【SS】【SS】??「汝、力が欲しいか?」【アイコン変換】

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50件の返信スレッドを表示中
    • 1 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      早い話が特殊な力を使うバトルです。夢の中で出会ったモンスターと契約し、特殊能力を得たメンバー達がチームを組み、願いを叶える為に戦います。チームは全部で七つ

      ポピパ、アフロ、パスパレ、ロゼリア、ハロハピ、RAS、そして最中達

      主点となるチームを選んで頂けたらそのチームを主点として物語を書き始めます。因みに主点以外のチームは敵として出てきます。主点に選ばれなかった場合は

      ポピパ、初期と序盤、終盤で登場

      アフロ、初期から中盤にかけて登場

      パスパレ、中盤にかけて登場

      ロゼリア、序盤、中盤、終盤、フィナーレに少しずつ登場

      ハロハピ、中盤と終盤からフィナーレにかけて登場

      RAS、主点に選ばれたチームが登場するはずだった場面で登場

      最中達、フィナーレで登場

      といった感じになります。最後に注意事項ですが作者は物語を書く経験はありますがSS投稿は初です。元となったネタがかなり分かりにくいこともあります。それでもいいという方はどうぞご立会ください。

      では主点チームを選んで下さい

      >>3



    • 2 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:lYzI3N2I[] 返信

      このssの最初の選択が重い、だから先着10名とかの投票制にしてみては?自分はアフロに一票



    • 3 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:mZmFkMjA[] 返信

      ポピパ



    • 4 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      >>2
      それは思ったが票が集められる自信がなかった。すまない

      >>3
      ポピパでいきます

      「ってさー夢見てさ、ホント変な夢だったよね」

      「へぇー、それで契約したの?」

      「いやいや、何言ってるの?ただの夢でしょ?」

      「え?」

      「え?」

      「もしかして知らないの?それ、最近巷で有名な『能力者になって願いを叶えよう』ってヤツだよ」

      「ええ!?何それ全然知らない」

      「なんでも契約し能力を手に入れた者の魂を七つ集めることで願いを叶えることが出来るって騒いでたよ」

      「やけに詳しいね、まるで契約したみたいに」

      「みたいじゃないよ、したんだよ。それも皆とっくに」

      「ええ!?」

      ……

      「うん、私も契約したよ」

      「うそ、なんの為に?」

      「それは勿論、花園ランド建設の為に」

      「私はお父さんやお母さん、それと皆とずっと一緒にいられるようにって」

      「私はノーコメントだ…願いは口にした瞬間叶わなくなる」

      「香澄ちゃんは何か願いないの?」

      「うーん?キラキラドキドキとかかな?」

      「じゃあ決まりだな、それが香澄の願いだ」

      「えぇ!?ちょっと待って有咲!私まだ契約するとも言ってないし……第一どうやって魂を集めるの?」

      「決まってるだろ?戦う、戦わなければ生き残れない」

      (……何だろう、この有咲…有咲じゃない気がする)

      ……

      「…」

      「どうしたの、お姉ちゃん?」

      「…フッ」

      「…なるほど、悪い事だねお姉ちゃん」

      「そうだよ……悪い事だよ」



    • 5 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      「あっちゃん、おやすみー」

      明日香「おやすみー」

      明日香「……ねえ、お姉ちゃん」

      「何?」

      明日香「あ、えっと……ううん、やっぱりいい」

      「ああ、ロックの事か」

      明日香「…!?」

      「それとも……あこちゃんかな?」

      明日香(当てずっぽうか…)

      ……

      そしてベッドに横になって

      「……キラキラドキドキの為に契約します」

      ……

      ??「汝、力が欲しいか?」

      (来た!)

      ??「汝、力が欲しいか?ならば契約をし力を与えよう。キラキラドキドキにふさわしい力を」

      (キラキラドキドキにふさわしい力?)

      ??「我が力を使う時、こう叫ぶがいい…『星屑の幻灯(ザ ライト オブ スターダスト)』と」

      (星屑の幻灯?)

      ??「ではさらばだ、吉報を期待している」

      ……

      そして朝は訪れた

      「ふぁああ……」

      「そうか、契約したか…」

      「うぇ!有咲いつの間に!?というかなんでわかったの?」

      「魂の色を見ればわかる…それで、どんな能力なんだ?」

      「へ?能力?」

      「契約したからには特別な能力を一つ手に入れられるだろ?まさか聞いていないのか?」

      「わかんない。私はただ『星屑の幻灯』と叫べとしか」

      「ザ ライト オブ スターダスト……香澄が名付けたのか?」

      「ううん、声がそう言ったの」

      「声が?名乗らなかったのか?」

      「うん」

      「……オレ…あっ、いや…私が契約したキャンサーとは異なるようだな」

      「??…オレ?」

      「おっはよー!!」

      「あっ、彩先輩おはようございます」

      「ふふっ二人ともあいからわず…」

      『カミングスーン!!』

      キーンコーンカーンコーン

      「え!?私達確か登校してたはず。なんで放課後!?」

      「うぅ、またやっちゃった…」

      「おま…彩先輩の能力…ですか」

      彩 能力、カミングスーン
      噛んだりトチったりすると時間が吹っ飛ぶ

      「香澄、わかったろ?もう皆契約者なんだ。これからはきただにひろしのBGMが流れる鏡の中で行うような戦いが始まるんだ」

      「有咲…」



    • 6 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      そして放課後商店街にて

      (戦いか…あの様子だと他のバンドの子も……ん?)

      「アコーズ!『ここは出発地点です』チュッ」

      「ここは出発地点です」

      「え、あこちゃん何今の?」

      「これ?あこの目覚めた能力なのだー!このアコーズってぬいぐるみに言葉を話してキスすると、その空間に音声を残せるの」

      あこ 能力、アコーズACT1
      音声を固定する

      「へぇ、面白そう。私もやっていい?」

      「いいけど、あこ以外がやっても効果あるのかな?」

      「じゃあいくよ…『いやーんばか〜んうふーん』チュッ」

      「いやーんばか〜んうふーん」

      「えぇ…」

      「ほう、面白い能力じゃないか」

      「うぇ!有咲!?」

      「いちいち驚くな。それよりもあこ、この能力は使える。一緒に市役所まで来てくれ」

      「市役所?」

      「説明が面倒だ。香澄、彩に…彩先輩に電話して『生麦生米生卵』と言ってもらってくれ」

      「え?あっ、わかった」(有咲があこと彩先輩を呼び捨てにした。やっぱり有咲はおかしい…)

      …ちょっと離れた場所…

      レイヤ「あれはPoppin’Partyの…」

      チュチュ「フッ…いい所で出会ったわね。早速だから願いを叶える為に私のこのイキリート・ジャーキーでぶっ…」

      『カミングスーン!!』

      チュチュ「っ!?何?どういう事!?」

      レイヤ「…ド・フレグランス!」

      市役所内に謎の粒子が発生する

      レイヤ「……チュチュ、あっちだ。あっちにさっきの三人がいる。それと…何だか市役所の役員が苦しんでいる」

      チュチュ「What’s?」

      レイヤ「私の鼻が…能力がそう言っている」

      レイヤ 能力、ド・フレグランス
      粒子を拡散しその場の人の配置や感情、嘘などを知ることが出来る

      ……

      「『お前が祭りを無くそうとした』チュッ『お前が達は商店街を侮辱した』チュッ『誰もお前達を許さない』チュッ『誰もお前達を愛さない』チュッ」

      役員「もうやめてくれ!俺たちが悪かった、俺たちが悪かったから!!」

      「有咲もうやめて、どうしたの?有咲おかしいよ?」

      「どうもこうもあるか、大人ってのはいつだってそうだ。子供が間違ったことをしようが正しい事をしようが自分の意にそぐわない場合は謝らせるクセに自分達はどんなに間違ってもごめんなさいのひとつも言わない。だから思い知らせてやる必要があるんだよ…チュッ」

      「ダメだ、解除できない。誰かにぬいぐるみを掴まれてると解除できないよ」

      「有咲…」

      香澄は無理やりアコーズを奪い取ろうとして有咲に飛び付く。すると

      シャキーン

      「…何?これ…」

      有咲の右手が巨大な蟹のハサミになっていた

      「これがオレの……私の契約したキャンサーの能力、シザースだ」

      有咲 能力、シザース
      蟹のハサミのような武器を装備したり蟹の甲羅のような盾を装備する事が出来る



    • 7 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:iMzczYTJ[] 返信

      丸山の能力欲しい
      朝イチで噛んで仕事終わりにするんだ……



    • 8 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:xMDAxYWI[] 返信

      能力ものはワクワクする



    • 9 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      コツコツ

      「巴さん」

      「おっ、紗夜さんじゃないですか。どうしました?」

      「宇田川さんが…あこさんが重症を負いました」

      「ええ!?」

      「貴女にも心当たりがあるのでは無いですか?」

      「まさか、例のバトル…」

      「あこさんは『カッコよくなりたい』という願いから戦いに参加していました。けど彼女の能力では遅かれ早かれこうなる事に…」

      「くっ…分かっていたけれど……許せねぇ、私のトゥースパイシーが火を吐くぜ!」

      「……言っときますけどあこさんは死んだわけでは無いですからね。後普通それって火を吹くぜでは…嗚呼、言ってしまいました」

      「お姉ちゃん、戦わないの?」

      「私達は自ら進んで行動する必要は無いわ。対立する組織の火に油を注ぐだけで十分よ。もう時期RASは崩壊する。その次はAfterglowよ。3回の戦闘、サンセット(sunset)で終わらせるわ」

      ……

      チュチュとレイヤがたどり着いた頃にはその場は沢山の有咲の声で包まれていた

      チュチュ「な、何よこれ。あんなお遊び能力で人を苦しめるなんて」

      レイヤ「いや、それよりも能力者が能力を持たないものに危害を加えてはいけないというルールが…」

      「そんなもの知ったこっちゃない!私の願いは、私から大切なモノを奪った者、奪おうとした者の抹殺なんだぞ。だからこそ能力だってこんな傷害を与えるようなモノで…」

      レイヤ「…臭う、嘘の臭いだ。貴女嘘をついているな」

      (違う…こんなの……私の願いじゃない!)

      「え?」

      (私はただ……皆とずっと一緒にいたかっただけなんだ……)

      「有咲の声?」

      その声は香澄にだけ届いていた

      (助けて…誰か助けてよ)

      「有咲が苦しんでる…有咲は今泣いているんだ…」

      香澄は拳に力を入れて叫ぶ。「星屑の幻灯」(ザ ライト オブ スターダスト)

      …………何も起こらない

      「どうして…私は契約したんでしょ!?何で何も起こらないの?何で有咲を助けられないの!?」

      「香澄、どうしちゃったの?」

      「『星屑の幻灯』!『星屑の幻灯』!お願い、お願いだから…有咲を助けてよ!」

      チュチュ「何を喚いているのかしら、能力が発動しないから?」

      レイヤ「…そういえばチュチュ、パスパレの麻弥ってドラムの子が何か言ってなかった?能力が能力者の精神を上回った場合契約モンスターに精神を乗っ取られるって」

      チュチュ「じゃあ何?戸山香澄は乗っ取られた精神の声を聞いてるって訳?」

      レイヤ「……どうする?助ける?」

      チュチュ「そんな訳ないでしょ、さっきメールかメッセージを打ってるのが見えたから仲間が来る前にぶっ…」

      『カミングスーン!!』

      チュチュ「あー!何で私が喋ると時間が吹っ飛ぶのよ!!誰の能力よ!?」

      一方その頃丸山は…

      「皆さんこんにちは、パステルパレットアフターラジオ、PPARのお時間です。PPAPじゃなくてPPARですからね、覚えて帰って下さいね。まずは最初のお手紙から。ラジオネーム……てのひらきゅうじゅうきゅう?」

      『カミングスーン!!』

      「それでは皆さんまた来週さようなら」

      「終わっちゃった!」

      掌 九十九を読み間違えた。(たなごころ つづら)

      ……

      チュチュ「ちっ、こうしちゃいられない。一気にケリをつけるわ、あの時のように!イキリート・ジャーキー!!」

      チュチュ 能力、イキリート・ジャーキー
      黒い人型の男の二刀流剣士を召喚する(コナンの犯人みたいな)。余談だが彼には妻と娘と妹がいて、普段はいつも沢山の女の子に囲まれて暮らしているらしい

      チュチュ「さあ行けイキリート・ジャーキー!」



    • 10 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      「フッ、ようやく戦える奴が来たか」(ポイ)

      「しめた、アコーズを離した」

      あこが能力を解除し市役所役員を避難させた

      「……はぁ!」

      イキリート・ジャーキー「…!」

      パキン!

      イキリート・ジャーキー「!?」

      「ほう、案外簡単に折れるな」

      有咲は左手で折れた刀の破片を拾い攻撃を再開した

      チュチュ「そんな…スペックではどう考えてもコッチの方が」

      レイヤ「チュチュの能力は所詮モンスターから与えられた程度、あっちはモンスターそのものって事でしょう。パレオには連絡を入れといた、何とか持ちこたえよう」

      チュチュ「簡単に言ってくれるわね!」

      イキリート・ジャーキーを出していられる時間はせいぜい九分間、それまでに決着をつけないと敗北する

      「フフフ……俺の勝ちですね」

      チュチュ「もう口調も隠さなくなったわね。……ん?」

      「どこを見ている」

      有咲の一振でイキリート・ジャーキーは大きく吹き飛ばされた

      レイヤ「チュチュ!」

      「これでファイナルです」

      そう言うとジャンプして本物の有咲なら絶対に出来ないであろう空中三回転捻りを行って体当たりを行った。それによりイキリート・ジャーキーは消滅した。

      チュチュ「ぐっ!」

      「……これで一人減りましたね」

      チュチュ「お前がな…」

      「何?」

      パリーン!

      キャンサー「うわぁー!」

      突如有咲の身体からキャンサーというには蟹よりも亀に近いモンスターが飛び出してきた。そして有咲の腹には先程の折れた刀の破片が突き刺さっていた

      「はぁ…はぁ…契約違反だ…」

      キャンサー「有咲!貴様自分で…」

      「これで……お前も負けるんだろ?」

      キャンサー「馬鹿な、俺は必ず勝ち残って…」

      そこまで言ったところでキャンサーはチュチュに吸収されてしまった

      「…はぁー……何でこうなるんだろうな…私は皆とずっと一緒にいたかっただけなのに……」

      レイヤ「これが契約者の末路だからだろ。きっと花ちゃんも…」

      「……吸収しろ…もう苦しみたくない」

      「有咲…」

      「逃げたんじゃなかったのか…香澄、コレが戦いだ。忘れるな」

      チュチュ「じゃあ有難く吸収させてもらうわ。RAISE_A_SUILENの名を世に知らしめるために…」

      チュチュが吸収を始めると有咲はニヤリと笑った

      「魂は持ってる者を倒せば全て手に入れられる。標的になる覚悟は出来たか?」

      チュチュ「標的?」

      意味がわからないという顔をしているとたえ、りみ、沙綾がやって来た。

      「…っ!有咲!!」

      「……嫌だ!!沙綾…助け!」

      そこまで言って有咲はチュチュに吸収された。しかし、それは事情を知らない沙綾達からしたらチュチュが無理やり有咲を吸収したようにしか見えないのだった

      レイヤ「最期の最後にやってくれましたね」

      「レイ…」



    • 11 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      「チュチュ…貴女」

      チュチュ「ちょ、ちょっと待つかしら!有咲は自ら進んで吸収されるって言ったのよ」

      「あれのどこが有咲の意思なのよ!?そりゃ有咲わね、私と香澄が仲良くしようとするのをちょくちょく邪魔してきてたから今地獄にいるのは間違いないだろうけど…私は別に消えて欲しいなんて思ってなかった。地獄にいるのは間違いないだろうけど」

      「確かに契約違反だとか言って香澄を泣かしたこともあったし地獄にいるのは間違いないだろうけど、私達の大切な仲間なんだよ。地獄にいるのは間違いないだろうけど」

      「……特に思いつかないけど、地獄にいるのは間違いないだろうけど、有咲ちゃんがあんなに怯えて吸収されたのを見て何もしないなんて出来ない!」

      チュチュ(しまった…あいつコレが狙いだったのか)

      (なんで有咲こんなにディスられてるんだろう)

      「『名もなき女の詩』(バラッド オブ ネームレス レディ)!!」

      「沙綾…やるんだね」

      「やるよ。うちのパンでお前らの腹をパンパンにしてやるよ!!」

      沙綾 能力、名もなき女の詩
      異空間から無数のパンを召喚し、相手の口めがけてどこまでも追いかける。ただし、無限に出せる訳ではなくパンを出す度に疲労が溜まり、過労と栄養不足になる危険がある。

      レイヤ「花ちゃん」

      「レイヤはパン何個食べられる?」

      レイヤ「え?その気になれば七つか八つは…」

      「りみはね、22個食べられるの」

      レイヤ「その情報必要?」

      チュチュ「レイヤ!助けて!」

      チュチュはフランスパンを口にねじ込まれ、順番待ちのパンに顔をつつかれていた

      「食べても食べても湧いてくる。それが私の能力!さあ次は何がいい?激辛のカレーパン?私の嫌いな納豆パン?それとも…エピキュアチーズパン?(エピキュアチーズとはチーズの中で一番臭いであろうチーズ)」

      チュチュ「ぐっ…やめて……喉が…」

      パレオ「チュチュ様!!」

      バンバンバンバンバンバン!!

