

      《友希那×ハロハピ》

      【circle】

      「とりあえず作ってみたから、意見があったら遠慮なく言ってちょうだい」

      「はぐみ、早く聞きたい!」

      「そうだね…どんな儚い曲なのか楽しみだよ」

      「早速流してみて!」

      「分かったわ」

      〜♪

      ………………。

      …。

      …。

      「…どうかしら」

      「ん〜!最高にハッピーだわ!」

      「かっこよかった!」

      「人の夢と書いて儚い…つまり、そういうことだね」

      「ハロハピと友希那ちゃんがひとつになって、楽しい曲だね!」

      「どう意見を言えというのかって感じですね」

      「これホントに貰っちゃっていいんですか?」

      「初めからそのつもりで私を頼ったのでしょう?」

      「友希那!ありがとう!」

      「今までと違うハロハピに、はぐみたちは進化できそうだよ!」

      「願わくば以降の曲も手伝ってほしいと言いたいところだが…いかんせん、ハロハピには既に作曲担当がいるのでね…彼女の仕事を奪ってはいけない」

      「…」

      「そうね。でもたまになら、またこういうことをしてもいいわね」

      「…さて、練習といきましょうか」

      「えぇ!当然よ!」

      「じゃあいくわよ!」

      「ハッピー!ラッキー!」

      「スマイル!」

      「イェーイ!!」

      「湊さんが乗ってくれた…」

      「今、この時だけは、私もハロハピの一員よ」

      練習開始!!

      そして、

      ライブ当日!!(雑カット)

      【ライブハウス】

      「まさか駅前でのアレが伏線だったなんてね」

      「湊さんとハロハピのスペシャルバンド」

      「伏線回収をちゃんとしてくれる漫画は読みごたえがありますな〜」

      「漫画の話はしてなくない?」

      「つぐも来ればよかったのにな」

      「ホントホント、こんなのもう見られないかもしれないのにね〜」

      「…つぐみ来てるけど」

      「え、どこ?」

      「ほら、あそこ」

      「あれ、本当だ。いるじゃん」

      「来れないって言ってたよねー?」

      「…まぁ、いいか」

      …。

      「そろそろ友希那の出番かな?」

      「そうですね!」

      「楽しみです…」

      「紗夜さん、予定があるなんて、ツイてないよねー」

      「うん…残念だね…」

      「…」

      「…あれ?あそこにいるの、氷川さん…じゃないかな?」

      「え?あ、ホントだ。予定あったんじゃないの?」

      「どういうことなんだろう…」

      …。

      「そろそろだよ!」

      「だな」

      「ホント意外だよね〜」

      「めっちゃ楽しみ〜」

      「ねぇ、みんな」

      「?」

      「あっちにはアフターグロウ、向こうにはロゼリア、あそこにモルフォニカとラス。そして、ここにポピパ」

      「パスパレがいない」

      「あ…ホントだね。仕事が入ってるのかな」

      「ふふ〜ん」

      「香澄?」

      「実は彩先輩から動画撮っておくように言われてたんだよねー!」

      「だから、ここにはみんな揃ってるよ!」

      「いや揃ってはないだろ」

      「よかった、安心」

      …。

      「…楽しみですね」

      「そうですね」

      「…羽沢さん、アフターグロウのメンバーの誘いを断ったそうですね」

      「どうしてですか?」

      「え?そんなこと聞きますか?」

      「紗夜さんが誘ってくれたからですよ」

      「…誘った手前、言うのは億劫ですが、優先すべきはそちらだったのでは?」

      「…」

      「そう思ってるならどうして誘ったりしたんですか?」

      「それは…」

      「ふふ、冗談ですよ」

      「…悪い冗談ですね」



    • 92 名前:匿名スタッフさん ID:2MDg5NDU[] 返信

      …。

      「みんな、準備はいい?」

      「あぁ」

      「トーゼンだよ!」

      「頑張ろうね!」

      「やりますか」

      「いつでもいいわ」

      …。

      ドカーン!!

      ワーーーーーーー!!!!

      「お待たせ!ハロー、ハッピーワールド!よ!」

      「来たね〜」

      「あれ、湊さんは?」

      「みんなも知ってると思うけど、今日だけ特別に、ハロハピに新メンバーが加入するわ!」

      「まだ来てないみたいだから、彼女を呼んであげましょう!」

      「声を合わせて、せーので友希那!これでいくわよ!」

      「せーのっ!」

      「「「友希那ー!!」」」

      炭酸ガスがブオォォォォ!!