      無数の打撃音と共にチュチュを囲っていたパンは粉砕された

      チュチュ「ゲホッゲホッ…ありがとうパレオ、便利な髪の毛ね」

      パレオ「蛾次郎MICは万能型ですから」

      パレオ 能力、蛾次郎MIC
      髪の毛で味覚、聴覚、視覚、触覚、嗅覚等の感覚を感じることが出来、成分を調べたり髪の毛を使った攻撃を行ったりできる。因みにチュチュに「何でそんな群馬の天然危険物の名前付けたの?」と聞かれた時、彼がバトルの度にコロコロ衣装を変えるのが自分の髪の毛をライブに合わせて変えている事と似ていると思ったかららしい。チュチュからは髪の毛の色が二種類だから「TWOーMIX」で良かったんじゃないかと言われている

      パレオ「さあ沙綾さん、アナタが一度に10個のパンで攻撃してくるというのなら、わたしは一度に10個の拳で破壊しますよ」

      パレオは髪の毛で腕を八つ作り上げた

      「なら20個で攻撃するだけよ」

      「待って、沙綾落ち着いて!あのね、ちゃんと説明するから。何があったのか伝えるからいったん攻撃を止めて!」

      香澄のこえは虚しく沙綾には届かず、やがて疲労が溜まった

      「はぁ…はぁ…」

      「さあちゃん、しっかり」

      「りみ、フォーメーションだよ。次はりみの番」

      「わかった」

      ポピパの戦い方は団体戦、誰かが戦っているうちに誰かが休憩しまた誰かが戦う。織田信長の鉄砲のような戦い方であった

      「いくよクトーニアン」

      りみ 能力、クトーニアン
      りみ曰く「巨大なチョココロネから焼きそばがはみ出したようなモンスター」で、ある特定の場所以外で召喚すれば戦ってくれるという

      ……あれ?

      「よく考えたらここ市役所内だった。外に出ないと迷惑かかっちゃう」

      「仕方ない、香澄とりみは沙綾を連れて先に逃げて。わたしは時間を稼ぐ。彩先輩に頼んできゃりーぱみゅぱみゅって言ってもらって」

      「彩先輩皆からそんな扱いされてるの」

      「行こう香澄ちゃん、おたえちゃんの能力ってよく見えないから何が起こるかわからないんだ」

      「よく見えない?」

      ……

      『カミングスーン!!』

      「よし」

      チュチュ「よしじゃないわよ!新手のカットか!?」

      「能力は使いようだよ。彩先輩物凄いトチった時パスパレメンバーの睡眠時間まで吹っ飛ばしてすごい怒られたって言ってたから」

      チュチュ「話が見えないんだけど…」

      レイヤ「不眠にさせて支障を与える事も出来るって事か」

      チュチュ「よく分かったわね」

      「じゃあ逃げられた頃だろうし私も帰るね」

      パレオ「待ちなさい!この三人から逃げられるとでも思っているのかしら?」

      「うん、今すぐにでも倒せる。だけど…」

      チュチュ「え?何が起こったの?」

      「87 The ノーランド(はなざのーらんど)、名前だけは教えてあげるね」

      たえがその言葉を口にし、RASのメンバーが反応する前に時が止まった

      「私の能力は毎1時間の内に合計87秒だけ時間を止められる能力。そして…」

      たえはレイヤの体の一部に触れて去っていった

      「時間を止めた間に触れた相手の体に花園ランドを建設する能力。じゃあね」

      そして時は動き出した

      チュチュ「まただわ!またいなくなってる」

      バタン

      パレオ「レイヤさん?レイヤさんしっかりしてください!」



    • 12 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      レイヤ「う、うーん…」

      ロック「気が付きましたか」

      レイヤ「…ロック……私は確か花ちゃんと話してて、そしたら突然いなくなって…どうなったんだ?」

      ロック「……違和感…無いですか?」

      レイヤ「違和感?そういえば何か股間に当たってるような……なっ!」

      ……

      マスキング「…なんと立派な花園ランド」

      チュチュ「言ってる場合か!何なの?たえ花園の能力は女の子の股間に花園ランドを建設する能力なの?」

      パレオ「まあまあ、あくまで花園ランドであって決してどぶろっくではないんですから」

      ロック「イチモツの事どぶろっくって呼ぶのやめてください」

      マスキング(どぶろっく…どぶロック)

      マスキング「フフフ…」

      ロック「ま、ますきさん!今絶対変な事考えたでしょ!」

      マスキング「いや……それより気分は悪くないのか?レイヤ」

      レイヤ「それは大丈夫だ。だけど、この状態じゃ外を歩けない」

      マスキング「だろうな、ひとまず私ら四人でたえを見つけて能力解除、もしくは仕留めないとな。行くぞ」

      レイヤ「行くぞって、場所わかってるの?」

      マスキング「あれ?言ってなかったか?私の能力は金がかかるが便利な能力でな。親父にLikes melonと名付けてもらった」

      そう言ってマスキングはスイカを取り出した

      チュチュ「いやいや、Likes melonって……」

      パレオ「持っているのはwater melonですよね」

      マスキング「まあ見てろ。はっ!」

      マスキングはスイカを置くとポコポコ叩き出し、最後にカチ割った

      バキッ!

      マスキング「まあこのように能力を使うのに一つ2300円のスイカを買い取らなければいけない迷惑な能力でな、だが……」

      割れたスイカの中から地図と写真、そしてメモが出てきた

      マスキング「見ろ、これがたえのいる場所の写真、そこまでの地図、それからたえの能力が書かれたメモだ」

      たえ 能力、87The ノーランド
      毎1時間の内合計87秒だけ時間を止め、止めた間に触れた相手の体に花園ランドを建設する。

      チュチュ「時間を止める!?制限があるとはいえそんなチート能力」

      パレオ「どうやって」

      マスキング「……時間制限があるなら簡単だ、たえはポピパのメンバーといるのだろ」

      マスキングはレイヤの方を見ず続けた。

      マスキング「今からまた戦ってくる、そこで大人しく待っていろ」

      レイヤ「わかった、みんな気を付けて」

      ……

      レイヤ「確かに私はいない方がいいわよね。私がいたら、花ちゃんと戦うのに抵抗あるもの」

      ガチャ

      レイヤ「あら?貴女はロゼリアの…貴女がなんでここに……」

      ??「ふぅ…ふぅ……」

      レイヤ「まさか…」



    • 13 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:2OTA1MjI[] 返信

      大きな花園ランドは草



    • 14 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      「沙綾ちゃん大丈夫?」

      「もう大丈夫だって、心配症だな。それと香澄、ゴメン。ちゃんと話聞いておくべきだった」

      「ううん、有咲もこうなる事が目的であんな演技したんだと思うし…」

      主を失った蔵の中で四人になってしまったことを実感できないまま香澄は震える心を保とうとしていた

      「ねえ、願い事って後から帰ることも出来るのかな?」

      「どういう事?」

      「私やっぱり誰かの願い事を叶える為に誰かを倒すなんて事間違ってると思う。だから、私が願いを叶える時、私『この戦いでいなくなった人達を皆生き返らせて欲しい』って願う」

      「香澄…」

      「そっか、じゃあ全部香澄が吸収して」

      「え?」

      「チームを組むのは能力がサポート系と戦闘系に分けられてるから。だけど生き残った時に持っていた魂の数で願いを叶えられるのはどう頑張っても五人全員は無理だから」

      「そうだね、例え私達が途中で負けても香澄が残っていたら香澄の願いだけは叶えられるもんね」

      そう話していると古びた柱時計は7時を告げた

      パレオ「それー!」

      ヒュン!!

      「っ!皆、危ない!」

      バンッ!ガラガラ…

      ……

      「はぁ…はぁ…」

      マスキング「全員助けるとはさすがだな。だが、一体何秒使ったのかな?」

      「…!?」(ゾクッ)

      チュチュ「毎1時間に87秒しか時間を止められない。つまりたえ花園、貴女はもうほとんど時間を止められない」

      ロック「あわわわわ…ポピパさんがピンチです」

      チュチュ「あんたどっちの味方よ」

      (参ったな、さっき時計が鳴ったって事は後一時間は能力が使えないって訳だ。沙綾はともかく、香澄は能力の使い方が不明だしりみは外に出ないと蔵が壊れる)

      「万事休すか」

      ドン!

      「おい、RAISE_A_SUILEN!!ここにいるんだろ!?」

      チュチュ「何!?」

      ……

      「ふぅ、ようやく会えたぜ。あこの仇取らせてもらうぜ!」

      チュチュ「何を言ってるのかしら?あこ宇田川なら別に怪我のひとつも…」

      「とぼけるな!紗夜さんがそう言ったんだ」

      チュチュ「はぁ?あの場所にロゼリアなんていなかったわよ」

      (そういう事か)

      「とにかく、私のトゥースパイシーが火を吐くぜ」

      巴はそう言って銃を取り出した

      「喰らえ」

      バンッ!

      「巴、てっきりソイヤって言うかと思ったのに」

      「いや、そこ!?」

      巴の放った弾丸は炎を纏いチュチュに向かってゆく。その身を呈して庇ったのはパレオ。銃弾はパレオを貫いた

      チュチュ「パレオ!?パレオしっかり!」

      パレオ「……あれ?生きてる?」

      チュチュ「え?生きてるって、というかダメージ無し?」

      パレオが不思議そうな顔で怪我が無いか確認を始め両腕をあげた時…

      チュチュ「臭っ!パレオ、あんた脇が臭いわよ!」

      パレオ「ええっ!?」

      巴 能力、トゥースパイシー
      銃で撃ち抜いた相手をワキガにする?

      パレオ「い、嫌だー!ワキガなんてやだよー!私もうお嫁に行けない!」

      マスキング「うっ…確かにスパイシーな臭いがするな。一旦蔵から出よう」

      「た、助かった」

      「私達も外に出よう。そうしたらりみの能力が使える」

      「わかった」



    • 15 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:lNDExNjB[] 返信

      俺のワキが臭いのは巴のせいだったのか



    • 16 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:hYzAwNWM[] 返信

      途中龍騎になってたなw



    • 17 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      「よっと、私の目的はRASだけだけど、どうするのかな?」

      チュチュ「イキリート・ジャーキー!」

      ビュン!

      「おっと、似たような事してくれる」

      チュチュ「似たような事?」

      「いや、何でもない。で、どうなんだポピパ?」

      「何はともあれ助かったのは事実だし、わたし達に危害を加えないならいいよ」

      「だそうだ、行くぜ!」

      巴は既に銃を捨てて素手で殴り掛かっていた

      チュチュ「あんた怖くないの?生身で召喚されたモンスターと戦ってるのよ」

      「能力で戦うよりコッチの方が強いんでな!」

      巴は躊躇うことなくイキリート・ジャーキーを殴り続ける。そして不思議な事にその手から血が出る事は一切なかった

      ロック「わわわわ…どうしましょうますきさん」

      マスキング「どうもこうも私もあんたもサポート系の能力だしパレオはこの通りだし何も出来んだろ」

      ??「グオオオオ…」

      マスキング「ん?」

      クトーニアン「ギャベッヂ!」

      ガブッ!

      ロック「っ!?」

      「えへへ、スキを見せたらダメだよ。ごちそうさま」

      チュチュ「マスキング!?」

      突如現れたクトーニアンがマスキングを捕食した場面を見て、ロックは1D10のSAN値チェックを行い気絶した

      チュチュ「くっ、パレオ逃げるわよ!」

      「逃がさない…と言いたいところだけど、香澄が視線だけで止めろって言ってきてるから今日のところは見逃すわね」

      「ロックはどうするの」

      「この子はポピパとは戦えない。蔵に連れて行っても大丈夫よ」

      「んじゃ私も帰るわ」

      「…りみ、あの銃」

      クトーニアン「グオオオオ!」

      ガブッ!

      「あっ、おい!」

      「あんまり慌てないね」

      「…あこは本当は無事なのか?」

      「それを確認出来ないって事だよね」

      「…能力を全て教えるつもりは無い」

      ダッ!

      「トゥースパイシー…安直じゃない?」

      ……

      パレオ「いつの間にか脇の臭い無くなりました」

      チュチュ「能力解除したかやられたのでしょ。それよりもレイヤにマスキングの事伝えないと」

      チュチュとパレオが戻って来るとそこにレイヤの姿は無く、部屋は荒れ、ボイスレコーダーが残っていた

      チュチュ「ただ事じゃないわね。パレオ、ボイスレコーダー再生して」

      パレオ「はいチュチュ様」

      ボイスレコーダー再生…

      レイヤ「白金燐子、君がどうして」

      「あこちゃんが死んだって聞いたわ。RASに……やられて……」

      レイヤ「何言ってるんだ、彼女なら生きてるまだ誰も吸収しちゃいない」

      「電話…繋がらないの……RAS…倒すしかないの」

      レイヤ「まさか…あんたも精神を乗っ取られて…」

      「おぎゃー!」

      バンッ!

      「おぎゃおぎゃおぎゃおぎゃおぎゃおぎゃおぎゃおぎゃおぎゃ……おぎゃー!」

      プツン

      録音はそこで終わっていた

      ……

      パレオ「チュチュ様、これは一体」

      チュチュ「…どうしてかしらね」

      パレオ「何故攻撃する時の掛け声が『おぎゃー』なのでしょう……」

      チュチュ「そっちかい!いや、それもあるけど…この戦い、確実にはめられてるわ。パレオ、しばらく姿をくらますわよ」

      パレオ「え…」

      チュチュ「最後に勝てばいいのよ、最後に勝てば」

      レイヤ、白金燐子により敗退

      ……

      「……ひーちゃん、ともちんが負ける夢を見た」

      「へえ……え!?」

      「仇、取ろうよ」

      対Afterglow編開幕



    • 18 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      モカ 能力、ドリームカムトゥルー
      夢を見るとその夢の中の事が未来として起きる

      「にわかには信じ難いんだけど、実際私以外皆契約したんだもんね」

      「バンドメンバーだと後契約してないのは蘭と湊先輩だけだったよね」

      「まあ湊さんの事だから『興味無いわ』の一点張りなんでしょ」

      「蘭ちゃんは何で契約しなかったの?」

      「……これ以上、バンドや華道の他に手を出したらそれこそ皆に迷惑掛かりそうだし」

      「やれやれですなー、今更そんな事気にしなくてもいいのに」

      「モカはともかく、お父さんはきっと気にする。お父さんただでさえ最近私たちの事気にし過ぎて小さなミスが増えてきてるのに」

      「……わかった、蘭はそのままでいいからね。後はひーちゃんが何とかしてくれるから」

      「いや、そこはモカが何とかするって言うところでしょ!」

      「リーダー責任だよ」

      「あはは…」

      「はぁ、じゃあ仕方が無いし魂集めて願い叶えますか。えいえいおー!」

      「お、おー!」

      「おー」

      「……ぉー」

      「さてと、じゃあ変身しますか。『ニャルラトホテプ』!!」

      ひまり 能力、ニャルラトホテプ
      姿形を好きに変えることが出来る。人、動物、虫、無機物、大きさを含め何でも変化できるが体重、重さだけは変わらない

      ……

      (とりあえず人が近付きづらそうな千聖先輩に変身したけど、どうやってポピパに近付こう?確かモカの話では…)

      ……モカの話…

      「私の見た夢ではりみがともちんの銃を食べちゃって、ともちんが牢屋に入れられちゃって、ともちんが悪魔に魂を取られちゃうの」

      「いや待って、りみが何で銃を食べちゃうの。チャカとチョコを間違えたとかじゃ無いでしょ。巴が牢屋に入るのはなんとなく分からなくはないけど、後悪魔って何?千聖先輩かロゼリアの誰か?」

      「とにかくりみを先に片付けたら良いでしょう。モカ神様のお告げでーす」

      ……

      (本当に犯人ポピパであってるんだろうか)

      「おや千聖、まさに運命的な出会いだね」

      「キャー!!薫せんぱ……ゴホン、偶然よ偶然よ。あら、花音も一緒なの?」

      「こんにちは千聖ちゃん……だよね?」

      「も…勿論よ花音。それより二人は何をしていたのかしら」

      「以前ライブをした時に抽選会で私物をプレゼントするという企画をしたのだが、その中に密かに仕込んでいた『瀬田薫』という紙を引いたのが花音だったのさ」

      「へ?」

      「薫さん曰く『一日何でもしてあげる券』だったらしくって、それで迷っちゃってたところを助けて貰ってたの」

      (ええー!!そんな景品あったのー!?てか花音さんもっと有意義な使い方があるでしょ)

      「しかし迷子の花音と出会ったのが瀬田駅だったのには何とも儚い運命を感じたよ」

      「瀬田駅?そんな駅ありましたっけ?」

      「あのね……瀬田は瀬田でも滋賀県の瀬田に行ってたみたいなの」

      (何をどうしたらそうなるねん。そして何故薫先輩もそこにいたの)

      「ところで千聖、何処に向かってるんだ?」

      「え!?あ、えっと…そう、有咲ちゃんに用があって流星堂に向かってたところよ」

      「……」

      「……千聖ちゃん、有咲ちゃんはもう吸収されちゃったんだよ」

      (あっ!しまった)

      「いや、千聖にとっての有咲はまだ生きているのさ、きっと。私が連れて行ってあげよう、お姫様抱っこでね」

      (ええー!?かかかかかか薫先輩のお姫様抱っこ!?したい、めっちゃしたい!)

      「じゃ、じゃあお願いしようかしら」

      薫は千聖に扮したひまりを抱っこした

      「…やはり」

      「どうかした?」

      「君は一体誰なんだ?」

      「!?」



    • 19 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      「わたしは千聖の体重くらいだいたい把握している。千聖は体型維持に取り組んでいるから手を抜くことは無いし、役作りで体重を増やしたとも聞いていない。本物の千聖はこんなに重くない」

      「ぐはっ!」

      (そんなストレートに言われると)

      「い、いやあ……昨日大食いロケがあってね。多分それでじゃないかな…かしら?」

      「じゃあ仕方ないね」

      (え、薫さんあこちゃん並みのガバガバ推理じゃない)

      「じゃあ蔵まで行こうか」

      (あっ、本当にこのまま行くんだ)

      ここから薫は純粋に千聖と信じている為、悪意は全くありません

      「ところで千聖、千聖の能力って一体なんなんだい?」

      「え!?えっと、それは……」

      「ふっ、やっぱり話してはくれないか。それはそれでミステリアスでとても素敵だよ」

      「ああ、そうだ。前に言ってたモノマネはどうなったんだい?」

      (モノマネ!?千聖先輩何のモノマネしてたのよ)

      「ああ、あの自撮りする彩ちゃんのモノマネ…」

      (な、なんだ。それくらいなら私にもできる)

      「…をする日菜ちゃんのモノマネだっけ」

      (いや、千聖先輩なんちゅうモノマネやってるんや!彩先輩のモノマネをする日菜先輩のモノマネ!?ニャルラトホテプを使えば出来るだろうけど、どっちの真似をすればいいのよ!?)

      「はい、自撮り棒」

      (ちくしょー、こうなったらやってやる。やってやる!ニャルラトホテプ!)

      「いえーい!彩ちゃんが自撮りする時のマネー!!」

      「!!……凄い、凄いじゃないか千聖!今の君は本当に日菜にしか見えないよ」

      「あ、アリガトウ…」

      「あっ、じゃああれは?エビフライを食べようとしたら名前を呼ばれた時の水谷豊…のモノマネをするなだぎ武」

      (ええー!?もうやめて!!)

      ……そして時は流れて……

      「はぁ…はぁ…蔵に着くまでに疲れたわ」

      「いやぁ、実に儚い時間を過ごす事ができたよ」

      「そりゃあどうも…」

      ピリリリリ…

      「ん?モカから?ちょっとごめんなさい」

      『おっ、ひーちゃんだよね?』

      「ええ、そうよ」

      『さっき夢で千聖さんが子猫に引っ掻き回されて敗北するのを見たから、もし千聖さんに変身してるんだったら解除した方がいいよ。じゃ』

      プツン

      「……え?」

      「千聖、どうかしたのかい?」

      「薫、近くに猫なんて…いないわよね?」

      「ふっ、子猫ちゃん達ならさっきから私達の後をついてきているよ」

      (ゴゴゴゴゴ……)

      「あぁ…子猫に引っ掻き回されてってそういう…」

      「あなたよくも…」

      「本物の千聖さんならともかく偽物のアナタがよくも薫様と…」

      「アカン、バレてる…」

      (やっぱり偽物だったのね)

      「私達の嫉妬思い知れー!!」

      「あぁ……終わったな」

      ひまり、りみにたどり着く前に敗退



    • 20 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      「……さて、どうしようか」

      「吸収しちゃっていいんですよね」

      「願いを叶えるならこころに吸収させたかったが…」

      「あれ?薫先輩と花音さん?」

      「りみちゃん。よかった実はね…」

      ……

      「何でafterglowが蔵に来ようとしていたかはわかりませんが、吸収していいんでしたら香澄ちゃんが帰って来次第吸収させます」

      「という事は今はいないのか」

      「はい、おたえちゃんが気になった事があるって香澄ちゃんを連れてゲームセンターの方に行っちゃいまして。私は二人でロックが目覚めるのを待ってたんです」

      「二人?」

      ロック「ええー!?なんで生きてるんですか!?」

      「あっ、起きたみたい」

      ……

      マスキング「人を勝手に殺すな。まあ私も死んだと思ったけど」

      「本当はあのまま消化するつもりだったんだけどね、香澄ちゃんが吸収は最後にすればいいって」

      マスキング「ようするに利用されるって事だ。うちらサポート系能力者はな」

      ロック「それは……ポピパさんのお役に立てるのは有難いですけど、チームを組んだ私達はどの道どちらかを吸収し尽くさなければいけない」

      マスキング「そうでもないかもしれんぞ。ポピパの香澄はどうやら、この戦いでやられた奴らを全員生き返らせるつもりらしいしな」

      ロック「本当ですか!?」

      マスキング「私も元々チュチュの願いに賛同したわけじゃない。レイヤやパレオとも連絡が着かんしポピパに協力するつもりだ」

      ロック「わかりました。私もポピパさん達に協力させてもらいます」

      「ふむ、別のチームと協力する…か」

      「薫さん?」

      「いや、少し考え事をな。それよりついでだから言っておきたいのだが、こころが…いや、先に巴ちゃんがね…」

      ……

      所変わってゲームセンター

      「契約モンスターって結構安直だから…あった」

      「2 SPICY?」

      「このゲームね、このあからさまにヤクザの格好をしたテツヤってキャラがアンドロイドを獄中から操ってるの。巴の能力がトゥースパイシーだった事、銃を使っていたことを考えると…」

      「そっか、巴ちゃんの能力は人をワキガにするんじゃなくて自分そっくりのアンドロイドを操る能力」

      「…巴は今牢屋の中にいる!」

      「……何でそうなるの」

      ピリリリリ!

      「もしもし…え?巴の居場所がわかった!?うん、それで場所は?…………弦巻家の地下牢…」

      「何で?」

      「わかった私達も向かう。行くよ香澄」

      「倒すの?」

      「仲間にすることも出来る」

      ダッダッダッ!

      「…………日菜、宇田川さんの居場所がバレたわよ」

      …………

      「薫さん曰くこころの御屋敷のガラスを突き破って侵入した『器物破損』と『住居不法侵入罪』で捕まってるらしい」

      「なんでそんなことしたの」

      「安全だからだよ、能力されバレなきゃ牢屋ほど安全なものは無い。私達もてっきりワキガにする能力だと勘違いしてたもの」

      「じゃああの銃は…」

      「ハバネロシアンルーレット!」

      ビュー!!

      「わぁー!」

      「なんだ、ただの水か」

      「巴…」

      「本体の場所までは行かせん。アポクリン光線銃は食われてもう使えんが『AGAK47』も『ミズムショットガン』もまだまだ使える」

      「AGAや水虫にする銃って事!?」

      巴 本当の能力、トゥースパイシー
      アンドロイドを操る。銃によって相手を病気にしたり不健康にしたり出来る



    • 21 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      「とりあえずミズムショットガンからいくか。足の自由を奪う」

      「…ひとつ聞いてもいい?巴ちゃんの願いって何?」

      「そんなものない。強いて言うなら平穏の為に早く終わらせる事かな?」

      カシャ←ショットガンを装填する音

      「それなら私達が戦わなくても一緒に…」

      「そんな悠長な事はしてられねぇ」

      バンッ!

      「危ない!」

      『87 The ノーランド、14秒』

      「ん?」

      「香澄を散弾から守る、巴の両手に花園ランドを建設する。両方やらなきゃいけないのが私の辛いところだね」

      「両方できる能力って事か。しかし…」

      巴はたえの腕を掴んだ

      「これなら逃げられねぇよな」

      「…っ!離して!」

      「疲レールガン」

      ビュン!

      「うぅ…力が抜けて……」

      「疲労が溜まって動けなくなっただろ?こんなふうに能力ってのは思い着き次第でいくらでも成長する。しかし成長し続けると強くなり過ぎて能力者の精神を上回ってしまう。私はもう限界まできてるんだ。だからよぅ……もう終わらせてくれや」

      巴専用処刑用BGM『英雄』

      『♪男なら〜誰かの為に強くなれ』

      「直接手にかける攻撃は出来ねえ」

      『♪歯を食いしばって、思いっきり守り抜け』

      「その銃は…」

      『♪転んでもいいよ また立ち上がればいい』

      「私が持っている最も強力な銃…」

      『♪ただそれだけ出来れば』

      「ハンド癌ステージ4さ」

      『♪英雄さ』

      「危ない!」

      『♪巴なら〜誰かの為にソイヤしろ』

      バン!

      「ちっ!」

      『♪腹から声出して 思いっきりやりきって』

      「ジャンピングショットを、こういう時の為に…」

      『♪スベってもいいよ また続ければいい』

      「練習してきたんだよ!!」

      『♪ただソイヤだけ出来れば』

      「勝った!」

      『♪英雄さ』

      ザシュッ…

      「え?」

      巴は何も攻撃を受けていないはずの場所に手をあて起き上がることは無かった。放った弾丸はあさっての方向に飛んでいった

      「おたえ、何かした?」

      「いや、何も」

      「本体の反応消滅、停止します」

      「中々悪運が強いですね戸山さん」

      「紗夜先輩」

      「日菜のタイミングが少し遅ければあなた達はやられていたのですから」

      「それって…」

      …………

      「吸収、吸収♪さてと、こころちゃんのお父さんが帰ってくる前に逃げないと」

      巴、日菜に本体を倒された敗退

      …………

      「あら?アンドロイド自体は消滅しないのね。銃もそのままかしら」

      「見えてるの?巴の本体」

      「いえ、感じてます。おっと、言い忘れてました。宇田川さん…あこさんの方の事ですが、宇田川さんはポピパに倒されたと白金さんに伝えておきましたのでそろそろ襲撃しに来る頃だと思いますから、お早めに帰ることをオススメしますよ」

      「えっ!?」

      「白金さんの宇田川に対する偏愛はかなり強いですからね、白金さんの能力に滑車をかける事でしょうね」

      「まずい、りみ達が危険だ!」



    • 22 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:hYzAwNWM[] 返信

      今度はネクサスかいw



    • 23 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:4YWMzMGN[] 返信

      そして蔵

      「あこちゃん……あこちゃん……どこにいるの?」

      マスキング「おいおいおいおい、白金燐子のどこにあんなパワーがあるんだ?」

      「どうしよう!?今戦闘系能力者でここにいるのは私だけだし、私みたいな普通のか弱い女の子じゃ勝てないよ〜」

      マスキング(普通のか弱い?あんた私の事消化しようとしてたよな)

      「誰が…誰が持ってるの?あこちゃんの魂……」

      ロック「これって、燐子さんの能力っていわゆるスター…」

      ゴゴゴゴゴ……

      ドゴーン!!