      「…」



      「ごきげんよう」

      「「「うおぉぉぉぉぉぉ!!」」」

      「湊友希那です」

      「「「うおぉぉぉぉぉぉ!!」」」

      「…」

      「♪」

      「友希那!」

      「…弦巻さん!」

      「みんな、やることは分かってるわね?」

      「ハッピー!!」

      「「「ラッキー!!」」」

      「スマイル!!」

      全員「「「「「イェーイ!!!!」」」」」

      「一曲目行くわよ!」

      「えがおのオーケストラっ!」

      「with湊友希那!」

      「えがおのオーケストラっ!を湊さんが歌うの!?」

      「エモ〜い」

      〜♪

      「ボクの左手をつなぐ♪」

      「キミの右の手には♪」

      「キラリ流れ星〜♪せーので、かけだそーっ!」

      「は?何本当に手繋いじゃってんの?」

      (それは心の中で思っててほしい…)

      (せめて小声とか…)

      「リサ姉はこういう友希那さんは見たことある?」

      「ん?どうかな〜。凄い昔なら、あったかもしれないかな〜」

      (あ、よかった。離したね)

      「ボクの右手とつないだ♪」

      「キミの左手には♪」

      「ピカリきらめいて〜♪せーので、できた!まんまるスマイル♪」

      「は?何Aメロ繰り返してんの?」

      (別にいいじゃん)

      (基本では?)

      ジャーーーン

      「「「わー!!」」」

      「えがおのオーケストラっ!でした」

      「続いての曲は〜?」

      「PASSIONATE ANTHEM!」

      「ハロハピスペシャルバージョン!」

      「PASSIONATE ANTHEM!」

      「?」

      「どうかしたのか?」

      「いや…駅前で歌ってたから」

      「伏線回収、痺れる〜」

      〜♪

      …。

      …。

      デッ、デッ、デン!!

      …。

      「「「わー!!」」」

      「…」

      「次の曲は、このライブのために作った特別な曲」

      「新曲!?」

      「マジかよ」

      「聞いてください」

      「Dear,Happy World」

      〜♪(きっと友希那とハロハピが融合した最強の曲なんやろなぁ)

      ───────────────────


      ─────────────


      ────────


      ────


      ──



    • 93 名前:匿名スタッフさん ID:2MDg5NDU[] 返信

      ライブ終了後。

      【ファミレス】

      「みんな、お疲れ様」

      「友希那ちゃんもお疲れ」

      「いいライブができて、刺激的な日々を過ごすことができたわ。ありがとう」

      「いえいえ、お礼言いたいのはこっちですよ。本当にありがとうございました」

      「じゃあ乾杯といきましょう!」

      「友希那!」

      「えっ、私?」

      「当然よ!」

      「…」

      「分かったわ」

      「ライブ成功を祝して…」

      「かんぱーい!!」

      End

      Next story coming soon…?

      ────────────────────

      読んでくださった方、ありがとうございました!
      今後のSS投稿について少し語りたいので(聞きたいので?)、もう少しお付き合いください。



    • 94 名前:匿名スタッフさん ID:2MDg5NDU[] 返信

      作者です。

      とりあえず、このSSを読んでくださった方、ありがとうございました。僕なりのガルパ世界観で色んな話をこれからもつくっていきたいです。

      ここから今後のこと。
      このSSは、100パーセント出来上がってから投稿したのでスパンがめっちゃ短く出来たんですね。投稿が止まるのは駄目だと思ったので。でも今書いてるのは普通に途中なんですが、どんな感じで投稿するのがいいでしょうか?



    • 95 名前:匿名スタッフさん ID:2MDg5NDU[] 返信

      ちなみに、今後の予定としましては、

      沙綾「有咲の様子がおかしい?」(タイトル予定)
      (ポピパの話)

      を現在製作中です。それから、パスパレやアフロの話なんかもしつつ(願望。まだ一切手にかけてない)、とりあえずのゴールとして

      このSS屈指のモンスター“今井リサ”を討伐(更生)しようとする話でひと段落つけたいです。

      あくまで願望なので、あまり期待せずにお待ち下さい。
      それでは、また。



    • 96 名前:匿名スタッフさん ID:0N2M5MTQ[] 返信

      楽しませていただき、ありがとうございました。



    • 97 名前:匿名スタッフさん ID:jZjQyOTE[] 返信

      すごいおもしろかった!
      毎晩これみるの楽しみにしてました!



    • 98 名前:匿名スタッフさん ID:hYzg2ZTQ[] 返信

      楽しかった!
      投稿ペースは何日も間が開かなければ自由に進めていいんじゃないかな?(知らんけど)

      次回作も期待してます!



    • 99 名前:匿名スタッフさん ID:zMzJiNzY[] 返信

      良いssだった
      次回作もありがてぇ



    • 100 名前:匿名スタッフさん ID:2ZjQxYTh[] 返信

      ワイ得ss過ぎる
      次回作楽しみに待ってるゾイ



99件の返信スレッドを表示中
返信先: 【SS】友希那「ハロハピと一緒にライブをすることになったわ」


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