      「クトーニアン!」

      クトーニアン「ギャギャギャギャ!!」

      「…!おりゃープラチナ!!」

      燐子の両腕が鋼鉄のように硬くなる

      「おぎゃおぎゃおぎゃおぎゃおぎゃおぎゃ…!」

      連続で打ち込まれる決して速いとは言えないパンチをクトーニアンはくらい続ける

      クトーニアン「ガバババババ!」

      「ダメだ〜!こんな近くで攻撃されたら手足のないクトーニアンは反撃出来ないよ」

      「ゼェ…ゼェ……ハァ……ハァ……」

      マスキング「ん?」

      「ゲホッ!……まだまだ、オエッ!……これからよ……ハァ…ハァ…」

      マスキング、ロック(勝てそうな気がする)

      燐子 能力、おりゃープラチナ
      両腕を鋼鉄のように硬くして連続でパンチを繰り出す。ただしその腕はとても重くスタミナを奪われる。因みに、攻撃中におぎゃー!と叫んでいるのは本人曰くおりゃー!と言っているつもり

      マスキング「なあ、これ三人でボコれば勝てんじゃないのか?」

      ロック「素手でって事ですか…」

      「後味悪いですけど……それしか無さそうですね」

      そう言いながらもりみは手頃な石を手に取っていた

      マスキング「……あんた本当にか弱い女の子か?」

      「……」

      燐子は塀の向こうに向けて手をクイクイとし誰かに来いと言っているようなジェスチャーをした。すると向こうから小学生らしき男子三人がやってきて一人が燐子にキスをした

      小学生1「お姉ちゃんいくよ、オールドファッションキッス!」

      ロック「…………え?」

      「ふぅ…ありがとう、じゃあ休んでて」

      先程まで息切れしていたはずの燐子がまるで何ともなかったかのように息を整え立ち尽くした

      「これ、彼の能力……自分の体力を消耗して誰かを回復させる。氷川さん達の言う通り…能力者は私たちだけじゃ…ない」

      小学生1 能力、オールドファッションキッス
      キスした相手の体力や怪我を回復させる事が出来る。ただしスタミナを消費するので大きな回復や複数回の回復は不可

      マスキング「どうやって集めた?」

      「SNSで能力者限定のゲームのオフ会するので能力者の方は集まって下さいって書き込んで、目元だけ隠して谷間を強調した下着姿の写真添えたら簡単に集まりました。下心のあった人は目の前でコンクリート破壊して帰らせましたけど」

      ロック(花女の生徒会長がSNSに下着姿をアップしてるって……恐るべし白金燐子)

      小学生2「お姉ちゃん、次は俺が手伝うよ」

      「あなたは……二回攻撃の子ね。お願いするわ」

      小学生2「ウルJr!」

      「……何も起こってない?」

      「おぎゃー!」

      マスキング「危ない!」

      燐子に向けられた攻撃をマスキングが庇った。燐子が放ったパンチは一発、けれどもマスキングが食らったのは二発であった

      マスキング「がはっ!」

      「同じところを二度続けて狙われるのは辛いでしょう?」

      小学生2 能力、ウルJr
      一定の範囲にいる者に起こる事は全て二回行われる



    • 24 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3MTg5Y2M[] 返信

      ロック「…」

      ロックは試しに石ころを彼に投げてみた

      小学生2「イタッ…イタッ!」

      ロック「一回で二回の効果が現れるのは皆等しくって事ですか」

      「多分…ね」

      ロック「りみさん、ギターってここにありますか?」

      「え?香澄ちゃんとおたえちゃんのなら置いてあると思うけど」

      ロック「ちょっとお借りします!」

      蔵へと入りロックは香澄のギターを持ってきた

      「何するの?」

      ロック「私は…岐阜県で一番のサポート系能力者や!」

      ギュイーン!!

      少しチューニングを行いロックは叫んだ

      ロック「裂固!」

      ロックがギターを弾き始めるとりみとマスキングの体に力が溢れ出した

      「何?これ……どんどん力が溢れてくる」

      マスキング「小僧の能力のおかげで倍の速さでみなぎってるってわけか。流石は時代を切り裂く革命児、岐阜の宝!」

      ロック 能力、裂固
      ボルテージや勢いによって力を溢れさせ漲らせる

      「…?まあいいです。ロックさんが時代を切り裂く革命児で岐阜の宝なら、あこちゃんは聖堕天使の姫であり人類の宝だったんです。あこちゃんの魂は私が必ず持って帰ります!」

      ロック「て、きと、な、こ・と・ば!…吐き出してく裂固のショットガン!」

      マスキング「おお!!漲るライミングだ〜!!」

      小学生2「うぇぇ……お姉ちゃん…」

      「…これ以上はマズイかも、すぐ解除して!」

      マスキング「行くぜー!」

      「おぎゃー!!」

      ガンッ!

      素手のマスキングと鋼鉄の燐子、誰が予想出来ただろう。どちらもその拳が砕けることは無いと……

      ……

      「くっ…」

      小学生3「お姉さん、もうやめた方がいいよ」

      「何言ってるの……私はまだ…」

      小学生3「僕のボックスキャットに黒のクラブが浮かんでる。お姉さんこのままじゃ死ぬよ」

      「……わかった…先に逃げて」

      燐子は地面に対して重い一撃を放つ

      「割ることは出来なくてもよろけさせるくらい…」

      「クトーニアン!」

      クトーニアン「グッバ!」

      ガブッ

      小学生1を食べた

      「くっ…」

      マスキング「それは消化するのか?」

      「それまでに香澄ちゃんが帰って来なければ」

      ……

      小学生3「お姉さん気にする事ないよ。僕のボックスキャットが黒のクラブを出していた。ああなる運命だったんだ」

      小学生3 能力、ボックスキャット
      箱の中を開けてみると赤のハート、ダイヤ、黒のスペード、クラブのどれかが浮かび上がり生きている者はハート、死んでいる者はスペード、生き残る運命や回復する者はダイヤ、死ぬ運命にある者はクラブが浮かぶ。運命は決定ではないので行動しだいでは変えることが出来る

      「……そういえばあなたの能力で見てもらったらあこちゃんの生存も確認出来るん…ですよね」

      小学生3「僕はそのあこちゃんを知らないので…」

      小学生2「……俺たち、やっぱり魂の数合わせにされるだけなのかな?」

      「…っ!そんな事…ない!そんな事…あっていいわけない!あこちゃんや、あこちゃんみたいな子供達が犠牲になっていいわけない……」

      燐子はまだ精神を乗っ取られてはいない。けれどもその心の中には契約モンスター「ペルソナ」が顔を覗かせていた



    • 25 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:zMTk5MDc[] 返信

      「んー!!美味しい!!」

      「本当に美味しいです、このパスタ」

      マスキング「ふふっ、そうか?」

      「うん、やっぱ戦いの後に食べるますきのパスタは最高だね」

      マスキング「やっぱ、ってたえ私の手料理食べるの初めてだろ」

      ガチャ

      チュチュ「邪魔するわよ」

      「邪魔するなら帰ってー」

      チュチュ「はーい……って待ちなさい!用があるから来…パレオ!あんたも本当に帰らなくていい」

      パレオ「チュチュ様、ここまでが日本ではテンプレです」

      「それ知ってるの多分関西だけじゃないかな?」

      「それで?ますきさん達でも連れ戻しに来たの?あなたロックの事見捨てて逃げたよね?」

      チュチュ「今更戻って来いとは言わないわ。かと言って協力するつもりもないわ。それよりもパスパレのまるまやまやの居場所を教えなさい!」

      「……………………………え?」

      チュチュ「ぱ…pastel Paletteの丸山彩の居場所を教えなさい…///」

      「……多分今の時間なら事務所じゃないかな?まる…wまやまや…さんは…w」

      チュチュ「…っ!……///」

      「プフゥー!ちょっとりみwせっかく我慢してたのにwww」

      「でも何で急に彩先輩を?」

      チュチュ「私が喋ろうとする度に時間をすっ飛ばしていたでしょ?あんな頭にきたのは久々よ。それでその事務所ってどこ?」

      「あっ、今スマホで検索するね」

      そう言って香澄がスマホを操作し出すと、チュチュは香澄が食べてたパスタの皿を手に取った

      「あっ!それ私のゴンボレ…」

      クルクル…パクッ……バキバキバキッ!!

      チュチュ「ボリボリボリ…」

      (アサリを…殻ごと…)

      「あっ、えっと……ここです」

      チュチュ「…………ぺっ」(無言でコクコク頷き、噛み砕いた貝殻を皿に吐き出す)

      ……

      チュチュ「……」(白鷺千聖のような微笑み)

      パレオ「それでは皆さんお邪魔しました!」

      一同「……」

      「ますきゴメン、ボンゴレって殻ごと食べるんだったんだね」

      マスキング「いや、普通はあんな事しない」

      ……チュチュサイド

      チュチュ「……」

      パレオ「チュチュ様、さっきから何も喋らないですけど、絶対口の中怪我しましたよね」

      チュチュ「……(泣)」



    • 26 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「……ぐー」

      「モカ…また寝てる」

      「まあモカちゃんはそういう能力だからね」

      「そういやつぐみの能力って何?モカみたいに戦えない能力なの?」

      「雪白姫の鏡(ミラーワールド)って能力だよ。鏡に質問して回答を得たり、鏡の中に入ったり閉じ込めたりする。戦えるかどうかは…使い方次第かな?」

      「…………」

      「ルビはともかく、白雪姫じゃなくて雪白姫なの?」

      「うーん、美咲ちゃんがいるからじゃないかな?」

      「何それ?」

      「あっ、ゴメン。日菜先輩からメールだ。…………えぇ、今から生徒会!?」

      「大丈夫なの?言うて日菜先輩も今は敵でしょ」

      「大丈夫、鏡の中に入っていれば手出しは出来ないよ。じやあ行ってくるね」

      バタン

      「……おかしいですな」

      「モカ起きてたの」

      「おかしいです、モカちゃんが聞いた時つぐの能力はアンインストールって言ってたのに」

      「は?能力って何個も持てるものなの?」

      「持てないからおかしいのですよ。蘭……これはもしや、つぐが本当に三人くらいいるのではないだろうか」

      …………

      「……」

      「拝啓ドッペルゲンガーさんこんにちは」

      「その呼び方はしないでください。それよりひまりちゃんと巴ちゃんがポピパに吸収されたってのは本当なの……ですか?」

      「私がこの目で確認した……じゃ、信じられない?」

      「…あまり周りを振り回しますと、自ら育てた闇に喰われて滅びますよ」

      「ふふっ、どこぞのクローン人間のような事口にするね。やっぱり親近感あるの?」

      「ミラーワール……」

      「ごめんごめん、冗談だから……」

      「日菜、あまり羽沢さん?をからかわないの」

      「あっ、お姉ちゃん」

      「まったく、それでどうかしら?Poppin’Partyの事お願い出来ますか?」

      「…まあ、お二人がそろってそう言うのなら」

      「お願いします。それとこれ……巴さんの使っていたものです」

      ……

      「ねえ、日菜…」

      「さあ?知らない」



    • 27 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      次の日花女にて

      「ええー!?こころんが事故!?」

      「うん、こころんがターチャーした飛行機が墜落してじゅうしょうを負ったって」

      「それで今日美咲も花音さんも学校来てないんだ」

      「みーくんはずっとこころんに付きっきりで三年生はロゼリアもパスパレも来てないって。皆警戒してるみたい」

      「皆…」

      こんな時有咲ならどういうだろう。きっとシケたツラしてんじゃねぇ、とか言ってくれるんだろうかと香澄は考えていた

      (ったく、シケたツラしてんじゃねえよ。香澄がそんな顔してたら皆まで暗くなっちまうだろ)

      (いけない、有咲の幻聴までしてきた)

      …………

      「彩先輩またどこかでトチったのかな?授業三回くらい吹っ飛んだよね」

      「いいな〜、わざとトチったらテストとか全部飛ばせるじゃん」

      「ふふっ、でも結果はおのずと着いてくるから返ってくるのはいつもの点数だよ」

      「そっかー」

      「……ねぇ、あそこから走ってくるのってつぐみじゃない?」

      「ハァ……ハァ……」

      「え?なんであんなに真っ青なの!?」

      「タ…すけて」

      「つぐみ!」

      「助けて……日菜先輩に過労死させられる」

      「うわぁ……能力のうんぬん関係なくいつかそうなると思ってたよ」

      マスキング「ん?なんだ、心配になってきてみればもうトドメを刺すところか?」

      「ますき、つぐみをおんぶしてもらえる?」

      マスキング「え?吸収しないのか?…って私が言えた事じゃないか」

      そう言ってマスキングがつぐみをおんぶし蔵まで運ぶ事となった

      ……

      マスキング「……ハァ…」

      「大丈夫?」

      マスキング「いや、人をおぶって歩くのって中々体力使うものだな」

      「代わろうか?あと少しだし」

      マスキング「ああ、頼む」

      ……

      「……」

      「沙綾ちゃん、顔が青白くなってるよ」

      「……おかしいな、弟達おんぶしてた時はこんなすぐに疲れたりしなかったのに」

      マスキング「というより、沙綾に代わってもらったのにずっと体がダルいままなんだよな。疲れが取れねぇ…」

      「大丈夫?私もう歩けると思うけど…」

      「少し休もう、どこか誰かに見つからない所で」

      ……

      (おかしい、休んでるはずなのにどんどんつかれが溜まっていく)

      (なんだかフラフラするよ)

      (ね…眠い)

      「うん、お陰で元気になったよ。じゃあ…………吸収させてもらうね」

      「え?」



    • 28 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「まだ気付かないのかPoppin’Party?私のアンインストールの能力に」

      「アンインストール?」

      「私が日頃に溜めた The グレイトフルな疲労を解除し、解除された疲労を周りに徐々に押し付ける能力さ」

      つぐみ? 能力、アンインストール
      上記の説明通り。それに加えて直に触れた相手には更に速いスピードで疲労を送り込む

      「私一人分の疲労で四人…いや五人がフラフラになるなんて、Poppin’Partyは怠けてるねぇ」

      (口調が違う、これはアリサの時と同じ…でも、だとしたら本物のつぐみちゃんの声が聞こえない)

      「さて、誰から吸収しよっかなー?」

      「っ!皆逃げて!」

      香澄はつぐみ?を押し倒し動きを止めようとした。その香澄の腕を今度はつぐみ?が掴んだ

      「直はいい…直はいいぞぅ……」

      つぐみ?は残っていた疲労を全て香澄に流し込んだ

      (ダメだ…意識が…)

      …………

      ??「おい、おい香澄起きろ!」

      (……ん?誰?)

      エリス「私だ、私。お前の契約モンスターのエリスだよ」

      (エリス?……私有咲がいい)

      エリス「寝ぼけるな!いいから私の話を聞け!」

      (聞く)

      エリス「いやすまない、私は登場にカッコつけすぎて能力の使い方を教えるのを忘れていた。お前に与えた能力はいわゆる、敗北した能力者や吸収された能力者の魂を一時的に呼び戻す能力だ」

      (つまり……どういう事?)

      エリス「敗北した有咲やひまり、巴の魂を一時的に呼び出してその能力を使う事が出来るんだよ」

      (なにそれチート!?)

      エリス「能力者が敗北すればするほど使える能力は増えるが、そいつらが手を貸してくれるかはお前の交渉次第だ」

      (私次第…)

      エリス「まあ、星のカリスマと呼ばれたあんたなら出来ると思ってるよ。じゃあ頑張れよ……あっ、それともう一つ。私もモンスターだから、精神低下したら乗っとるからね♪」

      (わかった)

      …………

      「まずい、香澄が……香澄を助けないと」

      「沙綾ちゃんダメ!沙綾ちゃんの能力も疲労が…」

      「ダメだ…能力全部使っても一歩も動けなかった」

      マスキング(……声すら…出せないか)

      「ああ、なんて世の中は不平等なのかしら?オリ…私が日頃忙しくしている時に皆は幸せそうに青春を過ごしている。もっと…友達と一緒に遊んだりする時間が欲しかったろうに」

      「……」

      「でもこれで願いは叶う。五人の魂とひまりちゃん、巴ちゃんの魂、合計七つの魂で私”達”の願いは叶う」

      「……」

      「まずはお前が礎となれー!戸山香澄!」

      「……」

      ガシッ

      「なっ!?」

      「…フゥー」

      「バカな、これだけ触れていて一体どこにまだ動けるだけの力が残っているというのだ…」

      「そうだったんだね、有咲はずっと私達のそばにいてくれたんだね」

      「ああ、そうさ。ずっと見守ってたさ」

      「ええい、一人芝居をゴチャゴチャと!」

      「…シザース!!」

      シャキーン!

      スパッ!

      「うぐっ!」

      「…!?」

      「あれは…」

      「有咲ちゃんの能力」

      「市ヶ谷有咲、香澄の能力で一時的に蘇ったぜ!」



    • 29 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      香澄 能力、星屑の幻灯
      敗北した能力者達の魂を一時的に呼び出してその能力を使う事が出来る。協力してくれるかは香澄の交渉次第

      「香澄のカリスマ性を表現する能力を香澄は持っている」

      (流れてくる…有咲、ひまりちゃん、巴ちゃん…皆の魂が体に流れ込んでくる)

      (香澄はその力を表現出来る能力を持っている)

      (星屑の幻灯をね)

      「なん…だ?……微かに聞こえる…女の…声?」

      (そうか、これが…この身体を通してでる力が、私の能力!)

      「私の体を皆に貸すよ!」

      かつて倒した巴の姿をしたアンドロイドがやってきて香澄の姿へと変わった

      「…!!これは巴ちゃんの!?」

      (アンドロイド)「つぐ、いや本当はつぐじゃないんだろ?」

      (なんだこれは…誰がどの声でどの魂が喋っているんだ!?)

      つぐみ?はポケットから手鏡を取り出した。そこから巴が使っていた銃が姿を現した

      「いくら疲労を分散させたからといって、私が拡散し続ければ問題ない話だろ」

      出てきた銃は疲レールガン。彼女の能力ならば強力なコンボとなる。つぐみ?は自分に向けてレールガンを撃った

      パーン!

      「!?」

      「名もなき女の詩……ハァ…ハァ…間に合った」

      「そんな馬鹿な、誰も動けるはずが…」

      マスキング「私はあの時単独で駆け付けた。この場にロックはいなかった」

      「そして疲れてないロックに頼んである人を連れて来てもらったの」

      「私が吸収しそこなった小学生をね」

      小学生1「つ……疲れた」

      マスキング「無茶させて悪かったな。後で好きな物食わせてやるからな。それでロック、頼んでた物は?」

      ロック「はっ、はい。これです」

      ロックはマスキングにスイカを手渡した

      マスキング「よし、いくぞ!ハッ!」

      ポコポコポコポコ…バン! バキッ!

      マスキング「出てきた、メモが三枚な!」

      つぐみ 能力、拝啓ドッペルゲンガー
      自分の体にある肉体、幽体、霊体のうち幽体と霊体を肉体化させ三人になることが出来る。ただし本人は無自覚で、長期間幽体と霊体を肉体から離れさせていると本体は弱り果て死んでしまう

      つぐみ幽体 能力、雪白姫の鏡
      鏡の中の世界に入ったり閉じ込めたりする事が出来る

      つぐみ霊体 能力、アンインストール
      上記の説明通り

      (霊体)「ちっ!」

      (幽体)「霊体、もういい!鏡を割れ!!」

      つぐみの霊体は持っていた鏡を砕き頭上へと放り投げた。鏡の破片は辺りに散らばった

      (幽体)「鏡はどんなに細かくても使えるんだ、まるで瞬間移動をするように」

      (霊体)「フォーメーションはオリジナルに負担がかかる。けど、仕方ない」

      「相反双月、壱の型!!」

      次回、つぐみ専用処刑用BGM「普通の運命」
      節分後に投稿予定



    • 30 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「相反双月、壱の型!!」

      つぐみの霊体と幽体が合体しまったく姿の変わらないつぐみが現れた

      「刮目せよ!これが私の一人三脚、弐の型!!」

      鏡の破片を握り鏡の中へと消えたつぐみが別の鏡の破片から香澄の背後を攻撃した

      「きゃあ!」

      香澄が背後を見る頃にはつぐみは別の鏡の破片から鏡の中へと消えた

      「参の型!!」

      ザシュッ!

      「そうか、だからさっき鏡の破片を辺りにバラまいたのか」

      「それだけじゃない、多分鏡の中に沢山の物を持ち込んでるはず。ほら、つぐみの持ってるもの少し変わってる」

      マスキング「確かに出てくる度に新しい物を使ってるみたいだな」

      「ある意味オールレンジ攻撃って事…」

      (ぐっ……どこから来るの?)

      (消えたらとりあえず背後、それでどうだ?)

      (変なことがあったらアンドロイドでサポートする)

      (固い動物にでも変身する?)

      (それはやめとこ)

      (なんで!?)

      つぐみ専用処刑用BGM『普通の運命』

      「四の型!!ふふっ、六の型まで生き延びた奴はいない。私が…」

      『♪震えるほど仕事 倒れる程に多く』

      「いや、鏡に入りながら喋るから何喋ってるかわからないよ」

      (香澄後ろ!)

      「っ!シザース!」

      『♪もうやめてくれ会長』

      「当たらないよ!そんなデタラメに攻撃しても。そら五の型!!」

      スパッ!

      (……おい、さっきから攻撃してるのって心臓の近くばかりだよな。これってもしかして狙いに印を付けてるのか)

      『♪キャパはすでに超えてる〜ぅ!』

      (確かに壱の型は構え、弐の型から五の型は全部背中の心臓部分を切ってる。じゃあ六の型は……)

      『♪大いなる普通に救済を』

      (突きだろうな…どうする?アンドロイドを操ってた間は手が元に戻ってたって事は二つの能力を同時には使えないんだろ?)

      アンドロイドは今香澄の背中に張り付かせている

      (こうしていればつぐみのドッペルは攻撃出来ないだろうが、こっちも攻撃出来んぞ)

      『♪ついに来たようだ 休み無きスケジュール』

      (シザース使ってアンドロイドが消滅してないから動かさなければきっと使えるはず。存在はし続けるみたい)

      『♪命に関わる疲労 青春の日々を返せよ』

      (どうする?防御は出来たが攻撃は見切らなければ重さで反応出来んぞ)

      ??(私の能力…使って)

      『♪つぐという少女に幸運を』

      「この声は…」

      鏡の中……

      「背中を狙うのがバレたか……まあ別に正面狙えば良いだけだがな。おっ?目を瞑って居合でもする気か?いいだろう、敢えて乗ろう!!」

      『♪普通の運命』

      ビュン!

      「六の型!」

      『♪つぅぅぅぅぅぅぅぅぅぐっ!!』

      「……」

      ザシュッ!

      「っ!?」

      「がはっ…何故ここから出てくるとわかった…」

      「レイヤさんが教えてくれた」

      「レイ!?」

      ……

      レイヤ(私のド・フレグランスならきっと存在し続けられる。彼女の来る方向もわかる)

      (OK、信じてみる)

      ……

      「くっ!アンインストール…」

      「うっ…」

      「また会おう、今度は必ず……」

      マスキング「最後まで言わずに鏡の中に入っていったな……」

      「勝った…よね」フラッ

      「香澄!」

      …………

      「……」

      「あちゃー、失敗しちゃったか。これはお仕置されちゃうね」

      「するのはあなたでしょ?」

      「ふふっ…」

      「…なるほど、私もね」



    • 31 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      香澄は能力の事を説明した

      「へぇ、確かにチートっぽいけど香澄じゃなきゃ使いこなせない能力だもんね」

      「私なら倒した敵ややられた相手に力を貸してくださいって頼んで貸してもらうなんて出来ないよ」

      (アンドロイド)「で、こうやって巴ちゃんの能力使えば私達は皆と会話できるって訳。あっ、私有咲な」

      「ねえ、さっきレイヤの能力使ったって言ってたよね?という事は…」

      (アンドロイド)「……ああ、私はやられたよ。白金燐子に」

      「…っ!」

      (アンドロイド)「とにかく引き上げだ、蔵に戻ろう。あ、それとりみ」

      「え?」(えっと、今喋ってるのは有咲ちゃん…だよね)

      (アンドロイド)「さっきの戦い、りみのクトーニアンで一旦香澄を食べて逃げたらダメージ少なくて済んだと思うぞ。それか鏡の破片から遠い所へ吐き出すとか」

      「さ…さすがに思い付かなかったよ」

      「そう言えばポピパで一番頭がいいのは有咲だったよね。ふふっ、頼もしい助っ人の復活だね」

      (アンドロイド)「う、うるせぇ!……///」

      「私の姿で照れないでよ…///」

      …………

      (霊体)「くっ、いくら肉体じゃないとはいえこれは堪えるな」

      (幽体)「腹にハサミが刺さったんだからな。急ごう、オリジナルも倒れてしまう」

      「ふぅ…」

      「お疲れ様……と言いたかったですね」

      (霊体)「紗夜さん!?」

      ガシッ

      (霊体)「きゃあ」

      「口止めはしないといけないからね。消えてもらうよ」

      (霊体)「なっ!日菜さん初めからそのつもりで!アンインストール!!」

      「……」

      (霊体)「何で!?直に触ってるのに…」

      「あははははっ!つぐちゃん程度の疲労と過労で私を倒せるとでも思ってるの?」

      (霊体)「そんな…」

      「だからつぐちゃんは『普通』なんだよね。じゃあね」

      (幽体)「やめろ!ミラーワールド!!」

      ガシッ!

      (幽体)「このまま鏡の中に閉じ込めてやる」

      「甘いですね」

      ガシッ

      (幽体)「…!?」

      「羽沢さん程度の腕力で私や日菜に勝ると本気で考えていたのですか?それと……」

      サッ

      「これであわせ鏡です。あわせ鏡が無限の世界を形作るというのなら、この中……あなたでも出られなくなるんじゃないですか?」

      (幽体)(ゾクッ!!)

      「お姉ちゃん、吸収終えたよ」

      「そう、じゃあ手伝ってもらうわよ。せーの!」

      紗夜と日菜はつぐみの幽体が持っていた鏡から紗夜の持っていた鏡へとつぐみの幽体を投げた。幽体は鏡の中を何度もくぐり、止まった時にはどちらが元の世界への入り口だったかはわからなくなっていた

      (幽体)(マズイ、このままじゃ出られなくなる)

      「……」

      紗夜は彼女が立ち上がったのを確認すると、わざとゆっくりと鏡をズラし始めた

      (幽体)「ああぁぁぁああ!?やめてぇぇええ!!ズラさないで!今あわせ鏡をズラされたら…私もう戻れなくなっちゃう!!」

      「……」

      スゥーっと静かに紗夜は鏡をズラしていく

      (幽体)「嫌だァァァ!!出して!出して出して出してダシテダシテダシテダシテダシテ…!!」

      「バイバイ…つぐちん」

      パリーン!

      (幽体)「あぁ…そんな……どうして…………どうしてこんな事に……私はただ、オリジナルに幸せになって欲しかっただけなのに…………香澄ちゃん、私の魂も…受け入れて…くれる?」

      つぐみの幽体、霊体 氷川姉妹に倒され敗退

      「やっぱり、本体を吸収しなきゃ魂の数がカウントされない」

      「行きましょう、羽沢店に」



    • 32 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      マスキング「……なあ坊主、ひとまずケーキでも食ってくか?」

      ダイゴ「僕の名前、ダイゴ。チーズケーキ…」

      マスキング「よしわかった」

      羽沢コーヒー店前…

      「そっか、つぐの本体…」

      マスキング「確認しないといけないだろ?」

      ガチャ

      「いらっしゃい。あっ、ポピパのみんな…とRASの人達。珍しい組み合わせだね」

      「つぐみ、今日何してた?」

      「今日?ずっとお店のお手伝いしてたけど、それがどうかした?」

      マスキング「……とりあえず、コイツにチーズケーキを食わせてやりたいんだが、構わねぇな?」

      「うん、いいよ」

      コトッ

      「どうぞ!」

      ダイゴ「お…おぉ!」

      (うわぁ、めっちゃ目キラキラさせてる。やっぱり子供なんだね)

      マスキング「…で、拝啓ドッペルゲンガーさんよ」

      「?」

      マスキング「やっぱ自覚症状無しか」

      「ああ、もしかしてモカちゃん達が言ってたやつ?悪いけど私は参加してないよ、夢の中で契約して能力得て、それで願いを叶えるなんて…」

      ダイゴ「え?お姉ちゃん達夢の中で契約したの?」

      「え?どういう事?順序だてて説明して?」

      ダイゴ「僕達は研究所の人に連れてこられて注射されたんだ。その後眠って、目が覚めたら人狼ゲームで使う役職のカードを配られたんだ」

      そう言うとダイゴはポケットからカウンセラーと書かれたカードを出した

      ダイゴ「僕が引いたのはこのカウンセラーのカード。だから僕の能力はオールドファッションキッスだった。二回攻撃の子は人狼の子供のカード、もう一人の子は霊媒師のカードを引いてた」

      ロック「カウンセラーだから回復系の能力って事か。じゃあ他にも人狼ゲームのカードの暗示を持っている人が…」

      ダイゴ「僕がいた時はまだ引いた奴はなかったけど、神様って役職のカードもあるみたい。後同じカードの奴もいる」

      「え?ちょっと待って、モカちゃん達が言ってたのってただのおふざけ、デタラメだよね?」

      「つぐみ、これ現実なんだ」

      「そんな訳……だって私は夢の中で契約してみたけど何も能力なんて」

      カランカラン

      「つぐちゃーん!こんばんは」

      「あっ、日菜さんいらっしゃい。ご注文は?」

      「じゃあ…つぐちゃんで!」

      「もう、やめてください…///うちはそういう店じゃありませんよ」

      「どうもこんばんは、羽沢さん」

      「紗夜さんもいらっしゃい、ご注文は何にしますか?」

      「そうですね、羽沢さんを頂こうかしら?」

      「ええっ!?さ…紗夜さんもですか…///二人してからかわないでください……///」

      (じー……)

      マスキング、ロック、ダイゴ(じー……)

      「こ…こっち見るな!…///」

      「あら、からかってなどいないわ。私達は本気よ」(顎クイ)

      「私達つぐちゃんが欲しくて仕方がないんだー」(後ろから抱きつき耳元で囁き)

      「そん……ダメ…///……氷川さん…」

      ダイゴ「!?」

      「ただし私達が欲しいのは」

      「つぐちゃんの魂の方だけどね」

      「え…」

      一瞬ハッとした表情を見せてつぐみは吸収された

      ダイゴ「氷川…」ブルブル

      マスキング「?ダイゴ、どうした?」

      ダイゴ「僕を研究所に連れて行って能力者にした研究者の…名前」

      「!?」

      「ほう……あなた、数合わせ組でしたか」

      「じゃあ、余計な事言われる前に始末しないとね」



    • 33 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「数合わせ組?」

      「今回チームを組んでいるのは七チーム。ポピパ、アフターグロウ、パスパレ、ロゼリア、ハロハピ、RAS、そしてまりなさんや最中のチーム。五人組チームで願いを叶えるのに一人七つ魂がいるのなら、全員の願いを叶えるには全チームを倒しても五つ足りない。それを補う目的の子供が数合わせ組よ」

      「本当はまだ戦うのはよしたかったんだけどね。でもいつかやり合う事になるのなら…」

      「ポピパを討つ」

      「その子を含めてね!」

      ダイゴ(ブルブル)

      ダイゴは震えてマスキングにしがみついている

      マスキング「ダイゴ……」

      「ジェミニアンバランス・ヴァサゴ!」

      「ジェミニアンバランス・アスタロト!」

      二人がそう叫ぶと紗夜は幻獣の麒麟のような赤と黒の馬のような生物に、日菜は若干横に平たくなったインディゴブルーのヤドカリのような生物に変化した

      「いくよお姉ちゃん」

      「フフ……私の愛馬は凶暴なのだよ」

      紗夜 能力、ジェミニアンバランス・ヴァサゴ
      悪魔ヴァサゴの姿に変身する?

      日菜 能力、ジェミニアンバランス・アスタロト
      悪魔アスタロトの姿に変身する?

      (おいおいおい、私やりみより戦闘能力高いんじゃねぇか!?)

      (いや、かなり高いよ。私も日菜さんに一撃で、しかも変化させたのは体の一部だけだったのにやられた)

      (マジか!?私が蟹であっちがヤドカリで、しかも上位互換ってか!?どうやって戦うんだよ)

      (……ひまりちゃんの能力を使うよ)

      (え?…何するの?)

      「来ないのなら、こちらから行きますがよろしいですね?」

      「あー焦れったい!ゴー!」

      ビュン!

      「うそ!?あのヤドカリ飛べるの!?」

      「そりゃあヤドカリみたいな悪魔だからね。アトミックシザース!」

      マスキング「危ない!」

      ダイゴに向けられた攻撃を近くにあった椅子で防いだマスキング。しかし…

      ガシッ……ガガガガガガガッ!!

      マスキング「なっ…」

      「アトミックシザースに捕まったらおしまいだよ」

      バキバキバキッ!

      「ふふふ…なんて圧倒的な破壊力」

      「あまり熱くなりすぎないでよ」

      「分かってるって」

      「……では、私は戸山さんを狙いましょうか」

      紗夜がそう言うと馬の首や前足辺りにあった装飾が上下に開き、中から巨大なレーザー砲のようなものが出てきた

      「え、それって室内で使うにはまずいんじゃ…」

      「日菜さえ無事ならそれでいいわ」

      紗夜は前足を踏ん張り力を入れる

      「さあ…月を見ぬまま、地獄へ落ちろ!」

      「メガソニック砲!!」

      …………

      「ゲホッゲホッ…お姉ちゃん激し過ぎ、後出し過ぎ」

      「拡散型で撃ったらあなたにも当たるでしょ」

      「避けられるし。それより早く吸収しよう」

      「……いえ、引き上げるわよ。何をしたかは分からないけれど、魂を吸収出来るほどのダメージは受けていないようだわ」

      「…お姉ちゃんがその姿でいられるのって何分だっけ?」

      「約九分、あなたはそれより三十秒ほど短い」

      「探して体力を消耗するのは懸命ではない…か。でもいいの?私達の姿見られちゃったよ」

      「そうね、もしかしたら私達の都合のいい事になるかもしれないわ」

      …………

      「ふぅ、助かった」

      「香澄よく考えたね。つぐみの幽体になって鏡の中に逃げ込むなんて」

      「最初は日菜先輩のヤドカリになろうと思ったんだけど、紗夜先輩が攻撃してきたから咄嗟にね。幽体と霊体どっちが鏡の能力か分からなくて最後は感だったけど」

      マスキング「『感』って、『勘』じゃないのか?」

      「あっ!間違えた!」

      マスキング「はは…お前、持ってるな」

      「えへへ、それとなんかわかんないけど能力成長したみたいで……えい!」

      ボン!

      「うわっ!」

      「能力使ってない魂は召喚できるようになった」

      ボン!

      「能力ってのは思い着き次第でいくらでも成長するからな」

      「んー、にしても香澄、わざわざひまりちゃんの能力でつぐみちゃんの幽体になって能力使わなくても最初からつぐみちゃんの幽体になればよかったんじゃねぇの?」

      「つぐみちゃんの魂は…まだ手を貸してくれなかったから」

      ボン!

      「受け入れられないよね、そりゃ」

      「……あれ?」

      「どうしたの、りみ?」

      「今鏡の中に入ってるのってつぐみちゃんの幽体の能力で、ひまりちゃんの能力で変身してるからだよね?」

      「そうだね」

      「能力を使ってない魂は召喚できるって言ってたけど、召喚されてるって事は……」

      一同「……………………あっ」

      「全員今すぐ鏡から出ろ!」

      ……

      「ふぅ、助かった」



    • 34 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      どこかの屋根の上

      「数が減るのはいい事だけど、手駒が減るのも考えようね」

      「対立する者同士の火種に油を注ぐのじゃ終わりそうにないね」

      「それに、最中達を倒すには今井さんだけでなく戸山さんには生きていてもらわなければならないかも知れませんし、彼らを倒せる程度、されど私達が戸山さんを倒せる程度に成長させる必要がありますね」

      「リサちーを誘導できるの?」

      「今井さんは知らないだけよ。いや、思い出せないってのが正しいかしらね」

      「……次はロゼリアが?」

      「白金さんと宇田川さんを使います。けれど、日菜もパスパレの準備を。不本意ですが数合わせ組も使います」

      「わかった」

      …………

      アフターグロウ アジト

      (……え?嘘…これって、この夢って…)

      (私……終わりなの?目覚めた頃には吸収されちゃうの?……うぅ……ヤダよぅ…ひーちゃん…ともちん…つぐ………蘭!こんなのって無いよ………こんな事、こんな事…全部悪い夢で終わらせてよぉ!)

      (……私、まだ……蘭に言ってなかった事あるのに……蘭、私本当は…)

      ……

      「…知ってたんだ……蘭…」

      「モカ!!」

      チュチュ「吸収完了、離していいわよ」

      パレオ「はい、蛾次郎MIC解除します」

      チュチュ「パレオ、いい加減その名前変えない?あなたの能力トリコのサニーやジョジョのラブデラックスみたいなもんでしょ?」

      パレオ「パレオはこの名前気に入ってますから。それより美竹蘭はどうしますか?」

      チュチュ「聞いてた話だと彼女は契約していない。能力者以外を吸収するのはルール違反よ」

      「チュチュ…」

      チュチュ「私達は帰りますわ。美竹蘭、別に助けたわけじゃない。私はこれからパスパレの丸…山彩…を!一人でぶっ潰しにいきますので」

      パレオ「え?パレオはご一緒しなくていいんですか?」

      チュチュ「あなた、パスパレと戦える?」

      パレオ「あっ…」

      チュチュ「とにかく、邪魔したわね。恨んでくれて構わないから、悔しかったら能力付けて倒しにいらっしゃい」

      バタン

      パレオ「それでは失礼しました」

      バタン

      「…………誰が、能力者じゃないですって?私だって本当は能力者だった。けど、それはあまりにも危険だからってモカと約束したから」

      ……

      「蘭……蘭の能力は蘭にとってとても危険な能力だからね、使うのはモカちゃん達が全員やられた時か蘭が襲われて死にそうになった時に一回だけ。モカちゃんとの約束だからね」

      ……

      「皆がいなくなった以上……使ってはいけない理由は無い。必ず…私の『後悔無き片道切符』(ファイナルエクスプレス)で!」

      モカ、チュチュに吸収され敗退

      蘭 能力、後悔無き片道切符
      今のところ不明



    • 35 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「ただいまー!」

      ロック「お邪魔しまーす…/// 」

      明日香「おかえり……え、ロック!?」

      「明日香なんだかロックの事気にしてたみたいだったから連れて来ちゃった」

      明日香「べ、別に気にしてた訳じゃ……あるけど」

      「やっぱりあるんだ」

      明日香「……お姉ちゃんに言っても信じてもらえるかわからなかったから言わなかったけど、モンスターと契約して能力を…」

      「知ってるよ、私も契約したから」

      明日香「え!?じゃあ尚更どうして連れて来たの!?今はもう、敵同士なんでしょ」

      「敵なんかじゃないよ、私は皆を助けるつもりだから」

      明日香「お姉ちゃん……」

      「ところであっちゃん何見てるの?番組変えてもいい?」

      明日香「え?まあ、いいけど」

      テレビ「歌丸『どうも、いつだって食う寝る遊ぶの三連コンボ、干物噺家うたまるちゃんです』(ピッ)中尾彬『ごちうさの魅力?チノがね、チノがね…』(ピッ)キャスター『こんばんは、19時のニュースをお伝えします。以前より行方不明となっていたpastel Paletteの大和麻弥さんが今日、遺体で発見されました』」

      明日香「ええっ!?」

      テレビ「キャスター『遺体からは腐敗臭などはせず、死後硬直もしていない事や鋭利な刃物で心臓を一突きされたにも関わらず、出血の跡や血痕がどこにも見当たらないといった事に警察も戸惑っているとの事です。次のニュースです、ええ【君の事が好きだってその噂は本当さそうさ寝ても覚めても】等と言って女子高生二人にキスを強要した疑いで逮捕されていた…』」

      「麻弥さん、いつの間に……」

      ロック「……実は6日ほど前、チュチュさんが手に入れたばかりのイキリート・ジャーキーを試したいと言ってたまたま近くにいた麻弥さんを…」

      ……回想……

      「おやおや、RASの皆さんじゃないですか?どうしたんですか、そんな殺気立って」

      チュチュ「とぼけても無駄よ、あなたも能力者だって事は分かってるんだから」

      「そうですか、なら自分も殺しますか?」

      チュチュ「随分悠長ね、5対1よ」

      「自分は皆さんの事はよく知ってるつもりっス。だから……うーん………お前らかわい子ちゃんじゃ人なんて殺せないっすwww」

      チュチュ「(イラッ)バカにして!」

      レイヤ「おいチュチュ、ホントに殺すんじゃ…!」

      ザシュッ

      チュチュ「あっ…」

      「うっ…なんだ……結構痛いっすね」

      バタン

      パレオ「あぁ!!」

      ロック「般若ですぅ……チュチュさん般若ですぅ!」

      チュチュ「わ、私だって殺すつもりはなかったわよ。ってか人を嫉妬や妬みの篭った女みたいに言うな!」

      パレオ「待ってくださいチュチュ様。般若といえば言わずと知れたHIPHOPのレジェンドです。代表曲は『やっちゃった』、『はい死んだ』、『ちょっと待って』、凄い……全部今の状況に当てはまります!」

      マスキング「…この状況でお前ら、ワルノリデキマッテルな」

      レイヤ「今度は漢さんか」

      チュチュ「なんであんた達そんなラッパーに詳しいの」

      ……

      ロック「…と言った感じで挑発に乗ってしまい…」

      明日香「ちょっとまって、それって6日前の話でしょ。なのに死後硬直もしてないって…」

      ロック「はい、魂も吸収出来ませんでした。ですのでもしかしたら生きてるのではと思っていたのですが」

      「ちょっと全員集合、誰が麻弥先輩の魂見た?」

      (いや、見てない。ニュースを聞いて私達も話してみたが、誰も見てないって)

      レイヤ(……明日マスキに会ったら伝えてくれ、大和麻弥の能力を調べて欲しいって)

      「わかった」

      明日香「……うん、触れないでおこう」

      ロック「明日香ちゃん、香澄さんは魂と会話をすることの出来るののの…能力ですから」

      明日香「あぁ、日菜会長とは違うのね」

      ………その頃パスパレ事務所…

      「どういう事かしら?何故麻弥ちゃんの事がニュースになってるの?」

      パスパレ正座スタッフ「も…申し訳ありません!」

      「この事は重大な機密事項なの!漏洩は許されないの!私そう言いましたよね?」

      パスパレ正座スタッフ「はい、ごもっともです…」

      「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

      パスパレ正座スタッフ(ブルブル)

      「……ところであなた、マーは出来るかしら?」

      パスパレ正座スタッフ「はい?」

      「マーは出来る?と聞いているの。どうなの?」

      パスパレ正座スタッフ「……はい」

      「しなさい」

      パスパレ正座スタッフ「え?」

      「マーをしなさい」

      パスパレ正座スタッフ「え、ここここココでですか!?」

      「マーをしなさいと言ってるの!!」

      (ガチャ)←銃を取り出す音

      パスパレ正座スタッフ「うわぁぁぁあ!そそそんな物騒なものしまってください!」

      「『一発限りの銃弾』(ワンショット・バレット)!!」

      バンッ!

      「白鷺千聖が命じる!貴様はそこで一生マーでもやってなさい!!」

      ……

      パスパレマースタッフ「はい、かしこまりました千聖様…マー!…マー!…マー!…マー!…」

      千聖 能力、一発限りの銃弾
      銃弾を撃ち込んだ相手に一度だけ絶対的な命令をする事が出来る。弾丸に殺傷能力は無く、同じ相手に二度目は効かない。また別の人間であっても同じような命令をする時は言葉を変えないといけない

      「全く、彩ちゃんと麻弥ちゃんは戦闘系能力じゃないし、日菜ちゃんはどこに行ってるかわからない。上を目指すためにももっと強い力を手に入れないと…」

      パスパレ編突入



    • 36 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:wZjdlZmI[] 返信

      パスパレ編たのしみだわ
      麻弥殿はまだ出番があることを心から祈ってる
      これからも頑張ってください



    • 37 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      >>36
      有難うございます、そう言って頂けるのが幸いです

      翌日の放課後

      明日香「じゃあお姉ちゃん達ガールズバンドパーティ以外にも能力を持ってる人がいるって事?」

      ロック「はい、RASは一人が吸収されて、私とマスキさんはポピパさんのお世話になることになりましたけど。チーム最中というのが一体何なのかは不明ですが、その他に紗夜さんや日菜さんが言うには数合わせ組と呼ばれる子供達がいると」

      「あこのお姉ちゃんもやられちゃったみたい。紗夜さん、ロゼリアにも能力見せてくれなかったのに」

      明日香「ってか、二人とも敵同士になっちゃったのにこれは変わらないんだ」

      ロック「これ?」

      明日香「こうやって三人で帰る事。三年生組がこぞって行方くらませてるんだから普通そうするのかなって思ったんだけど」

      「友希那さんがあまり積極的じゃないから。願いは自らの力で叶えるんだって、魂は使いたくないみたい。リサ姉やりんりん、紗夜さんはどうしても叶えたい願い事があるみたいだけど」

      明日香「願い…か」

      「あこは契約して能力者になった時点で願いが叶っちゃったからもういいかなって思ってるんだけどね、リサ姉は特に思い詰めた顔してた」

      明日香(あのベースの人なら何となく願いは予想出来るけど、そんなに思い詰めることなのかしら?それとも何か別の…)

      「あこちゃん……生きてたの!?」

      「へ?」

      「だってあこちゃん、ログインもしてないしスマホにも連絡来ないからてっきり…」

      「あれ?紗夜さんから何も聞いてないの?あこ撹乱するから少し身を隠すねって…」

      「そうだったの……氷川さん、最近私達にも姿見せなかったから……というより、氷川さんがあこちゃんが倒されたって私に伝えて……あれも、撹乱だったんだね」

      「?まあいいや、それよりあこのアコーズがね…」

      ……

      「あら、いい事聞いたわね。宇田川さんと白金さんにはタッグで向かってもらいましょう」

      …………

      「おはようございまーす!って、うわぁ……カオス」

      パスパレ遠吠えスタッフ「ワオーン!!」

      パスパレ腕立てスタッフ「ふっ…ふっ…」

      パスパレ逆立ちスタッフ「………」

      パスパレほほほいスタッフ「♪サンバのリズムをしってるかい!」

      「千聖ちゃん、なにこれ?」

      「……まあ、能力の乱用ね」

      「凄い能力だね、まるで『一発限りの銃弾』(ワンショット・バレット)みたいな…」

      「っ!?なんで私の能力の名前知ってるの!?」

      「え?」

      「はっ!」

      「……千聖ちゃん、本当に『一発限りの銃弾』って能力なの?」

      「……」

      「千聖ちゃん、契約モンスターと契約した?」

      「……」

      「『一発限りの銃弾』って人狼ゲームの『独裁者』のカードの能力だよね?」

      「詳しいわね。ええ、そうよ。私は『feeble ability』(弱い、無力な、微かな 能力)、いわゆる『カテゴリーF』よ」

      「っ!!」

      「そりゃあ私は所詮カードを使わなきゃ得られない程度の能力者よ。それのどこが…」

      「私の前で…」

      「日菜ちゃん?」

      「私の前でカテゴリーFなんて言わないで!!」

      「…!?」

      「はぁ…はぁ…」

      「日菜ちゃん…」

      (あなたも、もしかして…)

      ………

      プルルル…ガチャ

      「やあ千聖、君から電話が掛かってくるなんて、ようやくあの時の答えを聞かせてくれるのかい?」

      『ええ、そうね。その前に二つほど聞かせてもらっていいかしら?』

      「ああ、構わないさ。二つと言わず三つでも四つでも…」

      『カテゴリーFという言葉を聞いたことあるかしら』

      「カテゴリーF?……いや、特に聞いたことは無いな。何かこの戦いに関わるのかい?」

      『知らないのならいいわ。二つ目、あなたの能力を教えてくれる?』

      「…………カスタムキャット、本当は教えてはいけないんだ。皆には内緒にしてくれるな?」

      『能力の内容は?』

      「それは先に聞かせてもらいたい。千聖、君は私とコンビを組んでくれるのかい?」

      『力不足なのは同じでしょ?私の願いは更に高みを目指す事、その為にはあなたの力が必要よ』

      「それはOKと受け取らせてもらうよ」

      ……後日…

      「やあ、千聖」

      「時間が無いわ、早速作戦を考えるわよ」

      「ならまずは私の能力を見てもらおうか」

      ……

      「っ!…………へぇ、これは凄いわね」



    • 38 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      何故だ?反映されない?



    • 39 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      テスト
      「薫」

      「なんだい千聖?」

      「この投稿見える?」



    • 40 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「♪繋いだ手を」

      「ハイハイ!」

      「♪繋いでこー、大きな輪になってー」

      「どうしたの?千聖さんも一緒に踊りましょうよ」

      「そうですよ、せっかくのマーチングなんですから」

      「そ、そうは言われてもね…」

      「皆さん、あまり無理やり誘うのはよくありませんわ。こういうのは個人の意思、気持ちが大切なのです。歌いたくなった時に歌う、それでいいではありませんか」

      「そうだな、千聖の…失礼、千聖さんの意見を尊重しよう」

      「はい、でもやりたくなったらいつでも言ってくださいねー!」

      「……薫、疲れないの?」

      「子猫ちゃんをエディットするのは疲労するけれど、エディットした子猫ちゃんが何しようと私に疲労は送られてこないからね」

      (そういう事じゃ無いのだけれど…)

      ……少し前…

      「まずは私の能力を見てもらおうか」

      薫はスマホを取り出すと画面を地面に向けて叫んだ

      「カスタムキャット!」

      瞬く光がおさまると、はぐみが現れた。しかしただのはぐみではない、猫の耳としっぽが着いていた

      「っ!…………へぇ、これは凄いわね」

      「気分はどうだい、子猫ちゃん?」

      「はい!私すっごく気分が良いですご主人様!」

      「ご主人様?それに口調が…」

      「カスタムキャットは知り合いの分身を出す能力ではない。自らがエディットした子猫ちゃんを召喚する能力さ」

      薫 能力、カスタムキャット
      スマホでエディットした子猫ちゃん(女の子)を召喚する事が出来る。召喚された子猫ちゃんは皆薫を主様、ご主人様と呼ぶ。知り合いそっくりに作ろうと思えば作れるが時間は掛かるし性格まで一致はしない。あと、言うこと聞いてくれるとは限らない

      「なるほどね、似て非なるものってわけ」

      「因みに千聖そっくりの子猫ちゃんもエディットしたのだが」

      「え…」

      ボンッ

      (子猫ちゃん)「にゃー!ご主人様ー!愛してるにゃ〜!」

      「い、今すぐ消しなさい!!」



    • 41 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「あら、皆さん見て下さい。我らが倒すべき敵、Poppin’Partyの要塞が見えましたわよ」

      (普通こころちゃんの階級の人ならこういう口調が当たり前なのかもしれないけれど…違和感しかないわね)

      「敵か、とは言っても所詮私達の敵ではない」

      「よ…よーし、やってやるです!覚悟しやがれです!!……はぅぅ」

      (な・ん・で、美咲ちゃんとミッシェルが同時に存在してるのよ!?いい加減同一人物だって気づきなさいよ!)



    • 42 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      蔵の中、今回の挿入歌『夢のエンドはいつもそれぞれ』

      「じゃあいくよ!せーの…」

      「♪夢のエンドはいつも、明日香が来たりて起こされる」

      「♪あんな素直な有咲など、現実にゃいないのに」

      「♪夢のエンドでよしゃいいのに、ツンデレ有咲がホラを吹く」

      「♪あのまま蔵に連れ込めそうだったのにー!」

      「♪距離を置いているとそれなりに楽しい香澄なんですが…近くにいるとそのワガママさ図々しさにウンザリです」

      「♪あれれそれってー、もしかして」

      「♪そうわたくしもなんです」

      「♪だからこそ余計に、居心地いいったらありゃしなーい」

      「♪夢のエンドはいつも、お腹がすいてグゥーと鳴る」

      「♪あの焼きたてのチョココロネ、お熱い様子だったのに」

      「♪金欠気味のりみりんが、小遣い叩いてパンを買う」

      「♪おかげで今月 Oh No!money無ーい!」

      「いえーい!」

      ロック「わあー、凄いですポピパさん」

      マスキング「ああ、なんだか懐かしくて涙が出てくるよ」

      ダイゴ(パチパチパチ)

      「こんばんは皆さん、本日はお日柄も良くお楽しみのところ大変申し訳ないのですが、この度我々はあなた方Poppin’Partyとの果し合いを所望したく参った次第でございます」

      「わぁーこころん!事故で重症って聞いてたけど大丈夫なの?ていうか、その猫耳可愛いね」

      「香澄さん、本物のこころさんはまだ集中治療室にいます。私達はご主人様の命でこちらに来たのです」

      「はぐ?香澄さん……ご主人様?」

      「ふっふっふ、それでは登場してもらいましょう我らが主、瀬田薫様の登場です!!」

      「ええっ…///」

      「フッ、こんばんは子猫ちゃん。君達もまた、私の子猫ちゃんになる気はあるかい?」



    • 43 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      なんとか投稿できた

      某メイドエディットゲームの元ナース雇用イベントのネタが引っ掛かったみたいだが、NGワードなら伏字になるんじゃないのか?



    • 44 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「これはカスタムキャット、私の能力で作り上げた子猫ちゃんだよ」

      「わたくしがご主人様と共に何故この場所を訪れたかわかりますねPoppin’Party?さあ、尋常に勝負ですわ」

      「対バンで!!」

      「え?」

      「まずはわたくし達から参ります!WE GOTTA HAPPY!!」

      「♪わちゃわちゃが押し寄せて来る」

      「♪泣いてる暇など無い」

      「♪歓声を100倍にして」

      「♪世界を笑顔にしよう!」

      「♪こころのくれたモノが、いつか君を」

      「♪ヤベー奴にするんだ!!」

      「♪ハロー、ハッピー、ワールド集え」

      「♪ハッピー、ラッキー、僕元気」

      「♪トラブルも集え」

      「♪遊べ、騒げ」

      「♪ハッピー、ラッキー、スマイルパワー……ゼェェット!!」

      「♪ハッピー、ラッキー、世界を笑顔に」

      「♪ライブも6回、はは呑気」

      「♪今世紀はしゃげ」

      「♪終わり、アンコール」

      「♪WE GOTTA HAPPY スマイルパワー……ゼェェット!!」

      ……

      ダイゴ(パチパチパチ)

      「す、凄い迫力…」

      「私達も負けてられないね。よーし」

      「空駆けるちょまま」

      「「♪金の、おさげを、なびかせて、蔵と学校、行き来するちょまま〜」」

      「いや、まてまてまて」

      「誰も対バンしろなんて言ってないだろ。というか観客もいないのにどうやって結果を出すんだね」

      「観客ならいますよ」

      花音子猫ちゃんはマスキングとダイゴの方を見る

      ロック「え、私は?」

      「あなたはポピパをえこひいきするでしょ」

      「いやいや、それもあるけどせっかくのこの人数なのに能力で戦わないでどうするの」

      「えぇ!?まさか千聖さんまで私達にも骨肉の争いをしろって言うんですかー!嫌ですぅ!はぅぅ…」

      「私も同感、争いなんて醜いことしたところで何も生まれません。今すぐ辞めるべきです」

      「ご主人様、わたくし達のやり方が気に入らないかもしれませんが、決してご主人様の手を煩わせるような事は致しません。今しばらくお待ち頂きたい所存です」

      「……千聖、こういった感じで言う事を聞かないんだ。だから……頼めるかな?」

      「はぁ、わかったわ。その代わり一人ずつしか出来ないからね」

      カチャ

      ダイゴ「…!あの銃は…」

      「白鷺千聖が命じる。ポピパと戦え!」

      バンッ!

      「ですから千聖さん、わたくし達は……うっ…………かしこまりました千聖様…」

      「なっ!……主よ、そこまで堕ちたか!!」

      「白鷺千聖が命じる。Poppin’Partyと戦いなさい」

      バンッ!

      「……お望みのままに」

      ダイゴ「あれは……『一発限りの銃弾』(ワンショット・バレット)……独裁者のカード…」

      「独裁者!?うわぁ、千聖先輩らしい」

      「……それはどういう意味かしらたえちゃん?」

      「それにしても人狼ゲームのカードって事は千聖先輩も数合わせ組なんですか?」

      「っ!!……言ったわね…私の事、『数合わせ』って……言ったわね!!」

      バンッ!

      「おたえ!!」



    • 45 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:hYjc1YjM[] 返信

      WE GATTA POWER懐かしいw



    • 46 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      バンッ!

      「おたえ!!」

      「白鷺千聖が命じる。永遠の闇に眠れ!」

      「眠らないよ」

      「えぇ!?いつの間に後ろに回り込んだの!?」

      「7秒経過…避けるだけなら後80回は避けられるよ」

      「制限のある能力ね、教えてくれてありがと…うっ!」

      「あっ、気付いた?千聖先輩、有咲みたいに大きくないからいっぱい触ってたくさん花園ランド建設したよ」

      (お……おたえのやつ、無自覚に煽ってやがる。怖くないのか?はっ!まさか…これって『って有咲が言ってました』つって私のせいになる流れか!?)

      「……?」

      (せえへんのかい!)

      「…何が大きくないとか、花園ランド建設したとか、聞きたい事は色々あるけど……まずはアナタから始末しましょうか!」

      カチャ

      「白鷺千聖が命じる…」

      「イエスマイロード」

      「イエスユアハイネス」

      「イエスユアマジェスティ」

      「ゆけ!」

      「うむ、出来た。千聖、この子猫ちゃん達も頼む…カスタムキャット!」

      ボンッ!

      (子猫ちゃん)「ククク…妾は戸山香澄なるぞ」

      (子猫ちゃん)「ふふふ、皆さんお姉さんと遊びましょう」

      (子猫ちゃん)「オラオラオラァ!なにメンチきっとんねん我ァ!」

      (子猫ちゃん)「ご主人様、ご飯にします?お風呂にします?それとも…」

      (は…恥ずかしい…///)

      (香澄、私のトゥースパイシーで動きを封じろ。足のシビレーザー銃がある。一時間正座した後みたいに痺れて動けなくなるぞ)

      (それ私達と戦った時使えばよかったじゃん)

      (魂になってから思い付いた。だから今の香澄にしか使えない)

      「わかった、能力借りるよ」

      ガチャ

      「あら?香澄ちゃんも銃の能力なの?」

      「シビ超電磁砲!!」

      ビューン、ビューン、ビューン

      (子猫ちゃん)「なっ、妾の足が神の怒りに触れておる…」

      (子猫ちゃん)「やだー、足痺れちゃった」

      (子猫ちゃん)「うおぉぉ!?なんやこれ!?足痺れとるやないか!」

      (子猫ちゃん)「キャッ!どうしよう、動けない…」

      「なんか沙綾だけ性格が変わった感無いよね。もしかして本当の沙綾は…」

      「へ…変な事考えないで!ただでさえ猫耳つけた自分を見てるのが恥ずかしいのに…///」

      「おっと、よそ見はダメだよ」

      「りみさん覚悟してもらいます」

      「沙綾さん相手は私です!」

      「多勢に無勢だ、たえ」

      「がおー、マスキング覚悟しやがれです!…………はぅぅ…」

      「という事はわたくしの相手はロックさん、あなたになるというわけですか」

      ロック「あくまで1VS1なの?」

      (あれ?私今ノーマーク?)

      「だからよそ見はダメだよって言ってるだろ。そらっ!」

      ボンッ!

      (子猫ちゃん)「うにゃー!香澄は私が独り占めにゃー!!」

      「わぁー」

      どてーん!

      (子猫ちゃん)「んにゃお、にゃおにゃお…」

      「あ、有咲どいてー…これじゃあ戦えない」

      (言っとくがそれあたしじゃねぇからな!)

      「ふふふ、私がPoppin’Partyを子猫ちゃんにエディットしたのに何故四人しか出さなかったと思う?どんな一流のスナイパーも最後の一発ってのは取っておくものさ」

      「おばあちゃんが言っていた、奥の手は最後まで取っておくものだと…」

      (子猫ちゃん)「にゃん…にゃにゃにゃにゃーん」

      「……聞いてないね」

      (あれ?私シビ超電磁砲って名前にしてたっけ?)



    • 47 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      一方その頃丸山は

      「うぅ、緊張する……今回千聖ちゃんの出番なんだよね」

      「そうだよ、下手にトチって出番なくしたら怒られるよー」

      「うっ、プレッシャーかけないでよ」

      「まあまあ、それじゃあパスパレ編オープニング曲はっじまっるよー!!」

      『パスパレカーニバル!!』

      「♪どっきりどっきりどんどん!不思議な力がわいたらどーしよ」

      (どーする?)

      「♪ビックリスヤスヤ眠眠!寝てる間に能力ゲットだ!」

      (ゲットだ!)

      「♪きっと毎日がエブリデイ、わざとトチって早送り」

      「♪やな事は全部キングクリムゾンしちゃえー」

      「♪日菜ちゃん能力、教えてくれーない」

      「♪千聖ちゃん聞いても、はぐらかさーれる」

      「♪それに麻弥ちゃんの能力、まだまだナイショだよ!?」

      「♪大きな声でグダグダMC、トチって滑っても笑っちゃえ」

      「♪AD スタッフ ガミガミ千聖ちゃん、お説教という名の火山が大噴火…」

      …………

      (そろそろ彩ちゃんがオープニング曲を歌い出す頃ね。ここで噛んでトチられたら私の出番が減ってしまう。一刻も早く倒さないと)

      「足の動けない奴は邪魔よ、消えて!」

      バンッ!バンッ!

      ポピパ子猫ちゃん消滅

      「千聖先輩仲間を…」

      「薫のメイドは滅びはしない、何度でも蘇る」

      「……まあ、所詮はスマホでエディットしたキャットだ。その通りではあるしどうされても構わないが……」

      そう言いながらも薫は千聖の前に楯突いた

      「この私が瀬田薫を演じるにあたって子猫ちゃんが目の前でやられるのを黙って見ていることは出来ない。私をしたう子猫ちゃんを消すのは止めてもらおうか」

      「あら、あなたが倒そうとしてるのもまた子猫ちゃんじゃないのかしら?」

      「私も子猫ちゃんと戦うのは心が痛い。だが、戦う相手に敬意を払わないのも瀬田薫としてはナンセンスだ」

      「……つまりはそういう事…ね。残ってる子猫に手は出さないわ。その代わり…」

      ガチャ

      「私も敬意を払って全力でやらせてもらうわ」

      「…それは本物の銃ですよね、どうやって」

      「麻酔銃よ、日菜ちゃんが私にくれたのよ。私のようなカードの能力者は成長しない、願いを叶える以外ではね」

      「じゃあ千聖の願いというのは」

      「”あの研究者”を見返すためよ。女優にアイドルに学校に、もちろん睡眠時間だって少ないわ。でもそれが原因で私だけ能力者になれないなんて…数合わせ組扱いなんてされていいわけない!」

      「千聖先輩…」

      「あなた達にはわからないでしょうね。毎日ぐっすり眠れてモンスターと契約できる人に、少ない睡眠時間で眠っても契約モンスターに出てきてもらえない人の苦しみを」

      たえに向かって麻酔銃を向ける

      「まずはたえちゃん、次に香澄ちゃんの順よ」

      「いけない…」

      「おっと、させるか!私ごと撃ち抜け、千聖様!」

      「くっ!」

      「安心して、眠るだけだから」

      ダイゴ「やめろー!」

      ばっ!

      「きゃ!……そういえばもう一人いたわね、子供が」

      ダイゴ「僕だって……能力者だ!」

      「小癪な真似を!千聖、その子は私に…」

      『87 The ノーランド 30秒』

      「薫さん、しばらくじっとしててね」

      「なんだ…身体が重い…全身に建物が建築されたような……」

      「なんなんだこの建物は!?どういう能力だ!」

      「後、50秒…」チラッ

      (子猫ちゃん)「にゃ〜、香澄は私の子猫ちゃんだにゃ〜」

      (香澄が動けるようになればレイヤが”あの能力”を使ってくれるはず。そうすれば…)

      「でも、間に合うかな?」

      「おたえ、何か考えがあるの?」

      「うん、だけど時間が」

      「なら私が稼ぐ、何分いる?」

      「五分……いや、三分」

      「わかった、それくらいは妨害する。名もなき女の詩!!」

      (まずはあの『素直な有咲』【子猫ちゃんの有咲】から)

      『87 The ノーランド 18秒』



    • 48 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「……まずは一人」

      (子猫ちゃん)戦闘不能

      「次…沙綾のサポートしないと。確か沙綾を相手してたのは花音先輩の子猫ちゃんだったはず」

      『87 The ノーランド 18秒』

      「なんという事!?私の体が花園ランドまみれに」

      「それでもう動けないよね」

      (子猫ちゃん)戦闘不能

      「お、のれ…よくも!」

      「!?」

      『87 The ノーランド 3秒』

      「ぐあっ!」

      「あれでまだ動けたなんて」

      (子猫ちゃん)戦闘不能

      (3秒誤算だった。けど、後15秒は時を止められる。残りで一番厄介なパワーを持ってるのは…ミッシェルか)

      「87 The ノーランド!」

      ……時の止まった世界

      「ミッシェルは表面積が多いからいっぱい花園ランド建設できるよ。なんたって後15秒も……」

      (ん?ちょっと待て、残り50秒で18秒使って…その後18秒また使って、イレギュラーで3秒……合計39秒って事は…)

      『タイムアップ』

      「ん?じゃあまだ〜!ですぅ!」

      ボコンッ!

      「うわあっ!」

      「はわぁ!ミッシェルのおててが大変な事になってやがるですぅ」

      マスキング「おい、たえ!」

      「平気、4秒間違えただけ」

      マスキング「まさか、使い切ったのか」

      「使い切った?なるほどね…」

      「くっ…レイ、あれは使えないの?」

      「え、あれ?レイヤさんいつの間に話が進ん…ギャッ…………あれは無差別攻撃だ!私が使うならまだしも香澄ちゃんの体で使えば誰も動けない」

      「ならロック、お願い!」

      ロック「えぇー!?話がさっぱりわかりませーん!!」

      「おたえに近付かせはしない!」

      「ロック、じょう……じゃなくて…輪入道……じゃなくて…」

      ロック「裂固ですか?」

      「それ!お願い!」

      「そんなコッペパンの弾幕なんて、殺傷能力の無い一発限りの銃弾でも撃ち落とせるわ」

      バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!

      「一発限りの銃弾なのに連発してる…」

      「余計なお世話よ!」

      ロック「裂固!…Fromコッペパン、こんな奴コテンパンだ!」

      「ロック、私をディスってどうするの!?」



    • 49 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      (皆が、皆が頑張ってる。たった2人を相手に八人で戦って…苦戦して。私も何かしてあげたいけど…)

      ……少し前…

      (いいか香澄、たとえ何があっても香澄は直接あの二人と戦うな。今までは皆スキがあった。けど、あの二人はスキを全く見せない。スキだらけの香澄じゃなにやっても返り討ちに合う。けど、紗夜先輩や日菜先輩のようにワザとスキを作って誘うような真似は出来ないタチだ。ああいうタイプはスキを付かれたら一気に崩れる。一瞬でも誰かがスキを作るのを見逃すな)

      …………

      (スキができるのを待つ、けどどうしたら)

      レイヤ(ロックがある程度ボルテージを上げてくれれば私の進化したド・フレグランスで状態異常を誘える。それまでロックがもってくれれば)

      ロック「♪Hey yo!同情しますマヌケのピエロ、嘲笑の表情でここで登場、同情 焦燥 嘲笑の象徴、みんなまとめて極楽浄土、シラケた詐欺師白鷺千聖、ピエロのパンチライン喰らうん(CLOWN)じゃないの?」

      「見かけによらずなかなか煽ってくるじゃない。けど、それで私が挑発に乗るとでも思ってるのかしら?」

      ロック「♪Hey 試してみるか私のスーパーダンガンロンパ、私の前じゃ所詮素っ裸の老婆、まず間違いない満足度、比べてあんたは安直そう」

      (…耐えなさい、耐えなさい千聖。ここで彼女の挑発に乗ったら負けよ)

      ロック(いける、たえさんが何考えてるかは分からないけどこれで時間を稼げる)

      ロック「♪無言 決め込む無能の証明、そんな事じゃ到底 ○貞、You Know?onとoff 攻めと守りは使い分けろちゃんと、それが出来なきゃ頭がチャンポン、気取ってるのかいチャンピオンのV.I.P(ヴィー、アイ、ピー)、でもお前はそう、ただのB.I.T!…C.H(ビー、アイ、ティー、シー、エイチ)」

      「(イラッ)もう怒る!」

      (しめた、1時間経った。また能力が使える)

      (はっ!これってスキだ…レイヤさん、お願い)

      レイヤ(よし、任せろ……ド・フレグランス!!)

      ロック(ボルテージは上げました、後はお願いします)

      (途中までは弄んでなぶり殺しにする程度で済ましてあげようと思ってたけど、どんな恥ずかしい事させてあげようかしら?私の能力が絶対抗えない命令だという事、思い知らせてやるわ)

      それぞれの思惑が重なり合った時、それは起きた

      『カミングスーン!!』

      「え?ちょっと、何が起こったの!?誰が何をしたの、答えなさい!」

      ロック「…かしこまりました千聖様、どうやら丸山彩がトチって時間を進めてしまったようです………あれ?私は何を!?」

      「はっ!今のあの子の反応……まさか時間が飛んだ時に撃ってしまっていたというの!?」

      …………

      「♪時間を飛ばそう早口言葉、赤坂サカスで傘探す」

      「♪集中術著者集中しゅじゅちゅちゅう…あっ!」

      『カミングスーン!!』

      「♪ずっとずっとね!」

      「どうしよう、やっちゃった!!」

      「ドンマイ」

      (まあ、私はトチらせるのが目的だったから良くやったって褒めてあげたいんだけどね。さてと、ポピパは厄介な独裁者のカードは倒せたかな?)

      …………

      「全く…ここでまで彩ちゃんにしてやられるとは思わなかったわ。しかも日菜ちゃんがそそのかしてる気がするからあと何回か繰り返すわねこれ」

      バタン、バタン…

      「それにこの匂い、何か撒いたわね…薫の子猫みんな倒れてる。ここは逃げた方が良さそうね」

      「逃がさない…」

      バッ!



    • 50 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「87 The ノーランド!」

      ……時の止まった世界…

      「もうなりふり構わないよ、残ってる時間全部千聖先輩に使う。身体中全身隅々までくまなく触って人型花園ランドにしちゃう」

      「……」

      「痛っ!」

      千聖に触れた瞬間何かが刺さり、たえは時間を動かしてしまう

      …………

      「何…これ、目眩がする……」

      (あらかじめ背中に大量の麻酔針を仕込んでおいてよかったわね。また何かしたみたいだけど)

      「薫!いつまでそこで寝転がっているの!?本当はもう動けるのでしょ」

      「ああ、だが…カスタムキャット」

      ボンッ!

      (子猫ちゃん)「……」

      「はあ……はあ…これで、まだ時間稼ぎができる」

      「……行くわよ」

      「!…背中を見せたな。香澄、体を借りるぞ!シザース!」

      『カミングスーン!!』

      「なっ!また時間が吹き飛んだ」

      (今度は好都合だったわね。しかし、彩ちゃんは迷惑をかけるかもしれないカミングスーンを遠くからこう何度も連発したりはしない。そんな事をさせるとしたら…日菜ちゃん)

      ……

      「ここまで来ればなんとかなる。休憩してすぐに遠くへ離れなければ」

      「ええ……そうね」

      (日菜ちゃん、初めから協力する気があったようには見えなかったけど……一体何を企んでるのかしら)

      「ねえ薫、あなたの叶えたい願いって何なの?前に聞いた時は…」

      ……

      「それはもちろん、世界中の子猫ちゃんを私のモノにする事さ」

      ……

      「…とか意味のわからない事言ってたけど、あれは ”あなたの演じている” 瀬田薫としての願いよね。なら本当のあなたの…かおちゃんとしての願いって何なの?」

      「……ハローハッピーワールドとして世界を笑顔にする事…と言いたいところだけど、今はこころを元に戻す事かな?」

      「元に?」

      「こころが飛行機の事故で重症を負ったのは知っていると思うが、実はあれはこころのM…」

      『カミングスーン!!』

      「…しまった事で起こったものなんだ」

      (大事なところを飛ばされたわね)

      「こころの能力はその名の通り使い方次第では人々を…」

      『カミングスーン!!』

      「…えば今回のような事になってしまう。自分で自分の首を絞めたようなものさ」

      「でも、意識は戻ったんでしょ?元に戻すって一体…」

      「…一命は取り留めた、けれどこころの…『カミングスーン!!』…てしまっていた。美咲はもしもの為に…『カミングスーン!!』…し、苦しいかもしれないがそれで一時的にこころを制御は出来る。けれどそれは…『カミングスーン!!』…だ。私も美咲も…黒服の人達だってそんな事は『カミングスーン!!』…!」

      (何も分からなかったわ。そもそも彩ちゃんのカミングスーンって飛ばされる人と飛ばされない人がいるけど、どういう違いがあるのかしら?)

      「何してるんですか、薫さん?」

      「ん?美咲か…」

      「事情はあらかた察しますが、こころを元に戻す為にも今は」

      ズンっ

      「……」

      「え!?」

      「目先の感情は排除してください」

      「ど、どういう事!?美咲ちゃんとミッシェルが…」

      「…説明してもいいですけど逃げられたら厄介なので黙ってますね」

      「見つけた、美咲ちゃんとミッシェルもいる…………え?」

      「どういう事?美咲ちゃんとミッシェルが同時に…」

      「そんな、早すぎる……いや、時間が吹き飛んだという事はその分早送りされたって事か。仕方が無い、一発限りの銃弾!」

      「?」

      「白鷺千聖が命じる、時間稼ぎをしろ!」

      バンッ!

      「……」

      「……」

      「……何ですかそれ?銃を持って脅して、私が動くとでも思ってんですか?」

      (き…効かない!?しまった、美咲ちゃんにはあの時に……て事はミッシェルの中は…)

      (アンドロイド)「とにかくこれでも喰らえ!千聖先輩、忘れ物だ!!ソイヤー!!」

      ビュン!

      (子猫ちゃん)を投げつけた

      「!?しまっ…」

      「千聖!」

      ガシャーン!

      「…………?」

      「……うぅ」

      「薫!?どうして、どうして私を庇って」

      「…無事か、千聖」

      「薫、私なんかもう庇わなくてもハローハッピーワールドの仲間がいたら…願いを叶えられたのに」

      「…千聖…私は”瀬田薫”だぞ。子猫ちゃんを見捨てて逃げるわけないだろう」

      「バカね…」

      「ふぅ…だがもし今願いを叶える事ができるなら……最期は君だけの”かおちゃん”として死にたいな…」

      「…………ダメよ。薫、あなたも私と同じ役者の道を選んだのなら、死ぬ最期の時まで自分を演じなさい」

      「厳しいな……ちぃちゃん…は……」

      バタン

      「薫さん!!」

      千聖が処刑用BGM『Le Cirque de Sept Couleurs(ル・シルク・ド・セット・クルール)』

      『♪ああ、この世は誰もが一人舞台、それぞれの運命を演じている』

      「………薫、私はきっと勝てないでしょうね。でも…」

      『♪ああ、絵本の扉を開いたなら、神よりも強くなって逢いに行くわ』

      「私があなたに言ったように、私は……自分の最期を演じきるわ!」

      『♪偽りの仮面の女優千聖』

      「Pastel Palettesがベース、白鷺千聖」

      『♪望むなら最後まで演じましょう』

      「望むなら最期まで演じましょう!」

      『♪業の身を操る者は誰?』

      「香澄、私にいかせて」

      『♪その胸に焼き付けて生まれ変わるまで』

      「はあぁぁぁあ!!一発限りの銃弾(ワンショット・バレット)!!」

      「…87 The ノーランド……」

      …………

      「……りみ、二人を吸収するよ」

      「…うん」

      薫、千聖を庇い敗退

      千聖、たえに耐えきれない程の重さの花園ランドを建設され敗退

      次の投稿は多分休み明け



    • 51 名前:名無しのスタッフさん 投稿日: ID:3OWIzMzU[] 返信

      「へぇ、ポピパはRASとも組んでるのか。これは厄介だね」

      「美咲ちゃん戦ってく?」

      「手持ちがミッシェルだけでこれは無理だね、やめておくよ。ポピパにRASにロゼリアに、そんでもってパスパレまで一度に相手するのは骨が折れるから。私は先にお暇するよ」

      マスキング「ロゼリアに…パスパレ?」

      その言葉と同時に人間程の飛行機がポピパ達の目の前に突き刺さった。

      「お待たせしました諸君!」

      「引き金をひけ無音のまま、蒼穹に向けた透明な弾丸!」

      あこの声が聞こえた後、辺りには見えない銃弾のようなものが降り注いだ

      (まずい、香澄私の能力使って!それで、なるべく固くて大きいものに変身)

      「えぇ!?急に言われても固くて大きいものなんて……」

      「クトーニアン!!」

      クトーニアン「うがー!!」

      「皆クトーニアンの下に隠れて」

      一斉にクトーニアンの下へと隠れる。落ちてくる銃弾にクトーニアンがダメージを受けているのはクトーニアンの声でわかった

      「りみさんの能力も召喚系ですか。これは中々いい戦いが出来そうです」

      「あれ?口調がいつものイヴちゃんだ」

      「やーれやれ、白鷺千聖がマズいことになっていると連絡を受けてやってこれば……何たるザマだ、君のお仲間は」

      「また、口調が変わった」

      「でも、イヴちゃんの魂の声は聞こえないよ」

      「さながら…私と同じ……なのでしょう…………こぉーやってぇー……僕の精神と燐子の精神が同化するみたいにさぁー」

      「!?」

      「口調が」

      「変わった!?」

      (ペルソナ)「そぉー、僕はぁ…ペルソナ。白金燐子ぉの契約モンスターだよぉー……同化は乗っ取りと違って自分の意思が保てるしぃー、能力を能力者達より引き出して使う事が出来るんだよぉ」

      「だから……普段から私の意思は残ってますし……私はいつでも自我を保てます」

      「て事はイヴちゃんも…」

      「イヴ!お前は何者だ!?」

      マスキング「間違っては無いが、違和感あるなその言い方だと」

      (ブツドー)「よくぞ聞いてくれました!拙者の名前は、『ミスターブツドー』!契約モンスター界最強の武士!!」(彩ちゃんよりはカッコイイポーズを取りながら)

      マスキング「良く恥ずかしくねえな、そんな真似して」

      (ブツドー)「ぜ〜んぜんっ、私もコイツ(飛行機)も久々に強そうな敵と出会えてワクワク強いるのですよ。さあ……」

      (ペルソナ)「燐子ぉ、僕も戦わせてよぉ……それじゃあ…」

      「いきますよ!」



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返信先: 【SS】【SS】??「汝、力が欲しいか?」【アイコン変換】


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